早いもので、もう一月が終わろうとしています。
そして、2月に入ると、もうすぐに学年末試験があります。
1・2年生にとっては、一年を締めくくり、学年としての成績が出される重要な試験です。
ここで、去年の前期中間と期末、そして後期中間試験を思い出してください。
皆さんは、これらの試験結果に満足していますか？
「結果」と書きましたが、より正確に言えば、試験の臨むに際しての努力や準備に満足していますか？
嘘偽りなく言うなら、多分殆どの人が満足しています、とは言わないと思います。
そして、その不満足が重要なのです。
というのは、人間は過去には生きられませんが、過去から学ぶことは出来ます。
過去から学ぶことによって、未来を変えられる、ともいえます。
たかがテストくらいで大袈裟かもしれませんが、今回は虚心坦懐に、この｢過去から学ぶ｣という事を最大限活かして次に臨んでみませんか？
今日の高校受験対策講座は歴史の復習をしています。
入試問題に出るのは、一つ一つの出来事を深く掘り下げた質問というよりも、浅く広く時系列を問うものなどが多く、従って年表に沿って解説と写真などを整理しておくことが得点アップに直結します。
ということで、毎年この時期に行うのが、纏めともいえるこの授業。
社会はそれでなくても地理歴史公民と、幅広く出題されますので、これで確実に点を挙げる重要なステップです。
今日は、「新年度がいつから始まるか」について書きます。
普通新年度というと4月からというイメージが強いですが、受験という事に照準を当てて考えた場合、4月からカウントしたのでは、受験生の学年は正味10ヶ月しかないことがわかります。
ここでいう受験とは、主に高校受験や私立中受験をイメージしていますが、これらの場合受験するのは毎年2月です。
大学受験ですと、昨今当たり前のようにAO入試などが話題になりますが、これですと入試は卒業前年の7月から始まります。
こうした状況を考えたとき、のんびりと「4月から新年度です」では、到底やるべきことを消化しきれません。
そこで、ACSアカデミーでは、主として受験生を対象とした年度を2月からにしています。
そういうわけですので、もうすぐです。
もうすぐ2月。
教室では、もうまもなく受験生のための新しい年度が始まります。
インフルが蔓延しています。
今日も「学級閉鎖中なんですが、塾には行かせて良いものでしょうか」との電話を頂きました。
本人がインフルでない限りもちろん大丈夫ですが、一応念のためを思い、今日の授業はお休みにして、その分を他の日に振り返る旨をお伝えしましたが、このようなときはどなたに対しても同じ対応となりますので、休むときは安心して休んで静養に努めてください。
治ったらまた元気に通塾してください！
草津白根山で噴火があったそうです。
噴石か雪崩かで２名が重体とか。
何年か前も雪がまだ残っているころ、リフトでこの山に登ったことがあります。
何年か前の御嶽山の噴火の時もそうでしたが、いつどこに危険が、それも直接命を奪われるような危険が待っているかもしれません。
言いたいことは一つ。
いつどこでそんな危険に遭遇しても即応できるような平素の心構えが大切ですね。
何事においても。
雪です。
予報では夕方からさらに強く降るということでで、今の時間帯でも路地などはもう積もっていますので、滑ったりする危険はこれからむしろ増してくると思います。
三ツ境校は少し離れたところから保護者の方が車でお子さんを送り迎えすることも珍しくなく、今夜はその分危険が増しますので、思い切って今日の授業はすべて休みとし、明後日以降に振り替え実施することを決定しました。
従いまして、本日は教室に来ていただく必要はございません。
先ほどからスタッフが各家庭にその旨電話で連絡し、これがつながらないご家庭には登録していただいているメールに送信してご案内しております。
尚、藤沢校は比較的近隣から通塾していただいておりますが、同じ理由で今日の授業は休みといたします。
鎌倉は穏やかな日の光で、実際よりも暖かい印象の日曜日です。
昨日の土曜講座（高校受験対策講座）は、ある意味熱く、また別の意味では冷たく厳しい空気が支配していました。
理由は、受験生たちの（自宅学習を含む）自学の不足です。
いつものこの講座では、講師が主導して解説しながら過去問を次々解析していきますが、昨日はその前にまず受験生が自分自身で解いておくべく問題の量の絶対的不足が進行の足を引っ張ってしまい、受験の主人公である自分たち自身がもっと気張ってやらんかい！ という話に流れが向きました。
試験まであと20数日。
これまでやるべきことをしっかりやってはきたものの、まだまだやること・できることが沢山あって、気ばかり焦ります。
明日は天気予報では大雪だそうです。
外は寒くても、教室の中は熱く燃えます。
受験が近付くにつれ、あれもやっておきたかった、これも足りなかったという思いが毎年します。
これは、実際に何かをやらずにきてしまったという意味ではなく、あれもこれもやったのだけど、それでも「もっと」やっておきたかったという、そんな意味です。
塾は可能な限り学習指導を行うのは当然ですが、しかしその効果をより高めるには、授業を受ける生徒自身の自助努力が欠かせません。
その具体的な内容は、自宅学習、これに尽きます。
自宅で満足に勉強もせず、通塾したときだけ体裁を整えるような勉強の量で点数なんか上がるはずもありません。
ですから、これは主に受験生以下の学年の子達に言いたいのですが、「あれもやっておきたかった、これも足りなかった」という思いは、まずは平素その子自身に持ってもらわないと駄目なんです。
明日の高校受験講座は通常６時開始のところ、３時に前倒しして開始します。
終了時刻は一緒ですので、普段の倍のボリュームです。
入試まであとわずか、まだまだやるべきこと、できることがたくさんあります。
今日は朝早くから所用で能見台へ。
帰途、朝比奈から鎌倉の海岸を通ってきました。
たまに、「誰々さんはきていますか？」といった他の塾生に関するご質問をいただくことがあります。
多くが、これから入会しようかどうしようか検討中の段階での質問とお見受けしますが、申し訳ありませんが、そうしたご質問にはお答えできません。
これは別にもったいぶっているのではなく、誰が在籍しているかいないかといった話も厳密な意味で個人情報に属する話だからです。
これは、そういう類のご質問をなさった方（のお子さん）についても同じです。
よその方からそうしたご質問を頂いても決してそれに対してお答えすることはありません。
ですから、ACSではそうしたことを心配して頂く必要はございませんのでご安心ください。
外は冷たい雨が降っています。。
今日は風邪で休んだ子が一人。
受験生の彼女は、このところ本当に根を詰めてやっていますので、きっと休んでいても気は休まらないのではないかと思います。
そんな時いかにも軽い言葉で励ましても何の益もないでしょう。
だから、今日はじっと静かにこの子の一日も早い快復を祈ります。
昨日も、いかにもだるそうな小学生の子がいました。
私立中受験を予定する彼も、先ほどお母さんからの電話でやはり今日はダウンしてしまったとお聞きしました。
お大事になさってください。
受験生達もそうですが、中学高校生の下級生達も安閑とはしていられません。
２月には学年末試験が待っています。
これまでの試験でうまくいっているものは良し。
その成功体験を活かして次にテストでも成功を積み重ねましょう。
もしもうまくいかなかったものがあるなら、これもまた反省の上に活かして次でリベンジしましょう。
大概の場合、うまくいかなかった原因の多くが「準備不足」にあります。
ですから、次は早め早めにテストの準備を始めましょう。
ＡＣＳでは通常テスト対策をテストの３週間前からレギュラー授業とは別に始めますが、今回は一年の締めくくりともいえる学年末試験ですので、いつもよりも早くからこれを開始します。
詳しくは教室担当者にお尋ねください。
尚、テスト対策は塾外生のスポット参加も可能です。
昨年秋から入試までの残り日数を受験生とともに数えてきましたが、いよいよこれが３０日を切りました。
毎年そうなのですが、こちらが何度これを口にしても当の受験生たちはなかなか真剣に受け止めてくれないものです。
そして、そんな受験生たちの多くが嫌でも真剣にならざるを得ないのが、このあたりから。
昨日書きましたが、それでもまだ真剣さの足りない子がいないではないですが、でも、昨日ふと考えました。
彼らはもしかしたら怖いのかもしれない。
近づく受験が怖くて、それから逃げようとしてあがく姿がこちらの目に真剣さの足りない姿として映っているのかもしれない。
今日は、そういう見方も交えつつ、どうあがいたって逃げることなどできない受験に向かって彼らと向き合っていこうと思います。
「怒る」と「叱る」とは自ずからその意味合いが異なります。
生徒たちを叱ると、大概の生徒は「怒られた」と表現します。
そこがそもそも「わかってない」ところです。
こういうと誤解されてしまいがちですが、生徒たちが（彼らが言うところの）「怒られた」理由の正体が分からないまま、いつまでもそれを引きずったところで、他人である講師はじめ私たちスタッフには何の痛みもありません。
痛いのは授業料を負担している保護者と、そして近い将来の生徒たち自身です。
でも、私たちは、そういう目に遭わせたくないから「叱っている」のです。
そして、そこには叱るだけの合理的理由があります。
今日叱ったのは、もうあと30日もない高校受験の日を知ったうえで、そしてあれもこれも今やるべきことがあることもしりながらそれをせず遊びに夢中になって反省しない子に対してです。
はっきり言えば、そういう相手をいまさら叱ったところで何も得るものはないかもしれません。
でも、私たちはプロですから、「それでも叱る。最後の最後まで受験生の背中を押す」のです。
たとえその子が全体の中のごくごく一部であっても、また、受験生たち自身は、自分たちの背中を押されているのだと自覚していなくても、です。
