昨日、おおむね今年の公立高校入試が終わりました(一部は今日も面接試験があります)。
今年は、何年ぶりかの制度改定の影響をモロに受け、試験に臨む者すべてが大変な思いをしましたね。
ACSにおいても、この厳しい入試を乗り越えていくためにさまざまな工夫を凝らし、それを実践してきました。
特に記述式問題への対応という点では、質量ともにかなり高いレベルの受験指導ができたと思います。
いまどきの風潮かと思いますが、多くの生徒たちはなかなかこの記述式問題に慣れておらず、はじめは四苦八苦といった感じでした。
しかし、授業の回を追うごとに誰もがこれに慣れ、そのうちしっかりと対応できるようになってきて、最後の方では十分に点数をゲットできるまでになりました。
試験後、各自が笑顔で教室に報告にやってきましたが、いずれもその声は弾んでおりましたので、結果はきっと良いものであるに違いありません。
また、面接指導にも十分すぎる練習時間をこれに充て、おそらく想定される質問集のほぼ全てをここでやり遂げたと思いますが、これも事後報告では、「してやったり」という、見事な「当たり!」でした。
もちろん、単に面接テクニックだけを即席で身につけて、試験が終わったらケセラセラではありません。
そこでは、自分はなんとしてもこの高校に入りたいのだ、この高校こそが自分の志望校なのだという強い気持ちを込めてこれに臨みます。
面接は、受験生のその情熱を試験の短い時間に最大限表現するものであって、ACSで積む練習はそのための磨き上げでしかありません。そこには嘘も誇張もない、受験生の本当の志望意志があふれんばかりにほとばしっていた筈です。
なにはともあれ、試験は終わり、後は発表をまつのみです。
「果報は寝て待て」ともいいます。
私たちは、受験生たち全員の吉報を信じ、そしてその日を待っています。
ところで、当たり前といえば当たり前なのですが、受験が終わっても、各自は普通に授業にやってきます。
昨日も、元気いっぱい「こんにちは~っ」といってやってきました。
授業が始まって、最初はおのおのの受験体験の報告があって、そして、早速高校英語につながる文法や英訳和訳のチェックや練習に入りましたが、誰もがすぐにこれに没入してくれる、その姿は、もうすっかり高校生のそれを感じさせる頼もしいものではありました。
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