藤沢校では、今週ずっと新中3生対象の春期講習を行っています。
任意申し込みによる有料講座ですが、期間が短いので、2科目(英語と数学)に特化した、これまでの復習が講座の主なコンテンツです。
この間(4月2日まで)、これまでの主だった学習単元の中から、毎年多くの生徒が苦手としていたものをピックアップして勉強していますが、「今年も同じか」というのが、正直な印象です。
彼らの多くは、例えば助動詞ならそれだけを、疑問詞ならそれだけを比較的よく理解はしているのですが、
●疑問詞を用いた過去形の比較級の疑問文を英作する
など、それらを組み合わせた問題になると、途端にペンの動きが止まってしまいます。
考え方や覚え方が単調なのですね。このあたりが「今年も同じか」という点です。
普段の勉強(学校・家庭・塾などの全てを含んで)のどこかに問題があるのではないかと思います(反省を込めて)。
ですから、ここではそういった複雑な形の文章を作ったり、あるいは並べ替え、空所補充などの形式の問題への対処養成を目的とした勉強をしていますが、こちらが驚くほど、「なんだい。やればできるんじゃないか!」という驚きの連続です。
これには、授業を受けている彼ら自身の方がむしろ驚いてもいるようで、正解できたときの満面の笑みは、「こんなに良い顔を作れるんですよ」と言って、保護者の方に見せてあげたいと思うほどです。
それもこれも、こうしたまとまった時間の休暇(春休みや夏休み)でさるからこそ出来ることであって、普段の日々では、時間に追われてなかなかこうはいかないものです。
今、こうして講習受講中の彼らのカリキュラムは2日で終わりますが、こうした嬉しいレスポンスを考えて、3日~5日までの3日間限定で、別の形での春期講習第2弾を急遽組むことに致しました。
今ここで過去置き忘れてきた単元を取り戻して、新年度には3年生の単元に全力投入を期したいやる気の方も、是非ご連絡、お申し込みください!
フリーダイヤル 0120-513-955