高校生も指導してます!

2012-11-26 17:02:03 | 学習塾・勉強の仕方

ACSアカデミーには小中学生だけでなく、もちろん高校生も通塾しています。

長い生徒では、小学1年生からずっと通ってきてくれていますし、ほとんどは、小中学生のころからやめることなく続けています。

高校生に対しては本人の希望により、個々のニーズに合わせた仕方で指導を行なっています。たとえば、大学の指定校推薦をとることを目指している生徒にはもっぱら学校の授業の補修とテスト対策を行なっています。  希望する大学の指定校推薦がなくてAO入試希望の生徒には、面接や小論文の対策も行なっています。大学受験を考えている生徒には学校の勉強ではなく、大学入試のためのカリキュラムを組み指導を行なっています。 

 今年も教室には、指定校推薦に無事合格した生徒もいますし、AO入試のため、ほぼ毎日小論文を書き上げ、添削し、試験当日2週間前からほぼ毎日面接練習を行い、結果合格を勝ち取った生徒も居ます。一方で、志望校の入試を受ける生徒は現役合格を目指して、ほぼ毎日塾に通いつめて講師とマンツーマンで勉強に励んでいます。高校2年生であっても、大学受験希望の生徒はいよいよ来月から本格的に受験対策がはじまります。

このように、高校生には個別指導の良さをより生かした形で、本人のニーズに合わせた、「オーダーメイド」のようなきめ細かい指導を行なっているのがACSアカデミーです。

より詳しい情報は、ホームページをご覧いただくか、お電話にてお気軽にお問い合わせください。


 

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塾の授業だけでは足りません

2012-11-22 17:06:08 | 学習塾・勉強の仕方

塾に通っている生徒の中には、とんでもない思い込みを持っている子供もいます。

 「塾で教えてもらえるから、学校の授業は聞かなくてもよい。」

 「塾でやるから、家では全く勉強しなくて良い。」

ある場合、思い込みというより、その必要性に全く気付いていない子供もいます。

特に、数学と英語に関しては積み重ね教科です。 新しく習う内容はそれ以前に学んだこととつながっていますので、1つ1つ身に着けていかないとどんどんついていけなくなる教科です。たとえば数学ですと、中1の初めに習う正負の計算のやり方がわからないと、方程式が出てきても解けるようになりません。正負の計算と方程式は単元が全く別ですが、関連しあっています。また、以前習ったことはもう分かっているとの前提で当たり前のように出てきます。一例として英語。1年で三単現のSを習います。その後全く別の文法を学んでいるとしても、当たり前のように問題に出てきます。習った文法を使った文がバンバン出てきます。

ですから、きちんと新しく学ぶ度に確実に自分のものにしていく努力をしないと、どんどん遅れていってしまう厄介な科目ともいえます。何が何でもおろそかにはできない科目なのです。

ところが、先に述べたように、塾の授業で全てやってもらおうと「まる投げ」をしてくる生徒もいます。 もしその生徒が週に1回80分しか授業をとっていないとしたらどうでしょうか。学校で週4回つまり50分×4回で計200分で進んでいくものを、塾では80分でこなさないと遅れてしまいます。ただでさえ塾の授業時間が少ないのに、生徒が学校で授業も聞かず何にもわかってない状態で塾に来るならば、どのような結果になるでしょうか。授業のほとんどは説明に時間を奪われ、十分な演習量が確保できません。この状態で家に帰されても、比較的出来る子ならば別として、そうでない子供の場合は、宿題を解こうにもやり方をわすれてしまってこなすことが出来ず、そのままで次の授業に来る状態となります。そして、塾ではまた前回の解説から始まり、でも学校ではさらに先に進んでいってしまい、このようにどんどん遅れをとっていくのです。

それで、たとえ塾に通っているとしても、学校で習ったことはをその日のうちに自分で復習をしておくことは絶対不可欠なことなのです。 残念ながら、保護者の方もこのような認識を持っておられないことが多く、そのため子供が自宅で学校の復習をするという習慣も生活の中に取り入れられていないことが多いです。

塾に通わせていてもどうも成績が上がらない、と思う場合は、上記のような状態になっている可能性があります。 本人が塾頼みにせず、自分で学校の復習を行なうこと、これを生活習慣として定着させることはまずは各家庭で取り組んでいただきたいことです。それがどうしても難しい場合は、通塾回数を増やすしかないといえます。

どちらにしても、生徒本人にも保護者の方にも、週1回の授業ですべてをまかなうのは厳しいという現実があることを知っておいて下さればと思います。 


 

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「良かったね!」「がんばったね!」の一言を

2012-11-20 16:40:02 | 学習塾・勉強の仕方

 

教室に通う生徒たちは後期中間テストの最中です。

今週中には結果が返ってくるでしょう。

 

実は、塾の子供たちから比較的よく聞く話として、テスト(または小テストでも)で以前よりもよい点をとっても親は喜んでくれない、と言うことがあります。

例えば、実話だと、成績が2もしくは3の生徒が、小テストで満点を取りました。いつもは半分またはよくて7割の点数なので、たとえ小テストの満点だとしても本人にとっては大きな出来事でした。嬉しくて、家に帰って親に話したそうです。「今日小テストで満点取れたよ!」と。

「良かったね、よくがんばったね。」と親もともに喜んでくれることを期待して言ったと思いますが、実際はこうでした。・・・「小テストで満点取れたってしょうがないんだよ。」「平均点高かったんじゃないの。」「たまたまじゃないの。」と。

 もちろん親御さんにしてみれば、「それで満足して欲しくない」という思いや、期待を込めてあえて厳しい言い方をしているのかもしれません。

このような話は実は珍しくありません。よく生徒から聞きます。でも子供たちの話を聞いていると、そのようなコメントをもらって、発奮する子はいませんでした。認めてくれない、何をやっても喜んでくれない、としょんぼりしてしまう子供さえいます。中には、もうどんな点だっていいや、と投げやりに思う子供もいます。やる気をそがれてしまうのです。

実際、先ほどの実例の生徒も「親は全然喜んでくれなかった・・・。」と落ち込んでいました。

 

このように、時に親自身の何気ないリアクションが子供のやる気を殺すこともあります。

子供のやる気は、本人の素直さ、塾のサポート、そして親の温かい励まし、この3つがうまく機能して初めてできるものです。

ですから、せめて結果を認めてあげていることを示してあげて欲しいと思います。

「よかったね!」の一言でも十分と思います。 

 

よい結果が出せたときは、どうかしっかりと受け止めてあげてください。

 


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素直に指示を受け入れる

2012-11-19 18:57:43 | 学習塾・勉強の仕方

素直になれるというのは、一つの才能ではないかと思えます。

どういうことでしょうか。

今、近隣の中学校では定期テスト真っ最中ですが、その途中途中で生徒各自の進捗度を確認し、また、テスト後に出来不出来を聞いた時、多くの場合、やはり普段素直に講師の指示を聞き、これを実行できている生徒の方が、そうでない生徒に比べ、成果ははかばかしいものがあります。

考えるまでも無く、素直になることはそんなに難しいことではありません。

それの良し悪しは別として、自分の頭で考えることをさせず、こちら側が出す指示を受身で受け止めるだけのことだからです。

それなのに、これが出来ない理由はまた別にあるのでしょうが、その一つには、独自性の発揮ということもあるかと思います。

それはそれで成長段階では正しい心理の発露ですが、しかし、「詩尚になって指示を受け入れること」とそれとは両立できないことではありません。

そのあたりを冷静に考えて、ここは勉強に臨む第一歩として「素直に指示を受け入れる」ことをしてきたら如何かと思います。

きっと結果がついてきますよ。


 

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目先だけを見るのではなく

2012-11-07 19:59:09 | 学習塾・勉強の仕方

学習塾ですから、勉強の仕方などを沢山書けばよいのでしょうが、実際に子供達と接していると、勉強の仕方・その出来不出来などは、それ以外の要素、つまり日常生活の姿勢などに大きく関わっている気が強くします。

ですから、今日はそのあたりについて書きます。

例えば、規則正しい生活リズムの有無などは、ストレートに勉強の成果に直結していると思います。

ここでいう規則正さというのは、起床時刻と就寝時刻を一日の初めと終わりに置いて、その中に学校での時間とそれ以外の時間の使い方をどう規則性をもって定め、且つ実行しているか、ということです。

何も機械的に無機質なスケジュールを組むというのではありません。

人間は、自由な時間を安全に使える唯一の動物であって、そのことが肉体的にも精神的にも健康に大きく関わってきます。

そして、その健康の度合いが勉強にも影響します。これは事実です。

事実ですが、多くの人たちは、「今目の前でやる勉強」だけがテストの結果に直結するとでも思い込んでいるかのようで、それを追求するだけに終始して、生活全般の見直しを行うところまではなかなか辿りつきません。

「そんなことはないよ」と言われる方も勿論いるでしょう。

しかし、それは少数派でしょう。私はそう思います。

目先の手を打つだけでも伸びるものはあるでしょう。でも、それには自ずから限度があって、その限度を超えるために何をするべきかを考えた時、問題は一歩解決に向けたステップを踏み出したと言えるのではないかと、そんな風に思います。


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歌詞で英語に親しむ

2012-11-05 22:25:51 | 学習塾・勉強の仕方

明日学校で行われる英語のテストで、ジョン・レノンのイマジンと、ポール・マッカートニーとスティービー・ワンダーの「エボニー&アイボリー」の歌詞を書かせる問題が出るというので、授業時間の合間のちょっとした休みの時に、生徒達にそのレコード(CDではありません、念の為)をかけて聴かせました。

みんな大喜びで、レコードに合わせて声を出して歌い、「このあたりが出そうだな」「ここも」などと言って賢明に暗記しようとしていました。

「歌詞を丸暗記」するのが良い英語の学習か分かりませんし、ましてそれがテストの問題に適しているかはわかりませんが、テストの時だけでなく、こうしたものに長く興味を持って、そこから英語の表現に慣れ親しんでいくことは有意義であると思います。

私も昔、BeatlesのSgt.Peppersの歌詞を、その局を聴きながら一生懸命に訳して「そうか、これはこういうときの表現の仕方か」などといって覚えたものです。

Beatlesの歌というのは、こういうのには非常に適していると思いますよ。

ジョンが作った歌詞は結構捻りが効いていて難解な部分もありますし、ポールの歌詞はそれに比べて叙情的であったりしますから、それぞれ独自の世界を、その歌詞を訳すことで理解するのに大いに役立ちます。

是非一度お試しあれ。


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文科大臣は何をしたいのか?

2012-11-03 15:05:41 | 学習塾・勉強の仕方

田中真紀子文部科学大臣が、申請が出ていて、来年4年制大学となることがほぼ決まっていた3校に対して、いきなりこれを却下したとのニュース。

昨日私はこれをテレビで見ましたが、ここまでに関係者が何をどう努力してきたのかを、果たしてこの出鱈目にしか見えないことばかりする御仁は理解しているのだろうかと、半ば呆れながら思いました。

結論から言えば、この人はそんなこと何も考えてはいないだろうし、であれば理解など出来ようはずもありません。

この人は、以前人間関係についてこんなことを言っていました。

「私にとっての人間関係は、敵・家族・使用人の三種類しかない」

この歪んだ思考。それを直そうともしない、その意味では麻痺しているともいえる社会性。

それだけではありません。

この人は、以前外務大臣だったとき、あまりにも独善的で、しかも能力に欠けたマネジメントゆえ、省内で誰からも相手にされていませんでした。

また、N・Yのテロの時は、アメリカ政府の首脳がこういうときどこに避難するのかは当然のように秘匿するものなのに、あろうことか記者を相手に調子に乗ってぺらぺらと喋ってアメリカ政府を激怒させたこともありました。

こうなるともう大臣とか政治家とか言う以前に、そもそも社会人としての資質に大いに欠けているのではないかと思います。要は失格者です。

私達は、日々子供達と接しながら、彼らが上の学校へ進むのを賢明に後押ししています。

もしも、その子達が希望を持って進んだ学校が、その進路が、このような人物の思い付きにも似た仕打ちでいとも容易く否定されたらと思うと、果たしてこういう人物(しかも過去にも失敗歴のある!)をよりにもよって文部科学大臣の職に就けるこの政権が、この国のための何の役に立っているのかと、甚だ疑問に思います。


 

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子供の感性

2012-11-02 21:37:08 | 学習塾・勉強の仕方

生徒達の多くは、ここが個別指導塾であることをよく理解していて、先生(講師)は全て自分ひとりのためにここにいてくれるのだという意識で向かい合ってきます。

そのため、家庭で親に、学校で先生に言えないことなども時としてぽろっと口にしたりします。

それが相談であることも珍しくなく、可能な限りこちらも耳を傾けますが、そこはやはり学習塾ですから、勉強に関係ないことなどは極力抑えるようにしてはいます。

でも、そこが難しいところでもあり、例えば勉強の必要は理解し、それをしなければならないことも承知していながら、今目の前に横たわる悩みや問題をどうにか処理しなければなかなかそれに集中できないということもあります。

そのあたりは臨機応変に対応しますが、だからといってその場さえ凌げればそれでよしとするものでは勿論なく、ケースごとに真剣に向き合ってゆく姿勢は常に忘れないよう心がけています。

子供達の感性というものは、大人たちが思っている以上に鋭く発達していますから、適当な応対をしたのではすぐに見透かされてしまいます。勿論、学習指導においても。


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今やれ

2012-11-01 21:14:35 | 学習塾・勉強の仕方

早くも11月です。

近隣中学校では、来週3年生の後期中間テストが行われます。

少し離れた同じく市立中学校でもその翌週に同じくテストが行われます。いずれも内申ということでは最後のテストになり、それを知っていますので生徒もいつもに増して真剣な表情です。

本当を言えば、この真剣な顔をもっと前から見せて欲しかったですね。

というのも、このような学校のスケジュールは誰でも当然知っていることですので、その気になれば随分前から自分の力で対策を立てることが出来るからです。

しかし実際は殆どの生徒が「まだ先のことさ」と言って(時にはうそぶいて)今やるべきことを先延ばしにする。その結果として「こんなはずじゃなかった」的なドタバタを演じるというのが」ほぼ毎年の悲喜劇に繋がるわけです。

ですから、3年生だけでない、いや、1年生2年生、もっといえば小学生のあなたにも声を出して言いたいです。

「わかってるんなら今やれ!」

 


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