9月の終わりころ、或る高校3年生の子がひょっこりやってきました。
彼女は中学生のころ在籍していて、当時色々あって、聞いたところでは学校の先生との折り合いもあまりよいとはいえないものがあって、そんなこんなで志望する県立高校への進学も危ぶまれていました。
でも塾内ではそういうことの悩みを超えて、彼女は最後まで頑張り通し、見事に志望の県立に合格し、そこで一旦卒業退会しましたが、それからも何度か定期テスト対策のスポット授業を申し込んできて、偉いことに多分自分のアルバイト代でその授業料を賄って頑張りました。感心な子です。
で、今回の来訪はなに?と聞くと、①苦手な英語と世界史の定期テスト対策 ②進路希望の専門学校の入学試験(面接含)対策、の二点をお願いします、とのこと。
科目の得手不得手は誰にでもあるもので、彼女はそう言えば昔から英語が苦手でしたし、世界史はそもそも学校の先生の授業からしてよくわかりにくくて往生しているとの話で、そういうことならと、10月と11月前半で合計6回の対策授業を組んで実行しました。
結果、難関と言われて、本人もおそらく不安だったに違いない専門学校の試験に先週見事合格!
特に圧巻だったのが面接試験で、二人して学校生活の様子や科目の取り組みなどをみっちりヒアリングして打ち立てた予想質問がほぼ全て当たったとのことで(←こういうやり方自体は正攻法です)、安心して質問に答えられたとは本人の弁。
英語の方も何とかうまく行き、世界史だけはあと4点ほど期待数字に至りませんでしたので、これは次回の課題ですが、年末を迎えるに当たり、来春の高校卒業と進路確定に向け大きく前進した11月でした。
おめでとう!M・Dさん!!!
もう少しだけ、頑張ろうぜ!!