ACSアカデミーでは、この11月から12月に各公立中学校で予定されている後期中間テスト(3期生の学校では、2学期末テスト)対策の期間限定授業を開講します。
これは、テスト範囲の各単元に対し、PC活用の映像解説授業に特化した実践型授業を行うもので、豊富な練習問題消化を組み合わせた質量ともに豊富なコンテンツとなっています。
そして、保護者の方に向けては、何よりも授業料を廉価に抑えることに腐心したものとした結果、驚きの低価格授業料を実現しました。
詳しい内容につきましては、直接お電話にてお問い合わせください。
その際、業者様による覆面リサーチを避けるため(過去、そういうこともございましたので)、一ニ簡単なご質問をさせていただく場合がございますので、何卒ご了承ください。
前学期の成績が「5」で、前々回のテストでもよい点を取った生徒が、今回のテストで思わぬ不振に終わった例がありました。
本人の落胆もそうですが、保護者の方のそれも同じでした。落胆というよりも、驚きといったほうが適切かもしれません。
今回のテストでは、各自が概ね好結果をたたき出した観が強かったので、そういう友達の声を聞くにつけ、余計にそう感じたのかもしれませんが、しかし、こういうことは稀にあるものです。
ここでは、個別に今回の不振の原因を探ってみることで、ほぼ確実に次回のテストで挽回できると確信できますが、大事なことは目先のテクニックに走らないことです。
それはそれで対症療法的に効果を挙げることに役立つとは思いますが、それよりも肝心なことは、生徒自信の心の中に知らず知らずに芽生えていた「自分は出来るから大丈夫」という、いわば慢心をしっかり自覚して、今後それが二度と再び頭をもたげることのないように気持ちを引き締めて臨むことです。
この部分さえしっかりしていれば、大抵の小手先のテクニック以上の効果を挙げられることは間違いありません。
例年の通り、今年も高校受験対策のスペシャル講座を開講中です。
これは、来年2月の後期選抜での確実な合格を目指して徹底的に過去問解析を行いつつ、これへの得点力を養成する講座です。
というと、如何にも過去問重視の薄っぺらな中身のように聞こえなくも無いですが、そうではありません。
具体的な取り組み方は実際の授業の中で様々な形で生徒の皆さん自身が体験・体感していきますが、さわりはこんな感じです。
① 総ての科目における重要項目の総復習
(今現在忘れてしまっている、或いは得点応力が落ちているものの洗い出しと修復)
② 応用力と暗記項目の整理と、この時期からならではの即効性ある取組み
③ 他府県のものを含めた過去数年分の公立高校出題解析
④ 神奈川県公立高校に絞った過去6年分の過去出題解析
⑤ 来年の出題予想問題にチャレンジ
⑥ 各過程での理解度確認テスト(実際の試験への耐久性を養う意味を兼ねる)
また、前期選抜(今回が最後になりますが)対策として、1月に差し掛かる頃から、面接指導をこれに加える他、一部高校で過去導入されてきた自己表現試験などへの対策もここに織り込んで参ります。
漫然と、とは言いませんが、こうした高校受験対策に特化したシリーズをトータルで受講してから試験に臨むのとそうでないのとでは、経験に基づくデータの上からも、はっきりとした合否の差が表れています。
講座自体は既に始まっておりますが、10月から参加することもいまならまだ可能ですので(それを過ぎると、残り時間を考えると実質的に無理になります)、来年の後期選抜での突破を目指す方は是非ともご参加ください。
高校生になると出てくる「論述問題」。
昨今は自分で文章を書く習慣があまり見られず、これを苦手とする生徒が少なくありませんが、今回はこれに関するワンヒントを。
まず、教科書は最低でも10回は読んでおかなければいけません。これによって全体的な歴史の流れを、頭に入れます。
このさい、無理に細かい事項を、覚えようとはしないでください。ここでついつい頑張りすぎると、次からの作業が辛くなります。
次に問題に取り組む際の心構えですが、解いてみて分からない場合は、答えを見るのを我慢して、教科書と用語集を頼りに、必ず自力で、答えを作りましょう。
調べることが記憶につながるからです。この後、答え合わせをすることになりますが、このとき、答えの文章の丸暗記はせずに、その文章を箇条書き的に整理したものを記憶するようにします。
こうすれば、頭の中が整理されて、ほかの問題にも、覚えたものが応用できると言う利点もあります。
また、年号については、重要なものは、必ず覚えるようにしてください。
年号を、適切に文章中に入れることによって、論述にメリハリがつき、採点者に好印象を与えることが出来るからです。
最後に、過去問で総仕上げをして、文章力を、鍛えるのがベストの方法です。
これらは、論述問題に対処するためのエッセンスのようなものですが、本来この種の学習は、特にこれを限られた時間の中で行わなければならない場合、極力マンツーマン指導で行うことで、その時間を短縮も出来ますし、効果を最大化できます。
ACSアカデミーでは、このための専任講師(早稲田大学卒、指導経歴30年)を藤沢校において配置しており、他教室の生徒の皆さんに対しては、テレビ電話式授業で、今目の前に講師が座って指導しているのと全く同じ感覚で授業を行っています。
お問い合わせは、フリーダイヤル0120-513-955または、メールにていつでもどうぞ。
本日は、台風15号の影響による荒天により、
すでに教室責任者から各ご家庭に連絡を入れておりますとおり、
生徒の皆さんの安全を期してすべての授業を休講とし、後日振替授業を行います。
皆さんは安全確保のため、ご自宅に留まっていてください。
定期テストが終わり、そしてここで体験授業をしつつテストの対策を行っていた生徒の保護者の方から、正規ご入会の連絡を頂きました。
従来、夏休み明けの時期というのは、二期制の下ではなかなかメンタル面での対策に苦労したものですが、このお子さんと保護者の方の場合、自らこの時期を選んで積極的に動いた結果、本番テストでも「努力対成果」の方程式のようなものをご自身で体感なさったのだろうと思います。
一般に、7月から夏休みまでの間は、仮にここで勉強面の遅れがあったとしても、夏休みの期間中にこれをどうにかできる(実際にするかどうかは別ですが)チャンスがありますが、9月から先に関しては、こういうまとまった時間のチャンスはありません。
ですから、勉強面に関する問題の総ては、「今学校で現在進行している単元を消化しつつ」、同時に、且つ別途これを行わなければなりません。
しかも、年度後半を迎え、成績算定の締めがこれから行われ、総てがこれに収斂していくのですから大変ですよね。
これらを考えますと、いつかどこかでやらなければならないものであるのなら、一日でも早くこれを行うに越したことはないのだということになります。
特に、来年受験予定の受験生達。
今この瞬間、自分自身で考えて、或いは保護者の方がお子さんを客観的に捉えてみて、もしも「足りていない」と思うのであれば、もうこれは今すぐにでも学習塾なり予備校なりの門を叩いてみることを改めて、そして強くお勧め致します。
勿論、受験生でなくても同じことです。
「いつかはやらなくてはならない」し、「放っておいてどうにかならない」のであれば、今すぐACSアカデミーにお電話ください。
近隣の公立中学校の定期テストがおおむね終わりました。
ACSアカデミーでは、テスト後最初の授業では、終わったばかり(返されたばかり)のテスト直しをします。
これをしないでおくことは、そのテストにおいての最後の10パーセントの意味を台無しにしてしまうことになります。
でも、現実には声をかけない限り、たいていの生徒がテスト直しをしないか、しても中途半端な直しで終わってしまうことが、経験上少なくありません。
では、これをすることにどのような意味があるのでしょうか?
正解したものではなく、誤答したものにこそ、その生徒の力を伸ばすエッセンスが詰まっています。
ですから、この問題を解くに当たって、何をどう考え違いしていたのか、或いは理解していなかったのかを今一度明らかにして、今後同様の問題に遭遇した時には、二度と同じ間違いをしないようにすること。
答えはこれに尽きます。
これだけのことを、しかし主要教科の5科目だけでもやり遂げておくかおかないかで、確実にその生徒の近未来以降の学力、ひいては成績に大きな差が生じてきます。
生徒たちに聞けば、科目と先生によっては、一応は学校の授業でも、一定のテスト直しはするようですし、時にはそれを完成させて後日提出させることを宿題にする場合もあるようです。
それはそれで有効であり、必要なことですので、私たちとしては、それをすることの効果を最大化するためにも、私たち独自の木目細かいテスト直しを行うわけです。
テストが終わって、早速嬉しいニュースがありました。
昨年入会して、主に英語の授業に集中し、テスト前に数学を入れるというパターンの組み方で授業をしてきた中学1年生の子がいます。
今回のテストを意識して、この夏期講習では上に書いた他、国語も選択して学習した結果、これら総ての科目で95点近辺をしっかり得点して見せるという好結果。
この生徒の場合、「言われたことはしっかりやり遂げる」という行動パターンが確立されていることがなにより素晴らしく、これにより、出された宿題をやってこなかったということが、この一年の間、記憶にありません。
簡単なことですが、これが出来るか出来ないかで(勿論、これが総てではないですが)、一定の期間の後ではこういう成果になって表れるという事実。
そして、総ての局面でいえることですが、こうして確保した自分の高いポジションは、これがその子の一部になりますから、これ以降もその子はこれを維持させるべく、更に努力をします。
こういう循環もまた大切であって、これを1年生の時点で掴みかけていることが、彼女を指導している側にしてみれば、まさに鬼に金棒を得たような、そんな気持ちにもさせてくれるわけです。
ACSアカデミーは、英検・漢検のそれぞれ準試験会場になっていますので、各教室でこれらを受検することができます。
次回は、10月に行われますが、その申し込みが今月の15日となっており、今ならまだ申し込み可能です。
検定前には、これらに合格するための必勝講座も用意しておりますので、遠くの会場まで受けに行かなくてはならない方は、是非こちらで受けて合格すべく、この機会にお申し込みください。
お待ちいたしております。
テスト真っ最中です。
教室に来るなり「今日のテストはどうだった?」と聞かれ、土日でしっかりテスト勉強ができていた生徒は概ね満足気な反応でした。
こうして「やればやっただけ結果に結びつく」という事実の積み重ねが、事実に裏打ちされた自信に繋がっていくのだと思います。
とはいっても、テストはまだ総てが終わったわけでは勿論なく、やるべきことはまだまだ沢山あります。
ここで小さな満足を得ておしまい、ではあまりにも寂し過ぎますよね。
最後の瞬間まで力を惜しむことのないように!
ACSアカデミーは、基本個別指導ですが、テスト前などのときに限り、講師1名対生徒3~5名程度の一斉講義を平行して行うこともあります。
理科や社会といった、どちらかといえば安危に重きを置いた科目の勉強(テスト対策)のとき、各自の競争心のようなものを微妙に刺激してスピード感を持たせた授業をすることで著しい効果を挙げられることがあります。
ただし、あくまでテスト前などの場合の限ります。
それ以外では、あくまで講師1名対生徒1ないし2名の個別が基本であって、そこにPCを併用した映像解説などを立体的に織り込んだ授業を組み合わせて行っています。
今日、藤沢校で1年生組と2年生組を対象に、小集団授業を組んだところ、まさに上に書いた事が当たり、各自の目の輝きがいつもと違って見えました。
近隣中学校のテストが来週からですので、今日の雰囲気をそのまま活かすため、引き続いて明日も同スタイルのテスト直前講義を午後1時から行います。
有料にはなりますが、塾外生の飛び入り参加も可能ですので、社会・理科、それに数学に苦手意識を持つ皆さんは是非おいでください。
中学校によって、試験日程が違いますので、来週行われるところもあれば、既に今日テストが終わった学校もあります。
科目によって、普段の勉強とテスト勉強はそれぞれそのやり方が違いますが、その中で、特に暗記系の社会などは、直前にみっちりやることで、かなりの効果が見込めます。
普段はノンビリした性格で周囲をやきもきさせている或る1年生の女の子は、今日の社会のテストに備え、昨晩塾でみっちりやっただけではまだ満足せず、家に帰って午前2時まで頑張るんだといって帰っていきました。
今日、テストが終わってもいつもどおりのレギュラー授業にやってきた彼女に聞くと、本当に2時までやったのだと言っていました。
肝心のテストの結果はといいますと、50分で100問解く問の自己採点で95点、未確認5問ということで、それらが正解していれば満点との好結果。
メリハリを付けた勉強の仕方でこうした手ごたえを感じることは、今後の彼女のモチベーション形成という意味では大いに意味のあることだと思いました。
昨日この欄で書いた事の続きです。
卵の内側から殻を突いて自ら外の世界に出てこようとする努力と、それと同時に外から卵の殻を突いてこれを助ける努力とが相まって、ここで初めて最大の力が発揮されます。
そして、これはこと勉強だけに留まらず、生きていくうえの多くの場面で共通して言えることだと思います。
しかし、ともすれば、これを拡大解釈して、このようにさえすれば、つまり常に誰か他人の助力がそこにあれば物事が上手く運ぶという安易な方向へと走ってしまうというリスクがここには潜んでいます。
ですから、「そったく同機」という考え方は、実際にこれを真理たらしめるに当たっては、まず初めに自分で努力することが先に立たなければなりません。卵の例で言えば、その中にいる雛の方の努力ですね。
勉強するということにおいても全く同じです。
まずは何を置いても、これをする子ども自身の努力が何より大切且つ欠くべからざるものであって、それがない場合には、単なる他力本願に堕ちてしまいます。
〈そったく同機〉という言葉があります。
〔(そったくどうき)とは、雛(ひな)がかえろうとするとき、雛が内からつつくのを「啐(そつ)」、母鳥が外からつつくのを「啄(たく)」という。禅において、師家と修行者との呼吸がぴったり合うこと。〕と〈大辞林〉に書かれています。
子供の勉強だけに矮小化すべきことではありませんが、しかし、同時に勉強面においてもこのことは十分に考慮されて叱るべきだと思います。
この場合、母鳥の役目を担うのは必ずしも母(或いは親)だけではなく、学校の教師や私たち学習塾の関係者、そうした者を含んだ周囲の大人たち全員です。
まれに、この部分だけを取り上げて、もう一方の雛(子供)のほうの役割を棚に上げるかのような感覚でいる方がいますが、これは大きな間違いです。
ぴったり呼吸が合わない、或いは合わせようとしないことは、それだけで随分と無駄な時間をすごしてしまうのだということを忘れてはいけないと思います。