今回は、主として高校生に向けた数学の学習&攻略法について、これらを指導している講師からメッセージの形でお伝えします。
【数学Ⅰ】
因数分解は、まずは公式を覚えましょう。これが無くては始まりません。
問題をパッと見て、公式に当てはまらないものについては、視野を広くしてちょっと頭を使い、式を変形すれば大体の問題は公式が使えるようになる筈です。
数学が苦手という人の多くは、この時点で戦闘意欲を失ってしまいがちです。
しかし、それでも公式が当てはまらないような難しい問題もあるかもしれません。
それでも、問題のパターンがある程度決まっていますので、平素から取り組む演習量を多くして解法自体を覚えてしまうと楽です。
また、二次関数は、グラフを実際に書いて問題を解くと問題の間違いに気付きやすいでしょう。
最大値、最小値の問題は、グラフを書かないとかなりミスが多くなりがちです。絶対値が問題に出てきたら必ず場合分けを考えます。
基本的なことですが、面倒な計算が出てくる事も多いので、正確な計算力も必要ですよね。しっかり練習量をこなしましょう。
三角比はそんなに難しいところではないと思いますが、数Ⅱで三角関数がありますので、しっかりと理解しておくと2年生になってからが楽ですね。
非常に良く使う30°、45°、60°の三角比は覚えなくても問題はありませんが、覚えておけばかなり計算が速くなりますので、ここで覚えてしまったほうが後の為にもよいと思います。
問題のパターンも多くはありませんので、問題集を一通りこなしておけば大丈夫だと思います。
【数学A】
集合、順列、組合せは、自分でミスをしていることになかなか気付きにくいので、少し複雑なものは、必ず図を書いて考えるくせをつけましょう。
そうすることでイメージがしやすくなります。問題文を正確に読み取り、正確な式をたてるためにも図が役に立つと思います。
あとは順列、組合せは使い分けをしっかり出来るようにすること。
そうでないとどちらを使えばいいかわからなくなり、かなりミスが多くなってしまいます。
このあたりの理屈をよく認識してください。確率は順列、組合せがしっかりと理解できていて、「少なくとも」などの表現に気をつければ、そこまで苦戦しないはずです。
平面図形は、証明がメインになってきます。
まずは定理を正確に覚えること。そうしないと実際に問題で使えるようになりません。
あとは基本問題で基礎を作り、多くのパターンの問題を解いて応用力をつけていくことが重要で、ここがよく理解できていないと、初見の問題を解くのは難しいところです。
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【数学Ⅰ】
因数分解は、まずは公式を覚えましょう。これが無くては始まりません。
問題をパッと見て、公式に当てはまらないものについては、視野を広くしてちょっと頭を使い、式を変形すれば大体の問題は公式が使えるようになる筈です。
数学が苦手という人の多くは、この時点で戦闘意欲を失ってしまいがちです。
しかし、それでも公式が当てはまらないような難しい問題もあるかもしれません。
それでも、問題のパターンがある程度決まっていますので、平素から取り組む演習量を多くして解法自体を覚えてしまうと楽です。
また、二次関数は、グラフを実際に書いて問題を解くと問題の間違いに気付きやすいでしょう。
最大値、最小値の問題は、グラフを書かないとかなりミスが多くなりがちです。絶対値が問題に出てきたら必ず場合分けを考えます。
基本的なことですが、面倒な計算が出てくる事も多いので、正確な計算力も必要ですよね。しっかり練習量をこなしましょう。
三角比はそんなに難しいところではないと思いますが、数Ⅱで三角関数がありますので、しっかりと理解しておくと2年生になってからが楽ですね。
非常に良く使う30°、45°、60°の三角比は覚えなくても問題はありませんが、覚えておけばかなり計算が速くなりますので、ここで覚えてしまったほうが後の為にもよいと思います。
問題のパターンも多くはありませんので、問題集を一通りこなしておけば大丈夫だと思います。
【数学A】
集合、順列、組合せは、自分でミスをしていることになかなか気付きにくいので、少し複雑なものは、必ず図を書いて考えるくせをつけましょう。
そうすることでイメージがしやすくなります。問題文を正確に読み取り、正確な式をたてるためにも図が役に立つと思います。
あとは順列、組合せは使い分けをしっかり出来るようにすること。
そうでないとどちらを使えばいいかわからなくなり、かなりミスが多くなってしまいます。
このあたりの理屈をよく認識してください。確率は順列、組合せがしっかりと理解できていて、「少なくとも」などの表現に気をつければ、そこまで苦戦しないはずです。
平面図形は、証明がメインになってきます。
まずは定理を正確に覚えること。そうしないと実際に問題で使えるようになりません。
あとは基本問題で基礎を作り、多くのパターンの問題を解いて応用力をつけていくことが重要で、ここがよく理解できていないと、初見の問題を解くのは難しいところです。
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