来年の高校受験まであと約4ヶ月です。
教室の中3生の中には、そのことにかなりの気持ちの焦りを持っている子もいて、先日こんな質問を受けました。
「受験勉強って何をすればいいんですか?」
簡単に答えるとすれば、これら2つにまとめられるかもしれません。
・ 1,2年の分野の復習。
・ 過去問を解きまくる。
とはいっても、今の時期では、まだ内申に関わる後期中間テストがありますので、こちらの勉強と並行して行なわなくてはなりません。
ACSでは高校受験対策講座によって、1,2年の内容、及び、3年のテスト対策の両方をカバーして指導しています。
このように塾で勉強していることとは別に、さらに自宅でやる場合は、今の時期では、過去問はまだ早いでしょう。(ただし、国語は読解がほとんどですので、今から開始しても大丈夫です。)
教科によっては、出る単元を絞ることができるので、そこを重点的にやることができます。
それとは反対に、単元がまんべんなく出る教科は、まず自分が不得手と思える単元の復習から入りましょう。
英語は、習ったことが重なり合って出てきますので、この文法は出ない、といいきれるものはありません。例年ですと、神奈川県の高校入試では、とにかく英語の文章の読解がたくさんでてきますので、弱点の文法の勉強に加え、長文の練習が必要です。
市販の問題集で「1,2年の復習」と名のついた問題集がたくさんあるので、そのようなものを用いて、単元の復習を行なうこともできます。
ACSアカデミーでは、自宅学習で分からないことがあっても、パソコンによる映像解説講座を自習で使うこともできますので、フォローもばっちりできます。
では、このような感じで、まずは1,2年の復習をしましょう。
4ヶ月をただ焦るだけでなく、やれることを着実にやっていきましょう。