修学旅行に思うこと

2010-05-31 13:34:14 | 日記
近隣の中学校は、先週から3週先くらいまで修学旅の予定でいっぱいです。

神奈川県の中学生の修学旅行といえば、昔は京都奈良が定番でしたが、最近は変化をもたせるためか、長野県で農業体験などという企画の学校もあります。

それはそれで中身濃く、子供たちは誰も生き生きした顔でその様子を報告してくれます。

しかし、それはそれとして、京都奈良はやはり確固たる意義のあるスポットですよね。

特に奈良は今年遷都13年祭の真っ最中でもあり、県内のあちこちで様々な催しを行っています。

私が先日行った時も、あちこちの会場に沢山の修学旅行生と思しき子供たちの姿がありましたが、彼ら・彼女らは皆真剣な面持ちでメモを取りながら神社仏閣の様子などを控えて走り回っていました。

私自身、中学生の時にここに行ったことがきっかけですっかり京都奈良のファンになり、以後何度訪れたか分かりません。

また、前述の長野も、これは長じてから行き始めた地ですが、やはり素晴らしい所ですよね。

別に旅行社の代理ではありませんが、中学生の瑞々しい感性で触れるみじらぬ地の文化というのには、独特の色合いがあるのでしょう。

こうしたことを契機として、色んな世界への興味関心が増して行き、そしてそれらの何分の一かでもよいから、歴史や地理、或いはそうしてものに関連した文学や人物誌などへの親しみが増していけば良いなあと思う次第です。




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「時事問題」について思うこととは

2010-05-29 15:48:26 | 日記
中学校や高校の社会のテストでは時事問題が出題されます。

塾内で行うテスト対策では、これが結構厄介なんです。

習慣として新聞や雑誌を読み、テレビその他で毎日のニュースをチェックして、出来ればそういう家電自分なりの意見を持てるような生活であれば、そんなに苦労はしませんが、最近は家で新聞を取っていない家庭も珍しくなく、観るテレビ番組といえばようもないバラエティばかりとくれば、そういう生徒に時事問題の何たるかを教えるのは一朝一夕というわけにはいきません。

考えれば、これはなにも時事問題だけに留まりませんよね。


この欄でも度々書いていますが、コンスタントに勉強時間を確保して地道な努力を積み上げることは、それをする当人が思う以上に効果的なことで、そういう努力を抜きに、テスト前だけちょこちょこっと勉強してやり過ごすというようなやり方ではどうしたって限界があります。

しかし、まあそれはともかく、毎日新聞を読む、ニュースをチェックするなどという程度のことは、これらをやっても大した費用的時間的負担が掛かるわけでもありません。

是非、そういう習慣をつけて頂ければなあと思います。

時事問題だけではなく、色んな意味で勉強にもなりますし、考える力を付ける良い訓練にはなりますよ。




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何が分からないのかを知ること、とは

2010-05-28 19:17:20 | 日記
算数は、文章題においてそもそもの文章理解不足があれば、当然のように答えが違ってきます。

そういう意味からいえば、算数(数学)の出来不出来は、少なからず国語力に問題の芽が潜んでいるということが出来ます。

最近の子は本を読まなくなった、とはよく聞く言葉ですが、では、だからと言って本さえ読めば文章理解力が上がるかといえば、決してそうではありません。

何の科目をどのように勉強するかについては、しっかりと目標を定め、吟味した手法を用いることと、途中途中で効果を確認しながら進めることで上向いて行くものです。

算数の文章題でいえば、題意が何であるのかを確認することと、一度解けた問題の類似問題を解き重ねていくことで国語力と式を立てる能力の両方を向上させることが出来ます。

いずれにしても、「今、何が分からないのか」の原因をしっかりと押さえることが出来れば、解決の道程の半分はきたも同然です。



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教科書を読みましょう

2010-05-27 16:28:01 | 日記
本当なら算数の授業のところ、昨日突然に「今日は社会をお願いしたいのですが」という電話を受けてそれにした小学6年生の授業。

「全く分かっていないようなので」という言葉を保護者の方から付け加えられて送り出された彼でしたが、「分かっていない」原因が、授業を始めるとすぐに理解できました。

簡単なことです。

教科書をしっかり読み込んでいない。

たったこれだけのことです。

見れば、新学期が始まって2か月が終わろうとしているこの時期に、尚真新しいインクの匂いのする教科書のページ。

確実に言えることがあります。

この学年、ごく普通の単元学習であれば、教科書をしっかり読みさえすれば、必ずその内容の9割方は理解できます。

「何も分からない」イコール「教科書をしっかり読みなさい」というメッセージであることを認識しましょう。




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天候と勉強の関係とは

2010-05-26 15:57:46 | 日記
関東地方は今夜から雷雨の予報が出ています。

子供達の心理というのは不思議なもので、荒天のときなのに休まず塾に来た時は、普通の天候の時よりも気持ちが高揚して勉強に精が出ることがよくあります。

天候のせいで他の塾生が休んでいたりした時は、ここぞという気持ちが沸きあがるのか、更にやる気が発揮されることすらあります。

反対に、テスト前などで教室が特に混み、人いきれがするような時には、他の塾生のやる気に圧倒されると同時に自分の足りない点ばかりに気がいって集中力が落ちてしまう生徒もいます。

ACSアカデミーは個別指導型の受験塾ですので、基本的には他の塾生達の進度などはあまり関係なく勉強して行くことが出来ますが、それでも教室全体のこうした雰囲気というものが生徒に与える影響も無視しきれるものではありません。

そして、これは塾内だけの話ではなく、家庭における学習にも言えることだと思います。

相手が大人ではない場合には、彼らを取り巻くこうした様々な要素を十分に加味して勉強の後押しが出来る環境を整えてやることも必要ですよね。




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勉強できる幸せとは

2010-05-25 17:00:49 | 日記
塾生の高校生の一人は、明日から定期テストが始まります。

中学校の3年間は高校入試突破を目指して頑張り、高校に入れば大学を目指してまた頑張らなければならない、一体私達はいつまでこんな暮らしをすなければならないの?などと言って泣き言を言っていますが、これは贅沢というもの。

公立高校の無償化などの、社会全体を見た場合に良いのだか悪いのだか分からない政策によって、一頃のように、家計が苦しくて学校を続けられないというような不幸な例はあまり見なくはなりましたが、それでも、学習塾に通えて思う存分勉強できる家庭ばかりかといえばそういうわけでもありませんよね。

ですから、彼女のように、理解と経済力のある保護者がこうして学習塾に子供を通わせてくれるという幸福を心から噛み締めて勉強することがとても大事だと思います。

というようなことをちょっと話して聞かせたら、すぐにこれを理解して勉強を再開するあたりは、素直で好感の持てる生徒ではありますが。




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ACSの特徴とは

2010-05-24 18:11:32 | 日記
前回の記事の続きです。

ACSアカデミーでは、結果的に「こういうことが特徴の一つになっているのではないか」と自負していることがあります。

それは文字通りの「個別対応」です。

ここでは、一般的・基本的な授業カリキュラムの上に立った授業進行を行っていますが、実際のそれはあくまでも個別的式色彩が濃いものとなっています。

具体的にはどうでしょうか。


●生徒の現時点学力に即した教材を適宜選んで使用しています。


例えば、教科の同じ単元でも、編集の仕方、切り口の違いで難易度が異なります。

それらのうちのどれを使うかを適宜判断することは、効率的な学習をする上で極めて重要且つ有効な方法です。

宿題の出し方や内容も同様です。

生徒各自で到達度や理解度が違うのであれば、宿題が一律であってよいはずがありません。



●また、宿題は採点方法にも違いを設けており、生徒個人が自己採点をした上で次回授業時に持ってくるものや、お手数をお掛けしますが、保護者の方に目を通して頂き、できれば採点の一部に手を加えて頂いてから提出するものまであります。

●少数ではありますが、所謂不登校の生徒に寄り添って、その学力を維持向上させることをしながら、心の部分で彼等・彼女らを受け止めることを正規の分野としてカリキュラムに組み入れております。

多くの場合、こうしたケアでは専門的な技能が必要になってくるものですが、ACSでは専門のカウンセラーとのタイアップでこれをお引き受けし、これまで何人もの「迷える子供達」を支えてきました。

そして、殆ど総てのこうした子供達が、結果的に高校卒業まで至り、そして大学進学まで至ってしっかりと前を向いた人生を歩んでいる例が少なくありません。

●こうした中には、折角入った高校を辞めてしまった子も少なくなく、ACSではそうした彼らの為の短期間で高卒認定資格合格を実現する講座を設けています。


結論から申せば、この講座では総ての受講生が全科目の合格を果たしています。

つまり、合格率100パーセントを誇っています。

こうした事柄は、まさにきめ細かな個人指導のなせる技でもあり、いたずらに時間をかけるのでも、余計な心理的或いは経済的負担をかけるのでもない「出来うる限りエコノミカルに目標を達成する」為のぎりぎりまで煮詰めたメソッドでもあります。




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学習塾の特徴とは

2010-05-24 14:57:26 | 日記
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学習塾の数は沢山あって、それそれが特徴を出して生徒の学力アップを目指しています。

集団形式で尻を叩く昔ながらの方式のところもあれば、もっぱらプリントの問題を解かせて力を付ける老舗もあります。

この10年くらいは(いや、もっとかも)、個別指導スタイルというのが流行で、どこもかしこも個別を謳っています。

集団スタイルの学習塾でも個別祖併設しているところが珍しくありません。


ACSアカデミーはどうでしょうか。

私たちの基本ポリシーは、まずここで行う下句集の最終目標が受験で成功することにあります。

ですから、ここでは、予習も復習も演習もテストも、殆ど全てが受験に役立つものであるように組み立てられています。

教材も、そういう視点から慎重に選び出したものを重層的に授業の中に組み込んで使用しています。


しかし、これらはACSの特徴の一面でしかありません。

もっともACSらしさが表れているものは


                …次回に続きます。



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身の回りのチャンスとは

2010-05-23 13:56:44 | 日記
5月終わりから6月はじめにかけて、近隣中学校の修学旅行が企画されています。

藤沢市立第一中の修学旅行は、この数年、それまで定番だった京都奈良から、長野県の農家に一泊して収穫体験するものに変わっています(もう一泊は別予定)。

例年そうですが、多くの塾生たちが、出発するまでは不平を口にしていますが、帰ってくると「すっごく良かった!」と言って、目を輝かせてその体験の様子を話してくれます。

こういう時は、その満足感や高揚感を勉強に点火(転化)する一つのチャンスです。

彼らは受験生ですから、来年の入試に向かってこの数ヶ月で地理や歴史といった、前学年までに学んだ科目の復習をしておかなければなりませんが、こうした科目を好まない子にとっては、この復習の過程はある種苦痛でもあるらしく、何かの切っ掛けでもなければなかなか熱を込めて取り組むことができません。

でも、元々頭の柔らかい年齢ですから、農業体験、或いは収穫体験などを通じてこうしたことへの関心が生まれたときに、このタイミングを逃さずこれらの知識を授業の中に織り交ぜて進める工夫をすることで、その柔らかさは驚くほどの吸収力を発揮してくれることが珍しくないのです。


考えてみれば、身の回りの様々な出来事の中に、これと似た「切っ掛け」はいつでもこれを活用してくれる機会を待っているに違いありません。

私たちは、そうしたことを念頭に、感性のアンテナを高く張り出して周囲に目を配ることが大切であると思います。



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毎日通う生徒の話

2010-05-22 15:46:12 | 日記
月曜から土曜まで、まさに「毎日」塾に来て勉強している小学生がいます。

それも、一日に5時間は塾で過ごしていますので、こうなるともう家庭で過ごす時間と同じか、それ以上に感じることもあるくらいです。

それでも佳代手散る学校のレベルが相当に高いので、本人が思うようなへんさちにはなかなか届きません。

例えばテストで85点を取っても、平均点が95点だったなどということが決して珍しくないのです。

85点を取れるということ、しかも問題のレベルが高いことを考えれば、それ自体は相当に素晴らしいことではあるのですが、こういう状態(これはもう「戦い」と呼んでもよいですが)の中で如何にしてモチベーションを上げていくかという点において難しいものがあります。

子供のことですから「こんなに勉強しているのに何で偏差値が高くならないの?」という焦りにも似た思いから、ともすれば勉強の意欲の低下が常に身に迫っているのです。

先日、今年になって何度目かのそうした局面で、腰を落ち着けて小一時間生徒本人と面談をしました。

ポイントは、「偏差値というものの考え方」と「如何に効率的な時間管理祖する中で勉強をするか」の二点です。

何しろ毎日通塾して各5時間ずつ勉強しているという現実の中での態勢の建て直しですから、子供といえど、そこには理論的な裏付けがなければなりません。

中身の濃い授業を進めていくというのには、こうした面が常に伴うことであることを改めて強く実感している日々です。




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それぞれのカリキュラムとは

2010-05-21 14:52:22 | 日記
ACSの授業カリキュラムは、例えば中学生の場合、基本的な科目(英語と数学など)を基本的な受講科目として週に2回か3回設定し、定期テストの前に他の科目を受講してテスト対策を行うようになっています。

また、春・夏・冬にはそれぞれ長期間の季節講習が行われ、ここではそれ以前の単元の総復習や、それ以降の予習メインの集中授業を行うことでレギュラー授業の補完を行うと共に、これらの重層化を図っています。


高校生になりますと、特に定期テスト対策や大学受験を意識した授業編成に特徴を持たせています。

定期テスト対策では、各生徒の苦手教科とその単元攻略に重点を置いており、例えば古典文法の攻略、化学や物理・生物の特定分野の攻略、英文法の深化を図ることなどにそれぞれ専門講師を投入して当たっています。

こうした取り組みによって、各自が当面するテストで高得点を挙げられますし、そういうことの積み重ねの結果、大学受験においても殆どの受験生が目指す大学の合格切符を手にしています。

それぞれに個別指導のメリットを活かして行うこれらの授業は、しかし常に改良を加えており、常に最善の形態と手法を持って生徒の皆さんに提供しています。



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一貫性を持つ、とは

2010-05-20 16:51:36 | 日記
鳩山さんではないですが、世の中には、より大きく責任を持って物事に臨まなければならない人に限って、より無責任な言動を繰り返す人がいます。

そんな人たちのことであっても、これが大人同士であれば、当事者を取り巻く様々な環境や条件などを考えて、一定の理解をすることも出来ますが、これが子供であったら、ほぼ無条件に大人達の振る舞いの方に責められるべきなにものかがあると言えます。

当然ですが、学年が低い子の方が、こうした場合の接し方には、より慎重であることが求められますよね。

そして、こうした時に大人が求められるものには、常に一貫性が伴わなければなりません。

ですから、私達が子供達に勉強その他に関する指示や注意を与えるとき、或いは激励する時は、前回これらをどういう形で行ったかをよく思い出した上でなければならず、そうでなければ、子供達の目には「行き当たりばったり」にしか映らないものです。

また、子供達に対する指示だけではなく、大人達自信の言動にも一貫性がなければ、これもまた「適当なことばかりいう人間だ」という感じを彼らの中に植えつけることになります。

例えば、何かをするに際して、一旦は「出来る」と言ったことを、後になって簡単に「無理でした」などと言って恥じないような態度を取ることは、子供達の中に不信感を植えつけるだけで、彼らの中に「この人の指示なら聞こう」という気持ちを抱かせることなど到底出来ないでしょう。


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勉強の効率とは

2010-05-19 21:35:37 | 日記
高校生の生徒が、英語の授業時間に次のような質問をしてきました。

「未来時制を表す時のwillとbe going toの使い方はどこで分ければ良いのでしょうか?」

聞けば、学校の授業でも説明されたというのですが、一旦は理解したつもりでも、例文を使った問題を解いた途端、また混乱してしまったとのことで、それについて再度先生に質問したのですが、やはりよく分からなかったというのです。

ご承知の通り、be going toの方は、予め考えていた意図や計画を表す時の用法ですが、その例文というのが、主語に「サッカーの試合」と「猫」が来たときに、それらがいずれも予め分かっていた行為を行うときに、どうしてbe going toを使わないのか、というものでした。


答えは簡単ですよね。

サッカーの試合も猫も、「どちらも人格を持って予め考えて何かの行動や行為をする」ものではないので、ここではそれを使えないわけです。

これなど、彼が懸命に考えて探していたのとはやや外れた所にある答えであるかもしれませんが、そうではあっても、限られた学習時間の中でピンポイントの質問をし、それに対する明瞭な答えを得るということが、彼にとって貴重な時間の使い方に繋がるものとして、個人的にではあっても、とても有意義な学習になっている筈です。

いくらでも時間をかけられればそれに相応しい別の勉強の仕方もあるのでしょうが、そこに効率を求めた場合には、こうした学習法も絶対に必要なことであると思いますよね。



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学校の授業進度とACSの関係とは

2010-05-18 16:21:38 | 日記
学校の授業で、その年度の終了時に教科書を総て終えていたことが、私自身の経験では殆どありません。

特に社会と英語ではそれが甚だしかった記憶があります。

先週の土曜講座で、次回テストを意識した授業をした際に、三つの中学からこれに参加している各生徒に確認したところ、「これで大丈夫なの?」というような進捗状況を感じました。

勿論、学校の先生達はしっかりと計画して年度終了時には総ての単元を終える予定にしているのでしょうが、肝心の生徒達の不安感も確かにあって、その不安はとりもなおさず来年の受験を意識したものであるのが深刻といえば深刻です。

ACSアカデミーは学習塾ですから、そうした学校の授業の進捗を見つつ、受験に際して必要な単元は総てカバーしていきます。

そういう意味での責任感をしっかりと持ちつつ、いわば民間の教育機関の一つとしての役割を着実に果たしていくことが、生徒達の不安を取り除くばかりでなく、毎年の受験で大きな成功を収めている理由にもなっているのだと、そんな風に思っています。



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体育祭の夜

2010-05-16 09:30:16 | 日記
昨日の体育祭は好転に恵まれて、大成功に終わったようで、思う存分動き回った満足感を体全体に漂わせ、生徒達は夜の授業に集まってきました。


嬉しかったのは、全員が疲れた様子を見せつつ、それでもしっかりほぼ時刻通りに集まってきたこと、そして、予め予告していた公民のテストに備え、完全ではないにせよ、準備してきてくれたことです。

当たり前といえば確かにそうなのでしょうが、でも、彼らの総てがこれまでは力をセーブと言いますか、適当に力を抜くようなところがあって、そういう性向からは、もしかしたら今日は一人二人は欠席もあるかな、と思っていたところを、こうして全員がしっかりやってきたことが嬉しかったわけです。

勉強すること、受験すること、これらに勝利することというのは、こういう平素からの姿勢が大事であって、折に触れそうしたことを口にしてきた成果が彼らの中に浸透しつつあるのかなと思った次第です。

勿論、全員がしっかり授業を受けて、元気一杯に「有難うございましたっ」と大きな声で挨拶して教室を出て行ったのは言うまでもありません。

今日の彼らは最初から最後までビシッと決まっていました。



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