当たり前のことですが

2012-07-28 13:09:26 | 学習塾・勉強の仕方

例えば、使用している電気製品の具合がよくない場合などに、メーカーに問い合わせたり、時には苦情を言ったりするために電話をした際、向こうのメッセージで

「品質向上のために」

などといった名目で、その電話の内容を録音させて頂きます、といった音声が流れることがよくあります。

「品質向上」ということも確かにあるのかもしれませんが、もしかしたらそれだけではないかもしれません。

これは想像ですが、どこの誰が何を言ったかということの記録を残すこと、それ自体が目的ではないかと思います。

学習塾の現場でも、時々その必要の緊急性というか、そうした方法の導入に対して衝動的に必要性を考えることがたまにあります。

先日、無責任な電話による問い合わせ、或いは明確に日付・曜日・時間帯・目的を絞ってアポイントを入れてこられたにも拘らず、当日のその時刻になって何の連絡もなくこれをすっぽかして知らん顔という、実に迷惑な人のことを書きました。

割合から言えばごくごく少数ではありますが、それでも、たとえ少数でも、そういう人が現れると本当に迷惑ですし、実に残念に思います。

仮に、電話で問い合わせしている最中に「やっぱりやめておこう」と思われるなら、それをすのまま言ってアポイントをキャンセルすればよいですし、電話を切った後で考えが変わったのだとしても同じことです。

そんな簡単なこともしないか、或いは出来ないということが信じがたいですし、そういう方が、それで子供に対して約束を守れだの、言ったことはやり通しなさいなどと説教しても、果たしてそこのどれだけの重みがあるでしょうか。

前回書きましたが、大多数の「普通の感覚」や「常識」をお持ちの方には、真に申し訳なく思いますが、学習塾としての正常な業務の運営のために、今後、ケースによっては、お名前や連絡先などをしっかりとお伝えいただけない方からのお問い合わせや、塾説明・体験授業などのお申し出は、そのままの形ではこれをお受けできないことがございます。

流石に電話内容の録音などは考えてもいませんが、当分の間、こうしたことも想定しつつの運営になろうかと思いますので、何卒宜しくお願い申し上げます。


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提出物課題はもうはじめよう!

2012-07-28 12:59:42 | 学習塾・勉強の仕方

先日、とある生徒の親御さんと面談がありました。

 

その際に実は提出物が出せていないという事実が発覚!

 

やはり中間評価の成績の足を引っ張っていました・・・。

 

実のところ、この提出物課題というのは、決しておろそかにしてはならないものです。

 

たとえ、テストでよい点を取ったとしても、提出物が出来ていないと、ガクッと評価が下げられてしまいます。一方、提出物がきちんとしていることと、授業態度が良いものであれば、成績に大きく貢献します。テストの点がイマイチでも、それでカバーできることさえあるのです。それで、提出物は必ず期限内に出すことは何が何でも守って欲しいことです。

 

ACSアカデミーでは、そういった提出課題の面でも、必要であれば指導を与えています。

 

この時期では、英作文課題、読書感想文、意見文といった作文課題で手助けを求めてくる生徒が多いです。また英語数学など問題集の提出課題であれば、日頃より、担当講師がチェックし、期限に間に合わないようであれば、授業中にワークの代わりに使用して指導することもあります。居残りをさせることもあります。こういった柔軟な対応が出来るのは個別指導ならではの利点ではありますが、本来は自分で進めていくべきものでもあります。

 

夏休みの課題は毎年どの学年もどっさり出されています。大体、最後まで残るのが、作文・自由研究・レポート・絵といった類の課題です。みなが苦手意識を持つものでありますし、すぐに終えられるものでもありません。

 

もし可能なら、計画的に週ごとにひとつ取り組んでみるのはどうでしょうか。夏休みに入ってまだ1週間しかたっていませんので、1週ごとに課題を割り振っても間に合うでしょう。たとえば、7月第5週に感想文、8月第1週に自由研究・・・という感じです。1週間かけて行えば、1日の負担もそんなにかからないはずです。

 

あくまでひとつの提案ですし、このパターンに会わないような課題量かもしれません。どちらにしてもこれらの課題は後に残すと相当ストレスになりますから、早めに取り組んで、気楽に夏休みを終えてくださいね。


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自分を変えるチャンス

2012-07-27 13:55:08 | 学習塾・勉強の仕方

昨日は夏期講習の様子について少しお伝えしました。

 

今回ももう少し教室の様子を綴ってみたいと思います。

 

今回の講習では、主に中2,3年生に「Summer Training」と題した、毎回の講習の記録表を作り、学習した科目、単元、理解できた点、まだ出来てない点、反省点を各コマそれぞれ記入してもらっています。

 

そしてそれを室長が一つ一つチェックしコメントをつけて返しています。

 

講習にも併用しているパソコンによる映像解説授業では、本人の取り組み方によってはただ漫然と眺めてるだけになってしまいがちです。

 

教材そのものはよいものであっても、そのような受講姿勢では全く効果がありません。

 

自ら目的意識を持って学ぶという姿勢、それを身に着けるためにもこの記録表を準備しました。

 

何が分かっていて、何が分かっていないか。そこが明確になることで、次の学習の際には、そこを理解しようと目的を持って臨めます。

 

何よりも大切なのは、講師に指摘されるのではなく、自分で自分の課題を見つけることです。

 

生徒のコメントを読んでいると、最初は大雑把な記録だったものが、だんだんと具体的な記述になってきて、中には早くも自分の課題が何かを掴みはじめた生徒もいます。

 

いままでの経験からもいえますが、夏のこの時期に大切な何かをつかめた子供は必ず変化します。

 

学習面で自信がついたり、勉強の習慣がついたり・・・と人によってその「何か」は違いますが、それは変化をうみだします。

 

夏期講習はその点自分を変えるきっかけを与えてくれるプログラムです。

 

試してみるのはいかがでしょうか?

 


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夏期講習始まりました!

2012-07-26 17:15:04 | 学習塾・勉強の仕方

今週からとうとう夏期講習がスタートしました。

 

中3生は基本9:00~15:50の丸一日、4コマ学習します。

 

中2生は午前の2コマ、それ以外の生徒はそれぞれのスケジュールで行っています。

 

始まってまだ4日目ですが、今年の中3生は予想以上に頑張り屋さんたちです。

 

昼休みと途中の10分休憩以外はずっと勉強なのですが、最後のコマが終了して帰宅するとき皆元気な顔で帰っていきます。

 

普段こんなに勉強することもないと思われるのですが、疲れた顔をしていないことが意外でまた印象的でした。

 

こんな生徒もいました。・・・普段どちらかというと控えめな生徒さん。夏期講習の初日のこと。夏期講習を終了し、帰り際見かけると、目をきらきらと輝かせ、いつに無く口数多く話してくれました。「今日はどうだった?」と尋ねると、本人が言うに、「夏期講習楽しかったよ。」と。そして、その日に取り組んだプリントなどを見せてくれました。「長文読解できたよ。ちゃんと読めた~。」

 

夏期講習に携わっている講師による創意工夫を凝らした授業に加え、生徒自身の達成感があいまって初めて「やってよかった。」と思えるものと思います。

 

まだまだ先は長くて、始まったばかりです。

 

でも1日1日の達成感と充実感。それを感じる日々を積み重ねていってくれたらと思います。


 

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最低限のマナー

2012-07-19 19:17:53 | 学習塾・勉強の仕方

最近、気になることがあります。

約束事に対していいかげんな人が多いことです。

1年に数件の割合で起こりますが、ご自分から電話予約して入会説明などのアポイントを取っておきながら、当日になって連絡なしのキャンセル。

何を考えておられるのか分かりませんが、はっきり言って、大迷惑です。

急な用事などで来られないこともあるかもしれません。

しかし、それならそれで最低限一報入れてしかるべしと思いますが、いかがでしょうか?

責任ある行動をして頂きたいと思います。

 

 

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間違った考え方

2012-07-19 12:04:15 | 学習塾・勉強の仕方

世の中には様々な人間がいて、同じ出来事であってもそこから何かを汲み取って自分に向けて建設的にそれを活かせる人も居れば、反対に、そこから何も得ることなく、従っていつまでたっても成長しない人も居ます。

 それは日常生活の中で常に見られる現象で、例えば学校で行われる保護者面談(二者ないし三者面談)で、先生から指摘された生徒の問題点を、その言葉を正確に理解すると同時に問題の品質を見極めて解決のための行動に移せる人もいる反面、そこで言われたことを曲解したり誤解したり、酷くなると真逆に受け止めてしまったり、最悪なのは先生の言葉に悪意を抱くだけで、従ってそこに何の進歩も成長もないといった極端なケースさえあります。

 最近、学校の教師たちの不祥事が喧伝されていますが、勿論そんな問題教師ばかりではなく、中には一生懸命に子供たちと向き合っている先生も少なくありません。

 そういう先生たちであれば、面談の場などでは間違いなく真実に沿った話題をそこに載せ、生徒たちの成長と利益を考えた具体的な策について様々言及してくれます。

 折から、塾の教室でも多くの保護者の方と面談を行って、夏休みの過ごし方や、夏休み後の定期テストへの臨み方等について話をしていますが、そこでは必ず学校の先生から最近指摘された事項にも触れています。

 そのとき、殆どの方は、学校の先生に指摘された事項を前向きに受け止めて、これにいかに正しく向き合うかを考えておられる様子が窺えて安心しますが、中には、「こんなことも、あんなことも言われた」と言って、自らとその子供のことは一切顧みず、ひたすら学校の先生の言や、酷くなればその個性までをも攻撃して憂さを晴らすかのようなわけの分からない行動に出るケースもあります。

 先日も、こんなことがありました。

学校の先生から、子供についてこんなことを言われたそうです。

 「なにかにつけて反抗するばかりで、教師の指示をまともに受け止めるということがまったく出来ていない」

 「公然と宿題やその他提出物を放り出して何もやろうとしない」

「生徒間だけでなく、教師に向けても常に相手や他人の悪口雑言を繰り返すばかりで、これではまともな人間関係の構築は到底望めない」

 ごく普通に見れば、このことからは、その子の何が問題で、これから何をどうして行くべきかが素直に理解できるはずだと思うのですが、この話を塾の面談でした母親は違いました。

 そこで出た言葉は、まさに学校の先生が指摘したこの子の日常そのままであって、「悪いのはうちの子じゃない、全ては周りの子達や学校の先生だ」という責任転嫁と悪口、或いは「宿題をやらないのはあの子にその気がないからで、それをどうこうするのは学校の先生の仕事。親がどうこうできることじゃない」などといった、正直な感想を言えば、それ自体私には理解できない支離滅裂なことばかり。

 これだけみれば、この子の問題の出発点はなるほどこのあたりにあったのかと思うしかないという、こうなるともはや惨状です。

 学校の先生が正面から指摘してくれた言葉の全てに対して、悪意を持ってしかこれを受け止められないところが問題です、ということだけでは済まず、このケースでいえば、「先生の評価が悪い。成績が上がらない」という現実にたいしてこれをどうにかして改善する手立てや努力まで考えが及ばないことと、場合によってはそこでとるべき手段や行動とはまったく違ったものに着手してしまうことからくる徒労(無駄な時間の使い方、無駄な努力の仕方)が口を開けて待っているというシビアな現実です。

 今、目の前に座って忌憚の無い意見や策を述べてくれ、そしてその結果を評価する権限を備えた学校の先生の言葉をこのようにないがしろにしておきながら、それでいてその低評価を嘆き、果てはその評価者を悪し様に言うといった一連の行為がいかに非生産的であるかは、ある時点を過ぎると、もはや誰も指摘してくれることさえなくなります。

 こういう考え方や行動しか出来ない人の場合、まずたいていのケースで、肝心の子供の成績が上がることはありません。そのわけについては、これ以上書くまでもないでしょう。

翻って、学習塾の場に目を転じた場合、ここはあくまで教科の学習の場であって、集団生活や社会生活の訓練を積む場ではありません。

 ですから、上に書いた例で言えば、ああいった思考をお持ちであって、しかもこれを改善してくださることが望めないのであれば、そういう方は、学習塾としては他の生徒や保護者の方の利益を守るために、ここから退去して頂かなくてはなりません。

 それはそれで非常に残念な判断ではありますが、冒頭の例で言えば、その判断をせざるを得ないきっかけが、そもそも先方の言動から塾が受け止めたメッセージの正確な解釈にあるのだということでもあります。

 


 

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とにかく書こう!!

2012-07-17 17:44:16 | 学習塾・勉強の仕方

普段授業をしていて感じるのですが、書くことをしない子供がいます。

 

大切なことについて自らメモをとるということは、こちらから働きかけない限り、まず自分からはしません。

 

また 「この単語わかりません。」というので、意味や発音を教えるのですが、分からないものだったからこそメモを取って欲しいのですが、それすら言われないとやりません。

 

計算に関しても、「頭で全て計算をすることがすばらしい!」という間違った信念を持つ子供が多く、それゆえ、途中計算を書こうとしません。

 

中には、書くことそのものを「面倒くさ~い」といって、何とか書かずに済ませようとする生徒も居ます。

 

面倒くさかろうがなんだろうが、学習面では書くという作業は必須事項です。

 

しかし、子供たちはその、書くということの大切さに気付いていないようです。

 

また、言われなくてもメモを取らなければならないことすら、もしかしたら、教えられてないのかもしれません。

 

指示されれば出来る、でも、言われなければわからない、これが最近の子供の傾向だともいわれますが。

 

もしあなたもそのような生徒であるならば、次のことはしっかりやってみてください。

 

まず、学校でも塾でも、分からなかった漢字単語などは、必ず書き留めましょう。

めんどうくさい、と聞き流しても、必ず忘れます。でも、書き留めておくと、次また出てきて、でも忘れていて再び先生に教えてもらったとき、「あれ、これ聞いたことあるかも・・・」と思います。この認識が大切です。この気付きが繰り返されると本当にちゃんと覚えられます。

 

また、授業でも先生の説明でも、先生がボードに書きながら説明することは、ただボーっと眺めるのではなく、どこかに書き留めましょう。

わざわざ先生が書くのは、それが大切だからです。聞くだけでは忘れます。書くことが大切なのは、人は忘れやすいので、後で見直すためです。だから、書きましょう。

 

そして、計算は書いて答えを出しましょう。

暗算は途中式も書かずに全ての計算の答えを頭に出すことではありません。書かないで頭で答えを出すことがすごいと思っているなら、大間違いもいいところです。算数と違い数学は、式を変形させながら、計算をして答えが出てくるものです。小学校のように頭で計算するやり方だと、いずれついて行けなくなります。答えだけポンと書くのではなく、どうしてその答えになったか、その途中が大切になります。それで、途中式を書きながら計算を進めていくやり方にはなれなくてはならないもの、ぐらいに思って、きちんと書けるようにしましょう。

 

とにかく、何でも、書く書く書くことです。

 

メモを取ることは大人になって社会人になっても必ず役立ちます。

 

というより、むしろ、出来ないと困ります。

 

今のうち、習慣にしてしまいましょう。

 


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睡眠不足の子供たち

2012-07-11 17:20:39 | 学習塾・勉強の仕方

梅雨がまだ抜け切れていない中、だんだん夏らしい暑い日を迎えることが多くなってきました。

 自分が子供のころは真夏の炎天下の中でも友達と一日中外で遊びまわって過ごしていたものです。

 しかし教室に来る中学生を見ていると、部活で疲れきったままの状態で授業を受けにくる子どもたちが年々増えているように感じます。 

部活をはじめたばかりでまだ体がついて行けていない中1生ならともかく、不思議なことに、いい加減体力もついてきたであろうと思われる2年や3年生の中にもそのような状態の子がいます。

 もちろん、部活だけでなく、友人関係や本人の抱える他のストレスもあって、疲れが増しているのかもしれませんが。

 しかし、疲れたまま塾には来るもののやる気はゼロ、という状態では、せっかく授業を受けても殆ど吸収しません。

 たまにそのようになってしまうなら理解できますが、ひどい場合、ほぼ毎回そのような状態で来る子供もいます。

 そういった生徒には誰にでも同じことを質問します。すると、大体みな同じ返事をします。

「いつも何時に寝てる?」

「11時半から12時ぐらい」

 明らかに寝る時間が遅いようです。

ほぼ毎日寝不足状態で、その上で部活でこってりしぼられてくるなら、夕食を食べたら眠くもなってしまうでしょう。

そのまま塾に来ても、ぐったりしてしまうのは無理もないことです。

わたしたちACSアカデミーでは生徒ファイルを通して、そのような生徒の学習態度も逐一保護者の方にお伝えしていますが、中にはほとんど気にかけない親御さんも居られます。

睡眠不足は、普段の家庭における生活習慣が学習面に影響を与える一例です。

さすがに家庭のことまでは私たちは干渉できません。

ですから、この分野に関してはぜひ親御さんも真剣に向き合っていただきたいと思います。

 

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来週から夏期講習

2012-07-09 22:08:19 | 学習塾・勉強の仕方

来週末から、いよいよ夏期講習が始まります。

ここにきて、事前に情報を仕入れて「どういう形式でこれが行われるのですか」などのご質問を多数頂くようになって来ました。

14日に地域全般に詳しい折込チラシが撒かれますので、それをご覧頂いてからお申込み下さっても間に合います。

また、今週中にサイトに夏期講習のページがアップされますので、そこからお申込くださることも可能です。

この時期の特徴として、お友達の紹介で入会というコースを辿ってこられる方も少なくありません。

夏期講習から入って、その後正式入会へと至る方も多いです。

どのコースを辿るにせよ、ココでの目標は一つ、「学力増進」にあります。

学習塾ですから、ここでは目標を限りなく絞って毎日を送ることをモットーとしています。

とはいっても、そこには学校ほどではないにせよ、最低限集団生活(的)なルールなどを習得するという面がないわけではありません。

友達との間で切磋琢磨して自分の力を磨くということも確かにありますから、個別指導塾とはいえ、小集団がもたらすそうした長所を全て否定するものではありません。

あれやこれや書きましたが、要は、ここには様々なスタイルの多面的な学び方がありますよということを申し上げたいわけです。

もしも前期中間テストの結果などで、ちょっぴりでも不満があったり、何か今後の課題のようなものを自分の中で 感じたなら、是非是非「面倒見のよさ」がウリのACSアカデミーで、一度その「学増」のエッセンスを体験してみませんか?

 


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夏休みを迎えるにあたって

2012-07-05 16:50:26 | 学習塾・勉強の仕方

2期制の中学では、先日行われたテスト結果をもとに中間評価が出される時期になりました。

 

特に中3の生徒たちは、この結果に一喜一憂しがちでしょう。

 

しかし、結果がよいものであっても、または2年より下がってしまったとしても、あくまでもこれは中間テストによるものですので、休み明けに迎える期末テストでまた変わってきますので、これからの取り組み方がやはり重要になってきます。

 

では夏休みどう過ごすことができるでしょうか。

 

夏休みには殆どの科目で課題が出されるはずです。

それらの課題を指定された期日までに提出するのももちろんのことですが、課題によっては「やってもやらなくてもよい。」というものも一部あるようですが、こういった生徒自身の自発性にまかせた宿題も出来るだけ取り組んだほうが、関心・意欲・態度の評価の面でのプラス材料として見てもらえます。夏休みはたくさん時間があるため、例年見ていますと、八月の終わりごろになって自由研究や作文、絵画など手がかかる課題を丸々残してしまって苦労している生徒が多いです。時間に余裕がないと、やっつけ仕事で課題を済ませがちになりますが、きちんと取り組んだかどうか先生は簡単に見抜けてしまいます。それで、前もって余裕を持ってそれらの課題に取り掛かるほうがよいでしょう。

 

また夏休みは、休み明けの期末テストのために万全な対策を取れる時期でもあります。

部活があるとはいえ、学校のある普段よりも体力的にも精神的にも余裕があるはずなので、普段のテスト勉強よりもたくさん準備する時間があります。中間テスト後に習ったところの復習をし、弱点を補強しておくことは最低限取り組んでおくべきでしょう。

 

夏休みには課題の点でも期末テスト対策の点でも気を抜かないこと、これで中間評価の結果をいかにでも修正できますので、それを心に留めて夏休みの計画を立ててください。

 


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ランクを下げた志望校では・・・

2012-07-03 19:57:16 | 学習塾・勉強の仕方

夏休みも後数週間というところで、前期の中間評価が発表になり、面談が始まる時期となりました。

 

中3生はいよいよ進路について考えなければならない時が来ました。

 

昨年度までは前期選抜があったため、なるべくなら受験をせずに楽に済ませたい・・・とランクを落として、あくまで前期狙いで決める生徒も少なからずいました。

 

どのように学校を決めるかは各家庭での考え方もそれぞれであり、その決定に関して批判は出来ませんが、安全圏狙いでランクを下げることのデメリットもお考えいただきたいところです。

 

というのは、数年前の実際の話でしたが、入学してから大変になってしまったという話しがあります。

 

その生徒は前期選抜でなんとしても合格を決めたいとの思いから、自分の実力よりかなり下の学校を志願し無事合格しました。前期合格という生徒自身の目標が無事達成され、本人やご家族にとっては言うことなしだったと思います。ところが、入ってからが大変でした。実際入学して、授業を受けていても、本人は中学の時のように普通に授業を受けていたようですが、なんと周りの生徒からは「いいこぶりっこ」と見られるようになり、クラスメートから嫌われるようになってしまいました。学力の差もあるため、先生からは気に入られていることが他の生徒には面白くなかったせいもあるようでした。結局彼女は、分かっていても分からない振りをするようになり、あえて不真面目な態度をとるようになっていきました。

 

 

もちろんランクを下げて入学すればこのようなことに必ずなるわけではありません。

 

ただ、受験のストレスを減らすことばかりを優先して希望校を選ぶのもどうかと思うのです。

 

高校はその後の人生の進路(大学、就職、資格を取るなどなど)への橋渡しをする大切なところでもあります。

 

高校の決定にはその先の可能性をなるべく広げられるようなところを選ぶのも悪くはないのではないでしょうか。

 

高校には大学からの指定校推薦も来ていますが、当たり前の話、よりランクの高い学校には難関大学からの推薦枠がたくさんあります。

 

また同じ高校生でも学校のレベルによって、使う教科書のレベルも全く違います。

 

上位校とそうでないところでは、極端な言い方をすると、大学入試レベル~中1並みぐらいの差になります。

 

 それで、いま申し上げた事実に加え、先の生徒のような実例も踏まえて、せっかく実力があるならば、それに見合ったところ、あるいはちょっと上のところをぜひとも考慮に入れていただきたいと思うところです。


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素直さは絶対に必要

2012-07-02 17:18:28 | 学習塾・勉強の仕方

はやり素直さは大切だと、最近感じることがありました。

 

とある中学生の数学を指導しているときのこと。前期中間のメインは計算ですが、計算力がいまひとつ。それで、率直にその点を伝え、毎日10~15分計算練習をするよう提案しました。

 次の授業のとき、生徒から報告がありました。・・・早速いわれた次の日から計算練習を始めたこと。回を重ねるごとに、短時間でたくさん解けるようになり、しかも全部○がつくようになった・・・とこのことでした。

 短期間にしてすぐに効果を実感したようです。

 講師としては、提案をすぐに実行してくれたことに嬉しかったのですが、更にこの生徒は満面の笑みを浮かべ嬉しそうにこんなことも言いました。

 「計算が楽しくなってきた~。もっとがんばる!!」

 できるようになると楽しさを感じるようになります。こうなったら、あとは自らどんどん取り組むようになって自然に力がついていくので、「よい軌道に乗ってくれたなぁ。」と、講師としても満足です。

 

それにしてもこの生徒がここまで変化したのはなぜでしょうか。

 

ひとえに、言われたことを「とりあえずやってみる」という素直さに尽きます。

 個別指導塾としてさまざまな生徒と接しますが、この素直さがあるかないかは、学力云々を抜きにして、本当に重要な要素だと感じます。短期間で成績を上げる子供に共通しているのは、この特性だからです。

 講師はプロですので、最小限の努力で最良の結果になるために何をどのように取り組めばよいか、よく知っています。

与えられる指導を本人が取り組むところから道が開けます。先の生徒のように「面白い!」と思うようになるかもしれません。

本人が効果を実感するならやる気もでますが、そのためにはとにかくまずはやってみることです。

 

 本当の学力をつけるには、魔法の力なんてありません。

まずは素直に実行してみることです。

長年指導に携わっていて、やはりこれはかかせないと思います。

 


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