テスト対策は要領良く

2011-04-30 16:42:45 | 学習塾・勉強の仕方

 

 

勉強してテストの点を取るというのは、一面で「要領」という意味もあります。

要領と言うと、何だかうまく立ち回るというような姑息な響きを感じないでもない

ですが、そこまで極端な話ではなく、科目ごと、単元ごとにやるべきことにどう優

先順位をつけてこれに取り組むのかという、至極当たり前の話です。

 

 

とは言っても、たったこれだけのことがなかなか上手く出来ないのだといって困る

生徒もいます。

 

学習塾に限らず、大人たちが子どもに向かって「何でこんなことが分からないの?」

というのがタブーであるのは言うまでもなく、ですからこの場合でも、ACSアカデミ

ーでは、生徒のレベルに立って分かり易くこれを並べて見せて、そしてそこでは勿論

解説と指導を加えながら講師が一緒にこれを実行していく事にしています。

 

今日は、そういう中で時として陥りがちな間違いについて少し触れておきます。

 

今は、それぞれの学校でかなり詳しいテスト範囲表を事前に学校が配布して、時には

模擬問題などを配ってくれる「親切な」(皮肉です、念のため)先生もいます。

 

私が個人的に記憶しているだけでも、この10年間に何名かが、その模擬問題を忠実

になぞることで自己満足に浸ってしまい、その結果、その模擬問題の配列どおりに問

題と回答を暗記して、それをテスト対策と思い込んでいるという例がありました。

 

勿論、模擬問題はあくまで模擬問題であって、それがそのままの形で実際のテストに

出題されるはずも無く、この場合、そう思い込んでしまう方に問題があります。

 

そして、結論から言えば、その生徒は当然の如くテストで失敗しました。

 

テスト対策授業を指導している講師の目からは、それが全く的外れな勉強の仕方であ

るとすぐに分かりますので、当然その場でそれを指摘し、正しい勉強法に矯正させる

のですが、どうしたことか、その生徒にとっては、模擬問題を暗記することが即ちテ

スト対策であると頭から信じ込んでしまっており、もう何をどういってもその誤りか

ら抜け出せません。

 

酷くなると、注意指導されたその時でさえ、あからさまに不満げな顔を見せることさえ

ありました。

 

これなど、典型的な要領の悪さですよね。

 

どう悪いのかを整理してみます。

 

■テスト勉強は、平素の授業とは性質が異なるのだと認識できない要領(の悪さ)。

■誤りを誤りと認識できない要領(の悪さ)。

■テスト範囲表や模擬問題などのテスト対策ツールを正しく使いこなせない要領(の

  悪さ)。

■誤りを自覚して次回にこの教訓を活かせない要領(の悪さ)。

 

といったところでしょうか。

 

もしも、今回のテストに臨む生徒の中にこうした傾向を感じさせる何かがあったなら、

なるべく早くそれを「正しい要領」に戻す、或いは引き上げなくてはなりません。

 

 

あなたはどうですか?

 


 

 

 

 

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連休で浮かれてばかりはいられませんよね。

2011-04-29 19:27:51 | 学習塾・勉強の仕方

ゴールデンウィークが終わると、多くの学校で校内定期テストが実施されます。

新しい学年になって、おそらく最初の定期テストである今回は、最も得点しやすいテストであるにもかかわらず、いや、そうであるからなのか、少なからぬ生徒がこれに対してちゃんとした対策も講じずに臨みます。

 

その結果は、もう推して知るべし、ですよね。

 

はじめよければ全て良し、と言いますが(実際には『はじめ悪くて終わり良し』の方が、そこに努力と進歩の跡が窺えるだけベターであると思いますが)、ここでしっかりとした足固めをしておくことで、この後の授業に臨むべき姿勢と、その結果の成績の大まかな型が決まるといっても過言ではありません。

 

ところで、テスト対策については、テスト前のいつの時期から何の科目の順番で始めればよいでしょうか、といったご質問を度々頂きます。

 

いつから始めるかについては、生徒の個性、現在の学力、科目ごとの得手不得手、生活サイクルなどによって違いがありますが、最低1ヶ月か、少なくとも3週間前くらいから本腰を入れて取り組むことが大切です。

 

また、科目や単元については、これらを細分化して、その一つずつを確実に攻略(苦手を克服し、得意を完璧な水準にまで引き上げる)します。これを大雑把にして対策を講じた気になってはいけません。

 

そこで、ACSアカデミーでは、 連休明けから即このテスト対策プログラムを始めます。

ここでは、上に書いたように、各生徒ごとの要素を十分勘案した上で、科目ごとに具体的な対策を組み上げてまいります。

 

ただなんとなく塾に通って、そこでなんとなくみんなと一緒に机を並べてそれで勉強した気になっていても、それはそれ(レギュラー授業という意味)で意味が無いとは言いませんが、平素の授業とは異なり、年に限られた回数しか行われないテスト対策もそれで賄ってしまおうというのは、少し難しい話ではないかと思います。

 

勿論、そうして臨むテストですから、ここで目標とする点数は100点であって、例え少しばかりケアレスミスの類があったとしても、最低90点台を確保して終えることを目指して行う、それがACSアカデミーで行うテスト対策です。

 


 

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「差をつける」とは

2011-04-28 19:18:31 | 学習塾・勉強の仕方

ゴールデンウィークも教室は開いていますか?という問い合わせが複数の生徒から寄せられました。

 

高校生の多くが、連休明けに学校内のテストがあるとのことで、熱心な彼らはその対策を練るために教室を開けてほしいのだという。

 

しっかりと対策授業を組んで欲しいという要望もあれば、自習目的で活用したいという、別の意味でのしっかり者もいる。

 

また、ある保護者の方は、この連休中に保護者面談をしてもらえないかと言ってこられました。

新年度が始まって1ヶ月、この間の学校の勉強の様子や、それを受けて塾での勉強や家庭学習の仕方などについて積極的な意見交換をしたいのだということです。

 

勿論、どちらの要望にもしっかりとお応えいたしますが、これについて改めて感じたことは、(そういう事を主たる目的とするのではないにせよ)、他者が休んでいる間に自分はやっておくという、そういう行動こそが必然的に他者に差をつけるのではないかということです。

 

そして、全ての行動は、まずそれをする人の心の中に、それをしようという決意(最も初めの段階では、それは極めて小さなものであるのだと思います)が芽生えてはじめてなされるのであって、それを大事にしていこうとする普段からの姿勢が即ちそのまま他者との差を生む要因なのだと思います。

 

 


 

 

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ACSアカデミーで行う英語の授業とは

2011-04-26 19:08:28 | 学習塾・勉強の仕方

中学生になってからでも間に合うでしょうか?

 

英語の学習について、よくこのような質問を受けることがあります。

保護者の方(多くはお母さん方)は、横からの噂話や情報の中から「乗り遅れまい」という意識を刺激され、それがこうした質問となって表れるようです。

 

で、結論はといえば、「間に合うでしょう」。

 

というよりも、「間に合わせなければならないでしょう」。

 

突き放すような言い方かもしれませんが、間に合うも何も、やらなければならないことはやる。

そこでやるのは「間に合わせる、間に合わせない」の話ではなく、「やらなくてはならないからやる」ということですよね。

 

ACSアカデミーでは、毎年近隣の公立中学校の新入生(塾生)にアンケートを取っています。

質問内容は、「あなたとあなたの周囲の人は、中学校に入る前から何がしかの形で英語を勉強していましたか?」というものです。

 

その年によって少し違いがありますが、それでも大体6割から7割くらいの子が、小学校の時から何らかの英語の勉強をしていたという結果が出ています。

 

これが多いと見るか少ないと見るかは人によって異なるでしょうが、少なくとも中学校に入って初めてそこで英語の勉強をする人の割合が少ないという事実は、であればわが子もやはりそれにならって今のうちから始めておこうという心理を保護者の方々に抱かせるには十分であると思います。

 

英語の勉強は、これが語学であるのなら「読み」「書き」「聞き」「話す」の四つに分類いしてこれを進めていくことが大切です。

 

そのためには、しっかりと系統立てた学習計画に則ったやり方が欠かせない条件となります。

いきあたりばったりで、或いは「なんとなく親しみ易いから」などといった感覚で会話(のようなもの)に触れ、それでアカデミックな英語の学習が出来るかといえば、それは明らかに否、であると思います。

 

ACSアカデミーの中学英語並びに小学生英語は、どちらも学校のテストや成績に直接反映されるであろう内容の授業を展開しています。

 

ここで行う英語の授業は、そういう意味では「お楽しみ英語」ではありません。

 


 

 

 

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分からなくなる前に手を打っておくこと、とは

2011-04-26 14:15:12 | 学習塾・勉強の仕方

 

今年から、学習内容の大幅増と強化が始まっています。

長年行われてきた「ゆとり教育」なる歪んだ幻想と、そこから生み出された教育の希薄化と

荒廃から漸く脱出が始まります。

 

この歪み教育が始まる以前の教育環境化で育った世代からすれば元に戻るだけで何の問題も

無いことは理解できるのですが、これからその渦中に放り込まれる子供たちにとっては、た

だただ大変な事態に思えるかもしれませんね。

 

具体的にどのような点が危惧されるでしょうか。

 

学習量が増すということからは、単純に考えて落ちこぼれていく子の数と

割合が高まっていくことが予想されます。

 

そして、一度落ちこぼれ(いやな言葉ですね)ていくと、そこから先、なかなか元に戻ること

が厳しく難しくなっていくのではないでしょうか。

 

落ちこぼれた子であっても、それ以降も変わらぬ増量された学習量に、待ったなしに「ついて

い」と迫られるのですから、このことは容易に想像できます。

 

では、どうしたらよいでしょうか。

 

 

答えは簡単。

 

「落ちこぼれないように普段から手を打つ」ことです。

 

よく、「分からなくなってから教えてください」とか「分からなくなったら来ます」などと

いわれる肩がいますが、これなど、大きな間違いです。

 

一度分からなくなるという迷路に入りこんでしまったら、そこから先はやるべきことが二つ

になりますよね。

 

即ち、迷路からの脱出(過去に立ち返って分からないところを補強すること)と、現在進行

で進んでいる科目と単元をリアルタイムで学習することの二つです。

 

それでなくても、この時点で既に「分からない」子、いいかえれば落ちこぼれのリスクに差

し掛かっている子に、この二つの課題を同時に課すことがどれほど大変なことであるかは、

今更明も要らないでしょう。

 

繰り返しますが、「分からなくなってから」ではなく「分からなく

ならないように」普段から手を打っておくことが大事であって、そ

れが手間やコストを必要以上に掛けない策でもあるのだと、これは

もう断言してよいと思います。

 

 


 

 

 

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嫌なものを直視すること

2011-04-25 20:41:24 | 学習塾・勉強の仕方

人間は、誰しも自分が不快と感じるものからなるべく遠ざかりたいと思うものです。

 

私の知り合いで、大手証券会社に勤務していた人がいました。

10数年前、その証券会社はじめ、幾つかの証券会社や銀行が立て続けに倒産したことがありました。橋本政権時代の金融ビッグバンの頃でした。

 

その会社の株価は日ごとに値を崩して行き、顧客といえば、まるで取り付け騒ぎでもあるかのように、毎日その窓口に並んで自分の金を引き上げていました。誰の目にも、この証券会社に危機が迫っていることを強く感じさせていました。

 

その時、私の友人はといえば、そういう厳しい現実に目を背け、或いは自分でも危ないと知りながら虚勢を張らざるを得なかったのかもしれませんが、「大丈夫、絶対ウチの会社がどうこうなるわけはない」と、今思えば、悲しく響く台詞を吐き続けていました。

 

この会社が破綻(倒産)を発表したのは、とある土曜の朝でした。

取引所が開いていない、まさにその日を狙って破綻したのだろうと思います。

 

でも、私の記憶には、その前日、つまり金曜日の夜に彼と電話で話した内容が今でも強く残っています。そこでも彼は、こういいました。

 

「大丈夫。ウチの会社がどうこうなるなんてあり得ない」

 

きっと、彼の心理は、自分にとって辛い現実から目を背けようという意識(無意識)が働いていたのだろうと思います。

 

 

 

 

大人ですらこうなのですから、子供であったら尚更辛い現実からは目を反らしますよね。

 

今日、そう感じたのは、ある保護者の方からいただいた電話がきっかけです。

最近他の塾から転塾してきたお子さんは、通塾の第一目標を苦手の克服に充てていました。何の科目の何の単元がどう苦手かをよく把握することが、その後の向上のためには欠かせません。

 

そのため、入会して暫くの間は、新しい単元の学習指導をしつつ、理解できていない点について、過去のある時点まで遡って調べ、そこで分かった問題点を解消するための策を練らなければなりません。

 

でも、保護者の方が言われることには、お子さんは、自分の何が足りていないのかといったことについて触れられることを極端に嫌がるのだそうです。そして、そうされることが嫌で、以前の塾を辞めてしまったのだとか。

 

私は言いました。

「以前通っておられた学習塾の指導は正しいと思いますよ。

出来ていないところを正しく把握すること、その原因がそもそもどこにあるのかを突き止めて、必要に応じて以前に遡って学修し直すことは当然の策であって、それを嫌だというのは、あるべき学習指導に大きな障害になってしまいます。」

 

 

勿論、プロフェッショナルである私たちは、それでもそう言う生徒たちの要望には最大限の配慮をして、嫌なものを嫌と感じずに済むような様々な工夫を施した上で弱点補強をしてはいくのですが。

 


 

 

 

 

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ACSアカデミーの授業の工夫例について

2011-04-23 18:36:02 | 学習塾・勉強の仕方


ACSアカデミーでは、必要に応じて他教室から授業を行うことがあります。

配信授業または遠隔授業とういうものですが、通常のそれ(自宅にいながら塾の授業を受けられる)とは違い、他のACS教室の講師がテレビ電話式で授業を行うもので、生徒とは互いの顔を見ながら授業をできますし、またPCの画面上にホワイトボードを共有して、、そこに文章や計算式などを書き込みながら進める授業ですので、目の前に実際に講師が座って授業を行うのとまったくといってよいほど変わりません。

むしろ、ヘッドセットをつけて外の音をシャットアウトしますので、こちらの方がより集中してできるという生徒の感想も少なくありません。


また、平素慣れ親しんだ講師の授業からほんの一時離れ、時には少し毛色の違った講師の指導を受けてみることも、何かを学ぶという場においては前向きな変化をもたらすものです。刺激、と言ってもよいでしょう。

ACSアカデミーは個別指導スタイルの学習塾ですが、ここで行われる授業の形には、こうしたさまざまな工夫や仕掛けが施されてあり、それでいて押さえるべきところは決して外すことのない堅実さが自慢です。

ところで、4月から5月はじめにかけては、新しい年度が始まってひと段落着いた時期であることや、ゴールデンウィークに入ることなども重なって
生徒の気持ちも少し勉強から遠ざかりがちです。

でも、こどもの日を過ぎれば、そこから先は本気モードで進まないと、すぐに定期テストの時期になりますし、学校の単元も本格化してきます。

気持ちの切り替えをしっかり、そして確実に行って、これに対処していきましょう。


世の中のどんな行動も、そこでなされる何事も、すべてはじめはそれを行う各人の心の中の切り替えが出発点です。



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続・塾の費用考察

2011-04-22 17:12:48 | 学習塾・勉強の仕方

 

 

昨日ここで書いた「学習塾の費用比較」について。

 

単純明快にA塾は1時間いくら、B塾はいくらというように、他の一切の要素を無視して費用だけを取り上げて比較するのは、実は比較にはなっていないという、そういう趣旨で書きました。

 

逆の視点で言えば、費用(金額)だけを重視することで他の要素を考えないという選択もあることはあります。それはそれで一つの考え方ではあると思います。

 

但し、忘れてならないのは、子供さんの成長の速度はとても速いものであるということ。

半年や1年は、それこそあっという間に過ぎていってしまいます。

 

そして、後になってこの間のことを振り返ってみた時に、「あの時塾でこんな風にされていたら」とか「あの時、あの塾ではこれが足りていなかった」という思いをしたとき、それは決して取り戻せないことであるということです。

 

その時々で学習塾が提供するもの・できるものの明細をしっかりと把握しておかないと、「こんなはずじゃなかった」ということにもなりかねません。

 

非常にシビアな話ですが、学習塾といえども、他のサービス主体と変わらず、そこで行われる各種サービスの内容と費用との間には密接な関連があります。

 

サービスという目に見えないモノだけでなく、目に見える商品などでもこれは同じですよね。

 

非常にシンプルな機能だけで出来ているモノと、そこに様々な付加価値を持たせて構成されたモノとでは、当然価格に違いが生じます。

 

昨日書いた記事の中で幾つか挙げたポイントは、実際に学習塾を運営している場でいつも直面する課題ばかりです。

 

全てが、これまで保護者の方が口にされ、関心を持ってきた事柄です。

おそらく、これからお子さんを学習塾に入れて勉強させる段では、他の新しい保護者の方も同じことをお考えになるでしょう。

 

その時、やはりあらゆる要素を考えながら、その中で(それらをリンクして)費用を比較することと、そうする中で「これは必要」「これは要らない」というように、賢く取捨選択しながら決定することが、後悔しないコツであると、そんな風に思います。

 

 


 

 

 

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塾の費用比較について

2011-04-21 22:54:13 | 学習塾・勉強の仕方

 

 

 

保護者の方が最も気になることに、学習塾の費用の問題があるかと思います。

 

時折り電話でお問い合わせいただくことがありますが、まず間違いなく「ところで授業料はいくらでしょうか」という言葉が添えられます。

 

そこで、何々はいくらです、ということは簡単ですが、しかし、それにはものすごく大きな問題があって、出来ればそういうことも説明に加えたいのに、時間の問題があってそこまで出来ない時などは、何だか後悔の気分も覚えます。

 

学習塾の費用を考える時、その前提として次の事項に十分思いを巡らせてからでないと、まるで片手落ちになってしまいます。

言い方を変えれば、「猫とウサギではどっちが牛ですか」みたいな、まるで頓珍漢な理解をしてしまうことさえあります。

では、どのような点に注意して比較検討すればよいでしょうか?

 

     集団形式なのか、個別指導形式なのか

 

     個別の場合、講師1名対生徒1名の完全個別なのか、それとも1対複数なのかの違い

 

     上の場合、最大で講師1名対生徒何名になるのか

 

     授業時間数(コマ数)対指導科目数の違いはどうか

 

     レギュラー授業以外の何らかの指導があるのかないのか

 

     自習等で自由に教室設備や備品などを利用することは可能か否か

 

     学校の提出物サポートは含まれているかいないか

 

     そこには「指導」があるのかないのか(プリント授業なのかどうか)

 

     教材や指導カリキュラムは学校の教科書に準拠しているかいないか

 

     進路相談の有無と頻度、実績はどうか

 

     勉強以外の様々な問題や悩みなどに対する対応の有無、その中身

 

 

ざっと挙げただけでも、このくらいのことは予め純分に認識しておく必要があるかと思います。

それをせずに、ただ単に授業料だけを取り上げて比較してみても、実はそれは比較にはなっていないといっても過言ではありません。

 

実は、そういう思いを今日の保護者面談で改めて感じました。

 

とある塾の話題が先方から出たのですが、その保護者の方は、A塾とB塾が共に個別指導を謳っているという点だけを共通の物とした上で両塾の費用比較をしておられたのですが、実はそこに問題があることをご存知ありませんでした。

 

どういうことかといいますと、同じ個別指導を謳っていても、片や1対1または1対2のスタイルであるのに対し、もう一方は、生徒が五月雨式に教室に集まってくるものに1名の講師が巡回式で指導するものでした。

 

そこでは、曜日や時間帯の違いで、集まる生徒数が少なければ最大で1対1の授業も可能ですが、そうでないときには例えば講師1名(この部分は変わらない)に対して生徒10名かそれ以上にもなるのだとか。

 

例えば1回60分の授業で10名の生徒に講師1名であれば、単純計算で一人当たり6分の授業ということになります。

 

こういうスタイルの授業で、最も生徒が少ない場合のみを取り上げて「個別」を謳い、実は生徒が多い時のことには触れない。

 

 その場合、それは個別というよりは、むしろ集団塾と言った方がより実態に近いのではないかと思うような、それほど大きな差がここにはあります。

 

繰り返しますが、そこを踏まえないまま「個別」の文字だけを共通項のように思い違いして費用比較をすることは、正しい比較とは言えないのではないでしょうか。

 

というようなことをお話致しました。

 

ご参考にして頂ければ幸いです。

 


 

 

 

 

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様々なニーズ

2011-04-20 21:48:38 | 学習塾・勉強の仕方


保護者の方、あるいは生徒の皆さんが学習塾に何を望むかなどについては、これまでも度々書きました。

●特定の科目の補習
●すべての科目の補習
●高校受験勉強の指導
●学習習慣を身に付ける
●大人(講師など)との人間関係構築の訓練
●登校拒否児の登校訓練
●定期テスト対策
●私立中受験対策
●高卒認定資格対策
●作文・論文対策
●自学自修の習慣づけ
●一人っ子などの放課後の面倒見
●面接指導
●学校の先取り授業

などが一般的でしょうか。


また、これらは時期によっても変わってきます。
春先は全学年の単元補習、定期テスト前はその対策、夏休みなどはやはり補習が中心、
秋からは受験勉強に本腰、などといった具合です。

集団塾でも個別指導塾でも、それぞれに固有の学習カリキュラムや方針があって、そうした中で
これらのニーズに対応して行きますが、ACSアカデミーの場合は、そこでさらに皆さんのニーズを汲み上げてここに反映することを励行致しております。

ですから、ACSアカデミーに通ってくださる方とは、おそらく他の学習塾で行うよりはかなり多くの面談が行います。

そこで何でも言って頂くことが、すなわちそのままみなさんのニーズを満たすことに繋がっていくことになるからです。



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保護者の方の悩み

2011-04-19 18:07:02 | 学習塾・勉強の仕方

 

 

地域は違えど、小中学校に通うお子さんの保護者の方が抱える問題や悩みは、いずこも変わらないなあと感じています。

 

曰く

 

家で勉強しないんです。

やり方が分からないと言っているんです。

学校の提出物をちっとも出さないんです。

何をやらせても長続きしないんです。

 

 

などなど。

 

 

それに、こんなことも加わります。

 

出来れば沢山の教科を習わせたいのだけど、塾の費用がいくらになるのかが不安なんです。

前の塾で教材を沢山買わされたけれど、それらを新しい塾でも使えるでしょうか。

個別は集団より(授業料が)高いんですよね?

 

 

個別指導であれ集団授業の塾であれ、これらの問題や悩みの底にあるものは共通していると思います。

 

何をどうしても、時間の早い襲いは別として必ず子供は受験戦線に引き込まれていくという事実を承知しているということと、望みとしては全員がそれに勝ち残っていたいという強い願望を持っているのだということの二つです。

 

全ての学習塾が全ての問題や悩みに完璧な答を用意できているとは思いません。

この分野には絶対の自信を持っているという塾もあれば、多くの分野で満遍なく何がしかの対処方法を確立している塾もあるかと思います。ACSアカデミーの教室もこちらの側に立っています。

 

そこから先は、保護者の方と、そして誰よりもそこで勉強する生徒さん自身がよく比較検討して、その時々でどこの何が自分に最も適しているかをお決めになればよいのではないでしょうか。

 

そういうことで言えば、開校した三ツ境校の入会説明会においでいただきました方や、或いはお電話でお問い合わせ下さった方からお寄せいただいたさまざまなご質問その他は実に中身の濃いものであって、ここでそうしたお話をして頂けるということ自体、問題解決に向かって既に前に向かって進んでいるのだという実感があります。

 


 

 

 

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三ツ境校便り

2011-04-18 21:46:30 | 学習塾・勉強の仕方


三ツ境校。

開校初日に早速入会してくれた、とある私立中に通う女の子が絶好調です。
勉強に臨む姿勢と態度が抜群によく、実に楽しく(そう見えます)授業に励んでいます。

昨日の日曜は無料体験でしたが、それと合わせて二日間で既に数学と社会と英語を
ボリュームをもって行いました。

なにごとでもそうですが、最初が肝心で、こうしてスムーズに取り込むことができれば、
そこから先は大抵波に乗って進んでいくことができます。

勿論その途中では色々な問題があったりもするでしょうが、「成功は楽観的な心構えによる」の格言どおり、
出だしが好調であれば、「はじめよければすべてよし」になることが多いと思います。

ACSアカデミーに入ってよかった、やったからやっただけ成績が上がったと言ってもらえるよう、
これからも全身全霊を傾けて突き進んでいく所存です。

というわけですので、地域の皆様、よろしくお願い申し上げます。



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三ツ境校 新規開校しました!

2011-04-17 17:12:08 | 学習塾・勉強の仕方

横浜市瀬谷区の三ツ境校が開校いたしました。

 

機能の土曜日も今日も、何組もの熱心な保護者の方と生徒さんがお見えになりました。

 

個別の入会説明をさせて頂き、その中でACSアカデミーの授業の進め方やこれまでの合格実績などをお話いたしました。

 

同時に、今かよっておられる学校で成績を上げるための補習をお申し込みの方、特定の私立中受験をお考えの方などから、様々なお話をお聞きすることができました。

 

今月中であれば、新規開校キャンペーンとして通常21000円の入会金を全額無料とさせていただいております。

 

また、AST(Active Study Trainer)を主に活用したレギュラー授業の場合には、教材費も不要ですので、今でしたらとても取り組みやすい形となっております。

 

 

水曜日の15001800も第3回の入会説明会を行いますので、本日おこしになれなかった方もぜひこの機会にお運びください。

 

また、それ以外の日でも、随時入会説明を行っております(先においでの方がおられた場合には、少しお待ちいただく場合がございます)。

 


 

 

 

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瀬谷区三ツ境校オープン

2011-04-15 22:41:29 | 学習塾・勉強の仕方

 

明日はいよいよ横浜市瀬谷区のACS三ツ境校開校の日です。

 

色々あって(あの地震のことなどもありました)、かなり開校が後ろにずれ込みました。

実のところ、この三ツ境校よりも前に、同じ横浜市の港南区と戸塚区の境に一校開校の予定がありました。こちらの方は、この夏以降に開校の予定と致しました。

明日と、明後日の日曜日、それと来週の水曜日の三日間、それぞれ15時から新規ご入会の説明会を開催いたします。

 

集団形式の学習塾ではありませんので、入会説明や質疑応答はおいでくださいました方お一人ずつと行います。

 

そこで宜しければ、来週以降の任意の日で無料体験の予約なども承ります。

 

ACSアカデミーは、従来のマンパワーによる個別スタイルの指導に加え、先進的機能を備えたPCを積極活用した学力増進プログラムの展開と、そして他の教室や、充実した講師陣を誇る他の個別指導学習塾の講師陣によるテレビ電話会議式の対面個別指導などを駆使した、新しいタイプの個別指導学習塾です。

 

ここでは、一般的な補習指導から始めて、厚みを持った受験指導による志望校合格までを各段階で完璧にリードしてまいります。

 

皆様のおいでをお待ちしております。

 

 


 

 

 

 

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こういう学習効果がありますが

2011-04-14 19:28:54 | 学習塾・勉強の仕方

 

 

ACSアカデミーで今年から導入したASTActive Study Trainer』の効果が抜群です。

 

これは高機能学習ソフトを組み込んだPCを活用しつつ、従来のマンパワーによる解説を被せて授業を進行するもので、主に自立的学習の習慣が無かった生徒に対するその習慣付けの面で大きな効果を挙げています。

 

この前もここで書きましたが、PCを活用というと、すぐに「それなら自宅でも出来る」などと言って、これを軽視するかのような発言をされる方がいますが、大きな間違いです。

 

ACSで行っているのは、あくまでこれを活用、もっと言えば併用した授業であって、そこでの主体はあくまで人間の講師の存在と指導です。

 

単なる学習ソフトの自習なら自宅でも出来るでしょうが、そこに力と技術を持ったエキスパートが常時いるでしょうか。いないですよね。

 

この場合、ここでの講師は、適宜生徒に指示を出し、或いは疑問点を抽出してピンポイントで解説を施します。その日の授業の進度と理解度によって、毎回違う内容、違うレベルの宿題を出します。そういうことも、一人自宅でしこしこと勉強するだけでは到底なしえませんよね。

 

いうまでもなく、勉強というのは、新しいことを覚えると同時に、そこで得た知識を武器に応用力で他の問題、もっと難しい問題を解く力を養っていくことにあります。

 

また、そこには単純ではありますが、覚えた物を頭の中に格納する~つまり暗記するという作業が必要です。

 

これは、なかなかに単純且つ退屈な作業であって、でもだからといってこれを適当にやっていたのではいつまで経っても知識の量は増えないし、固まりもしません。

 

そういうときにも、AST機能を活用した学習の方法で、従来にはなかった効率的学習作業(敢えて作業と言いますが)が可能です。

 

ASTの活用方法は、実は置くが深く、一つ二つを書き出しただけで全体を語ることは到底出来ませんが、繰り返しますが、従来からのマンパワー指導を基本に置いてこれを上手く活用していくことで、今までになかった進度で知識と応用力の養成を実現していかれるスグレモノであることは間違いありません。

 

 

一緒にやってみませんか?

 

 


 

 

 

 

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