もったいない生徒になっていませんか

2012-03-28 18:26:24 | 学習塾・勉強の仕方

 

 ここに生徒Aがいます。

 

 この生徒は前回の数学の授業で方程式の解き方を教えてもらいました。学校の授業で聞いていても分からなかったので、塾の先生に一つ一つ丁寧に説明をしてもらいました。そうしたら、学校ではチンプンカンプンだったのに、塾ではできるようになりました。それで、講師の先生は家で復習できるように、授業でやったのと同じ単元の問題を宿題にしました。「今日やったことを忘れないようにしたいから、ちゃんとやってきてね。」、と講師は声をかけました。 

 

そして次の週・・・

 

 講師:「じゃあ、まずはじめに、宿題のチェックをしよう。宿題出してごらん。」

 生徒A:「すいませーん。宿題やってませーん。 今週部活が忙しかったんで~。」

 講師:「あっそう。じゃあ、先週のこと覚えているか試しにこの問題やってごらん!」

 生徒A:(しばらく考えて) 「・・・やり方忘れちゃった。」

 講師: (内心ため息をついて)  「・・・。じゃあ、今日は前回のことをもう一度やるよ!」

 

 

こんなやり取りをしたことはありませんか。

 

これはすごくもったいないことです。

 

宿題をやってこないことは、学習面はもちろんのこと、金銭面でも時間の面でも、かなりの損失となります。

 

先ほどの生徒Aのことを考えてください。 

 

宿題をやってこなかったため、次の授業で再度同じことをやることになりました。 

 

その前の授業でやったのと同じことを、です。 

 

先に進むことが出来ないのです。

 

毎回塾に来る割にはさほど進むことが出来ず、少しずつ遅れていきます。

 

これでは、生徒自身も充実感や、できるようになってきたという自信も持つことが出来ません。

 

せっかく塾に来てるのに、こんな経験したくないですよね。

 

でも、もしいつも宿題をやってこないとしたら、さっきの生徒Aのようなことが毎回繰り返されます。

 

これではお金を払って来ても何の意味もないと思いませんか。

 

塾の先生が宿題を出すのは、せっかく理解したことを忘れて欲しくないためなんです。

 

1週間何もしなければ、せっかく時間をかけて理解したことも無駄になってしまいます。

 

講師の先生が、宿題をやってこないことを怒ったり、がっかりするのは、そういうことなんです。

 

それで、出された宿題をきちんとやってきましょう。

 

どうか生徒Aのような、もったいない生徒にはならないでくださいね。


ACSアカデミー個別指導はこちらから

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新年度からはじめます!

2012-03-27 19:50:04 | 学習塾・勉強の仕方

 

ACSアカデミーは個別指導としてプロの講師が生徒一人一人に合わせての指導を心がけてきました。

 

この度新年度から、映像を使った指導も取り入れて、さらに中身を濃くした授業展開を目指します!!

 

といっても、よくありがちな、講師が黒板を前にして説明しているビデオをただ見るということではありません。

 

そのような解説型ではなく、生徒たち各自が持っているワークを使って解きながら解説するという実戦型の映像授業となります。

 

たとえば数学。 

 

まずは自分でワークの問題を解きます。

 

そして、映像で答えを確認しますが、ただ答えを教えるだけというわけではありません。

 

映像にはワークのページと同じ画面が出てきます。

 

講師の先生はペンタブレットで、画面のページ上に途中式を一つ一つ丁寧に書きこみながら説明をしてくれます。

 

びっくりするくらいその解説は丁寧です。

 

ゆっくりと着実についていけるような進め方です。

 

全ての問題がこのように進みます。

 

よく、自習で自分で答え合わせするとき、ワークの解答の解説を見ても分からなかった、ということはありませんか?

 

どうしてこういう式になっていくのか・・・と。

 

数学がある程度できる子は自分で読んで理解できますが、苦手な子、力のない子には解答の解説はあってないようなものです。

 

解説を理解できなければ、自分の力にはなりません。

 

でも、この映像授業では、説明しながら答えまで導いてくれるので、そういった疑問がすっきり解消できるようになります。

 

理解できれば、次は自力で解けていくようになります。

 

数学に自信のない子、このあたらしい学習スタイルで上を目指しませんか?

 

ちなみに、この映像授業は5科目対応しています。

 

ぜひチャレンジしてみてください!!

 


 

 ACSアカデミー個別指導はこちらから

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

量は質をカバーする

2012-03-26 21:59:23 | 学習塾・勉強の仕方

今日は、多少世知辛い話をします。

 勉強の効果を挙げるのには、一定程度、常道があって、それを抜きにしたり迂回していたのでは、効果が表れるまでに時間が掛かるか、または効果そのものが全く表れないこともあります。

 ここでいう常道とは何でしょうか?

 

それは、すばり「学習の量」です。

 学習の量について、これをもっと掘り下げて言えば、これに投入する時間と費用ということになります。

 このうち、「時間」は、学習塾におけるものと、自宅におけるものとがあり、その両方を足したものを指します。

 「費用」は、ここでは学習塾や家庭教師など、外部の力(指導)を求めるに際して発生するものを指します。

これら、時間や費用を省いて勉強できればそれにこしたことはありません。

しかし、それは現実的にはかなり困難でしょう。

 なぜなら、多くの場合、そもそもその時点でそれができていなかったことが原因で(一部か全部かは別として)勉強の遅れが生じて今に至っているからであろうと思うからです。

 そして、本来ならば勉強に関しては、その質と量とはもっと深くこれを考察して臨むべきであるかとは思うのですが、こういう状況下では、「量の多さが質をカバーする」という原理原則的なものも十分に踏まえておくことが肝要だと思います。

 

折から、今は新年度に差し掛かる大事な時期。

 ここから新たに勉強のあり方を考え、或いは仕切り直しをしていこうという覚悟をお持ちであるなら、上に書いたことももう一度熟慮して頂いた上で、十分な学習量を確保して頂きたいと思います。

 

勉強に省力化は当てはまりません。

 そして、その量はその質をカバーします。


 

ACSアカデミー個別指導はこちらから

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

塾に来てのびる生徒、と、のびない生徒

2012-03-22 18:49:42 | 学習塾・勉強の仕方

 

個別指導をしているといろいろな生徒を見る機会があります。

指導していくうちに、個々の生徒の能力や伸び幅も見通せるようになります。

また、それぞれの性格にある、学習面でプラスになる長所と不利になる短所も見えてくるようになります。

入塾前の定期テストでは平均点、もしくは平均点以下をとっていたとしても、何回か授業をするうちに、    「この子なら、5段階中4は確実に狙えるかな」とか、逆に「この子はこのままでは成績を上げる げるのは難しいかもしれない・・・」などとある程度の予測がたってきます。  

それは、実際に教えているときの理解力や頭に整理して入れる吸収力、覚えたことを問題を解くのに使う活用力が見えるからです。

それに加え、その子の精神態度からも分かります。

負けん気が強い、根性がある、言われたことは素直に取り組む、こつこつ努力できる、教わろうという姿勢がある、などなどは成績を上げていく上でプラスに働くよい要素です。

その一方で、言い訳してやろうとしない、逃げ腰、人の話を聞いてない、気分にむらがある、プライドが高いなどの傾向は、学習面ではマイナスです。

長年個別指導に携わっていて、順調に成績を上げていく子供にはある共通点があるのに気付きました。

それは、いわれたことを素直にやる、ということです。

塾の先生は、いろいろな指導経験から、何をどのように勉強したらよいかそれなりのメソッドを持っています。

それをもとに、宿題を組み立てたり、家庭学習の取り組み方を指導したりします。

ある意味、それをやれば必ず成果が出るようなことをいっているのです。

それでいわれたことを最低限きちんとやる子は確実に成績を上げていきます。

一方で、なんだかんだ理由をつけて、言われたことをやらない生徒は、せっかくお金を払って塾に来ても成果は大して出ません。

もったいないことですね。

そういう生徒はどんな理由をいうでしょうか。・・・「部活が忙しかったんで・・・」「やろうと思ったんだけど、忘れちゃって・・・」「単語の練習なんて面倒くさいし嫌いだし・・・」

どれも気持ちは分からないわけではありませんが、本当に成績を上げたい!!志望校にいける成績をとりたい!!と思っているなら、やらなければならないことはやりましょう。

部活も単語の練習がいやなのも、それはみんな同じ気持ちです。

でも、みんなと同じことをやっていても、成績を上げることは出来ません。みんながやらないことをやるぐらいでないと、差はつかないのです。

繰り返しになりますが、講師たちが出す宿題は、必ず成果が出るようなものを考えて出しています。 

だから、まずは、素直にやってみましょう。 

気が向いたときだけでなく、毎回の指導を大切にしてください。

じきに結果はついてきます。

ぜひ自分でもそれを味わってみてください。


ACS個別指導アカデミーはこちらから

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新年度はより密度濃い授業態勢で

2012-03-19 21:40:45 | 学習塾・勉強の仕方

今年度(23年度)は、中学生対象の授業の柱は、月額24000円の固定授業料で週2回のレギュラーを組み、ここで英語と数学を勉強しつつ、学校の定期テスト前の3週間は他の科目の勉強を集中的に行うというものでした(これら全てを含んで24000円)。

しかし、来年大きく変わる高校入試のシステムを考え、24年度は従来のプランを残しつつ、特に3年生は以前の完全対面式の週3回から週5回の授業プランを前面に出すことと致しました。

前後期選抜がなくなるだけでなく、試験に出される問題の質量ともに大きく深化し、或いは増していくことに対して、これを乗り越えていくためには、この授業プランの復活が欠かせません。

これによって、A新年度はACSアカデミーでも質量そろった豊富な勉強量を確保してまいります。

その具体的な中身につきましては、保護者・生徒を交えた三者面談の席で個別具体的にご説明してまいりますが、そのポイントの柱は、何と言いましてもがACSアカデミー面倒見のよい個別指導塾であることです。

学習塾には、大きく分けて一斉指導中心の集団塾と、これと対照的な個別指導塾とがありますが、ACSアカデミーはこちらの部類ですので、これの特徴や利点を最大限活かした指導や対応で新年度も突っ走ってまいります。

 


 

ACSアカデミー個別指導こちらから

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

挨拶と学力

2012-03-16 17:23:54 | 学習塾・勉強の仕方

 

学習塾の本分といいますか、存在意義の第一に来るものは、なんと言っても子供たちに対する学習指導ですから、私たちは常にそのための方策をあれやこれや考えながらこれに当たっています。

そういう中、もう随分前から、子供たちの勉強意欲や、そこから来る学習到達度と「挨拶」とに、少なからぬ相関関係があるように思えて仕方ありません。

はっきり言ってしまえば、きちんと挨拶できる子の多くは、学習意欲もそれなりか、またはそれ以上にありますが、そうでない子は、明らかにその反対が多いように見受けられます。

 挨拶が出来ない子は、元々の性格的な問題或いは障害などがあってそうであるというケースもあるかもしれませんが、それでも大抵はこちらから辛抱強く挨拶することを続けているうちに、次第にこれが出来るようになることが多いです。

 もっと単純に、ご家庭の中でそういう習慣や、いわゆる躾が出来ていない子もいますが、むしろこちらの方が重症のような気がします。

こういう子は、そもそも最も身近な生活集団の単位である家庭の中においてその意味や必要性、もっと言えばマナーや社会生活上あって然るべきものなどに対するこれらの欠如がありますので、外部の者がいくらこれを言ってみても、その場では何とか体裁を保つことは出来たとしても、根本的なところが不完全なままですので、長続きしません。

それはそれで、その子或いはそのご家庭の生活方針なのかもしれず、であるなら他人がどうこう言うことではないかもしれませんが、冒頭書いたように、勉強の仕方やその効果などを考えた場合、その確たる相関関係は別として、私にはこの挨拶と出来不出来との経験的な存在を、これを出口の面から見た場合には、どうしても気になる昨今です。

 


 

ACSアカデミー個別指導はこちらから

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分でやるべきこと

2012-03-10 13:30:01 | 学習塾・勉強の仕方

この時期は、この1年間の反省と、4月からの新年度の展望(というよりももっと具体的な目標やそれを達成するための手法)をつめるための面談を多数行っています。

そういう中、(正直なことを言えば)「またか」というような質問をされることがたまにあります。

 それは「家で子供がちっとも勉強しないんです」

 や

「やる気が起こらないんです」

「勉強の仕方が分からないんです」

 などなど。

 

もう一度言いますが、こういう問いかけやら愚痴を聞いた時の正直な感想は「またか」です。

 それは何故でしょうか。

 「家でちっとも勉強しない」のは、考えるまでも無くそのご家庭の中の話であって、外部の人間がああだこうだいっても、それを監視するわけでも出来るわけでもないですから、会話が一方通行になるしかありません。

 それでもこれまでは何度も「学習塾としての具体的な案」を提示してきましたが、結果がどうであったかというと、せいぜい1ヶ月もそれが出来ればよい方で、でもいつの間にか元の状態に戻ってしまい、「家でちっともやらない」になってしまいました。

 考えてみれば当り前な話で、「家でやらない」のは、その家の中における生活慣習やサイクルのあり方の問題、ひいては保護者の指導力などに起因するのであって、外部の者が示す対症療法的な策でどうこう出来るものではないからです。

 「やる気が起こらないんです」なども同じ系統の話です。

 「やる気」は、それをする本人の力で、その内部で培うもので、たとえ相手が学習塾であっても、外部に「気」のきっかけを求めることは、やはり少し違うと思います。

 まあ、それでも具体的なことを交えて二つ三つ役立ちそうな案を示すことが出来ないではないですが、でも上の例と同じで、たとえそれで少しうまく行ったとしても、やはりいつの間にか元の状態に戻ってしまい、やっぱりいつの間にか「やる気」がどうのという話になってしまうでしょう。

 敢えてきついことを、しかしこれまでの経験からの想像も交えて言えば、「やる気が起こらなくて」などという人の殆どは、そもそも真剣にそれに向き合い、それを解決しようという姿勢すら疑問です。

 これは「勉強の仕方が分からない」も同じですが(そういう生徒の殆ど総てが、一日あたりの勉強時間が極端に少ないか、すくなくとも平均以下ですし、教科書をマトモに読み込んでもいません)、安易に外部に弱さを曝け出す前に、自分自身をまず省みて、そこにある問題を見つめ、自分はそこで何をどうすべきなのかということを自分自身で一度(本当は何度でも)熟考することから始めるべきだと思います。

 

 


 

 

ACSアカデミー個別指導はこちらから

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もうすぐ中学生になるあなたへ

2012-03-09 13:40:22 | 学習塾・勉強の仕方

 

 

 

三月も半ば近づき、卒業式シーズンです。

 

新しく4月に中学生になる生徒さんは、新しい生活にワクワクしつつも、勉強面でも少し不安に思うことでしょう。

 

それでそんな不安を少しでもやわらげるために、今回は中学に入るまでに復習しておいたほうがよいことを書いてみます。

 

中学では、国語・数学・理科・社会・英語の5科目を学びます。

 

この中でも、特に大切なのは数学と英語です。

 

この二教科は「積み重ね教科」といいます。学んだことが次の新しい内容につながっていく教科です。

 

逆の言い方をすると、先に学んだことをきちんと理解していないと、次に出てくる内容についていけなくなる可能性が高くなるということです。

 

では、最初からつまずかないようにどんな内容を事前に復習しておけばよいでしょうか?

 

まずは数学。 1年の前半は計算が中心になります。 小数・分数の処理が正しく出来ないと、そこでまずつまずいてしまい、中学の新しい内容にまで手が回らなくなってしまいます。そうなると、初めからつまずいてしまうことになります。

 

それで、以下の項目が正しく処理できるかチェックして見ましょう。

 

・小数の足し算引き算のやり方

・小数の掛け算(小数点の決め方)

・小数の割り算(小数点の扱い方)

・分数の足し算引き算のやり方。(通分)

・分数の掛け算割り算のやり方。

・約分

・小数を分数に直すこと。または、分数から小数に直すこと。

・計算のルール(+-×÷が混じった式は、×と÷は先に計算する)

 

これらの計算をスムーズに手早く、悩むことなくこなせるようになればとりあえず合格です。

 

 

 

では、次に英語。 まずは、基本中の基本としてアルファベットは、言える、書ける、読める、ようにしておきましょう。  大文字も小文字も正確に書けるようにしましょう。

 

学校によってはローマ字も最初にやるところがあります。小学校4年生の国語でもローマ字を習っていると思いますが、これからはヘボン式ローマ字を使いますので、そちらで覚えなおしておきましょう。

 

・アルファベットの読み方

・大文字と小文字の書き方

・ヘボン式のローマ字

 

 

これらは基礎中の基礎です。まずは春休み中にしっかりマスターしておきましょう。

 

 

卒業式後、時間はたくさんあります。でも、遊びや運動だけに使ってしまいますか?

 

時間を生かすも殺すも自分次第です。先を見て、賢い時間の使い方をしてください。

 

もし、本当に中学で勉強で失敗したくないなら、春休み中どう過すか、賢い選択をしてくださいね。

 

では、よい春休みを!!

 


ACSアカデミー個別指導はこちらから

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家庭学習の仕方 その弐・・・どのように勉強するか

2012-03-08 13:38:46 | 学習塾・勉強の仕方

前回は家庭学習の時間の作り方を2点書いてみました。

今回はそのときにどのように勉強したらよいか、その具体的な方法を書いてみます。

 

皆さんは勉強というと何をやりますか。

・・・塾の宿題をやる、漢字や単語の練習をやる、教科書をまとめる・・・ 

こういったことも立派な勉強です。

ただ、こういったことだけでは、テストで点をとることは出来ません。

点を取るにはテストに出るような問題を解けるようにする必要があります。

つまり、問題集を使って実際に問題を解くことが重要です。

 

塾の授業では問題を使って学習を進めますね。

 

問題の解き方など、事前に先生が説明してくれると思います。分からないものも解説をしてくれるでしょう。

ただ、塾でやって出来て安心してはいけません。

 

絶対に忘れてしまうので、必ず家でも問題集を準備して同じような問題を自分で解くようにしてください。 

 問題集は各教科数冊持っていたほうが、しつこいくらいに練習できます。

そうでなければ、基本からかなりの応用まで幅広く問題が載っている(しかも量が多い)問題集を最低一冊購入しノートに解いていくようにすれば、何度も出来るでしょう。

 

勉強はとにかく普段から問題を解くことを中心にしてください。

ノートまとめや単語練習などは問題集を解く前にやっておくべきことです。

これを勉強のメインにしてはいけません。あくまで、問題集をこなすことです。

 

よくテスト1週間前になって初めてノートまとめをしている人がいますが、これはテスト勉強ですることではありません。

遅すぎます。

普段の学習でやることです。

テスト前にやってテスト受けて、仮にいい点をとっても、すぐ忘れてしまいます。

本当にしっかり身に着けるには、問題を沢山解いていくことです。

これはどの科目にも共通する基本です。

 

細切れの時間を使うときに最適なのは、計算ドリルです。

市販の5分間ドリルはおススメです。しっかり時間を計ってやってみましょう。

最初は時間オーバーかもしれません。

でも繰り返していくうちに段々早く手が進むようになります。

5分内に終わるようになったら、次は4分以内に、その次は3分目指して・・・と、どんどん短くなるように決めてもいいですね。

計算ドリルは比較的短期間で力がつくので、自分でもそれを実感できると、勉強することが楽しく思えるかもしれませんね。

 

 

前回と今回と家庭学習について書いてみました。

これならできるかも、と思ったものはありますか? 

これらはあくまでひとつの参考ですが、やってみようと思うのがあったら、早速始めてみて下さいね!

 

 


ACSアカデミー個別指導はこちらから

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家庭学習の仕方 その壱・・・学習時間を作り出す

2012-03-07 21:30:08 | 学習塾・勉強の仕方

塾に通っている生徒の中には、塾に来ていることだけで安心してしまって、家庭学習を全くしない子供もいます。部活を理由に、宿題すらやってこない場合もあります。

 

でも、ちょっと考えてみてください。

 たとえば数学

   学校・・・週4または5時間

   塾 ・・・週一回80分のみ   

  

このように単純に時間を比較しただけでも、塾の時間だけの勉強量では学校についていくには全く足りないことが分かります。

よっぽど出来る子か、または数学が大得意ではない限り、80分でやりとおせると思うのは大間違いです。 

塾の時間を効果的に使うには、自分でも家で学習することが絶対に不可欠です!!でも、部活や習い事で忙しい場合、どうしたらよいでしょうか。

また、どのように勉強したら塾の時間を効果的につかえますか。

 

はっきり言いますと、最低でも毎日2時間は勉強したほうが絶対にいいです。

ただ、ほとんどの生徒は、そんなことは頭では分かっているでしょう。

でも、分かっているのと実行できるのは全く別問題です。 

部活や習い事などで忙しいと、勉強しなきゃなあ・・・と思いつつも、だらだらしてしまい、結局何もやらずに一日を終えてしまうことはよくあります。

こんな日々を毎日繰り返し、テスト前になって慌ててやり始め、でも、十分力をつけることが出来ないままテスト本番を迎え、全然点数が取れず、成績も上がらない・・・なんて悪循環を毎回繰り返すのはなんとしても避けたいですね。

 

もし、1,2時間毎日勉強をするということ重荷を感じるならば、まずは30分と短い時間からスタートするのはどうでしょうか?

 勉強は、習慣になってしまうと苦にならなくなります。

ただ、習慣になるまでは辛いものです。

はじめは「嫌だなあ」と思うものだと自分に言い聞かせ、とにかく机に向かって勉強をするということになれるのを目標にしてみましょう。

30分があっという間に感じるようになったら、徐々に時間を延ばしていきましょう。辛さがなくなれば、しめたものですよ。

 

長時間まとまって時間をとるのが難しい場合は、細切れの時間をとるという方法もあります。

つまり、10分15分をうまく使うということです。 

たとえば、朝早起きで時間に余裕がある子は、朝学校に行くまでの15分ぐらいを使って勉強することができます。

または、夕方帰ってきてから夕食の前にやってみることも出来るでしょうか。

ちょっとした暇な時間を使ってみるのもいいですよ。

 

このように時間の作り方はいろいろありますが、ただ時間を作るだけでは不十分です。

どんなことを勉強としてやってみたらいいか、内容も大事です。では、次回はその点を取り上げてみたいと思います。

 

 


 

ACSアカデミー個別指導はこちらから

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする