来ることが大事

2013-07-29 19:37:12 | 学習塾・勉強の仕方

これまでにも度々ありましたが、今日またこんな電話を保護者の方から頂きました。

「夏休みに入って、子供が毎日毎日勉強もせずに家でごろごろしてばかりいるんです。どうしたらよいでしょうか」

こういう時、基本的にはこういうしかありません。

「家の中のことまでは、こちらでは何とも申し上げられません」

冷たいですね。

でも、実際のところ、それが真実です。

保護者の方からすれば、たとえ個人宅の中のことであっても、勉強に関する専門家である学習塾の先生からの何がしかのアドバイスを受けられる筈というお気持ちがその根底にあるのかもしれません。

でも、それは少し違うと思うのです。

家の中のことは、あくまでその家の中のことです。

それでも尚、と仰る場合もあります。

でも、果たして何が言えるでしょうか。

「お子さんの尻を叩いて下さい」

「お子さんとよく話し合って下さい」

こんなことくらいしか言えません。

 

それだったら、手間と費用は少しばかりかかるかもしれませんが、その「家でごろごろ」の間、強制的に塾に越させてはいかがですか?

来さえすれば、やることは山ほどあります。

それらをやらせることは、塾の本来の仕事ですので、まずは来させて下さい。

それから後は、責任を持って どうにかします。


 

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今日は模擬試験

2013-07-27 15:15:29 | 学習塾・勉強の仕方

藤沢校では、本日午後、来年高校受験に臨む受験生たちのための合格判定模擬試験を行っています。それが終わると、6時から9時まで、今度は高校受験生たちを対象とした土曜講座です。

模試は13時開始ですが、おりしも夏休み期間中。

部活、特に運動部の活動に忙しい生徒達は、午前中は学校の部活練習などで汗を流し、そららで疲れているところを頑張ってやってきて、そうして只今この瞬間誰もが懸命に問題を解いています。

部活をやっていないか、既に引退している子達は、試験開始のかなり前にやってきて、おのおの自習や予習、または試験の準備などに一生懸命でした。

 

ところで、私は昨日の夏期講習で子供たちに叱責を加えました。

毎年のことですし、子供たちはまだなんといっても子供ですので、いつでおどこでも変わらぬ受験生意識を維持しているというわけでゃありません。

自然、気も緩みますし、そうするとそれまで懸命に積み上げてきたものががらがらと音を立てて崩れてしまいます。

そういうことを危惧して、傷が広がらないようにと、昨日は最近目に付くそうした「気の緩み」を指摘して、だからこれをどうやって修正していくかを叱責という形で示しました。

その結果もあるでしょう。

本日の各自の集中は、叱責する前のそれとは全く違った、極めて前向きなものとなっています。


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本日の夏期講習の中身

2013-07-24 19:48:08 | 学習塾・勉強の仕方

夏期講習は、朝9時~夕方4時までが一単位と、一回あたりの時間が長いので (学校の授業並みか、それ以上ですよね)、非常に中身の濃い授業ができます。

したがって、毎年のことですが、これをきちんと全部遣り通すことで、明らかな前進が各生徒に見られます。

一方、授業を組み上げる塾側(及び実働の講師)としては、、この長丁場を如何に濃いものにするかの力量が問われますので、ここでは単に授業云々に留まらず、生徒の心理状態を読み取ったり、疲労の度合いを見計らう技量も必要です。

例えば、子供たちは往々にして意表を突いた授業に敏感に反応して、これに積極的に臨んでくれますので、国語の長文読解が終わってやれやれとしたところで、「じゃあ休憩前に英作文の問題を2問ね」などといって、前回授業で習った単元からそうした問題を出したりします。

或いは、抜き打ちテストを行って(不出来なあまり落ち込まないよう、比較的簡単な漢字の読みなど)、少し緩んだ気持ちにカンフルを打ち込むようなこともします。

今日の授業も、そうした細かなテクを用いた授業を行い、下記内容をみっちりやりました(藤沢校)。

●英語

①助動詞・形容詞・名詞を使った空所補充、語順整除、英作文及び長文読解(いずれも公立高校の過去問を使用)

②入試に頻出される英単語50を完全に読み・書き・訳せるようにする(50分以内で)

●国語

①全国の公立高校入試過去問から、漢字の読み120問練習とテスト

②ことわざ・慣用句・故事成語について解説と練習

③敬語の使い方の練習

④論説文の長文読解2題

⑤明日までの宿題指示(そのポイント解説付)

 

午後4時にこれらが終わったとき、「あぁ~、今日はいっぱい勉強していっぱい覚えた~」という声とともに、各自の顔に十分な満足感が浮かびました。


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そうなる前に

2013-07-23 20:22:50 | 学習塾・勉強の仕方

夏期講習は結構激務ですので、毎年これを通しで行なった講師の1名や2名は、これの終了時は体力を消耗して、9月は肉体的にしんどい勤務になります。

かく言う私も事情は同じですので、今年は講習前にかかりつけの病院で少しばかり細かい検診を受けました。

その結果、これを乗り越えるためのいくつか重要なヒントを医師から得られました。

しかし、最大のポイントは、どんな形であれ、体調を崩してからどうこうというのではなく、そうならないよう日常生活の中で気をつけ、実践することです、と言われました。

なるほど、と思いましたが、これなど、普段私が生徒や保護者の皆さんに折に触れ言っていることですよね。

いわく「分からなくなってからでは遅い。分からなくなる前に、そうならないための勉強をする」。

改めてそのことを思いました。


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夏期講習に燃えている人

2013-07-18 19:19:59 | 学習塾・勉強の仕方

中学生対象の夏期講習は、原則的に、朝9時~夕方4時までの一日単位で、この間80分授業をひとコマとして日に4コマ行います。

「一日1コマ合計1週間」というやり方もありますが、やるからにはしっかり成果を残すことが何より肝心ですので、やはりまとまったボリュームでこれを行う方が長い目で見ても得であると思います。

「え~、そんなにィ」などといっていかにも驚き、そして引く人もいますが、そういう人は少な目のコースを選んで頂ければよいですし、それすらできないのであれば、しかしその上で何がしかの成果をここで求めるのであれば、それはもうはっきりと「無理ですね」というほかありません。

私自身の受験生時代を振り返って思うのですが、「中途半端にやるというのは、結局何もやらないのと大差ない」と思います。

そこに最低限度の達成感を感じればそれでよいのだ、というなら別ですが、達成感と実際の成果とは必ずしも連動しませんよね。

ありがたいことに、夏季以前から在籍して頂いている方のほとんどは、このあたりの考え方が或る程度浸透していて、その点こちらとしても非常にやりやすいのですが、その中でも猛者といえる方がいて、期間中120コマ、つまり夏休み40日中30日をここで受講したいとお申し込みくださっていて、いやが上にも盛り上がっています。

来週から、いよいよ夏期講習開始です。


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子供の自主性

2013-07-15 11:52:41 | 学習塾・勉強の仕方

「他力本願」というと、なんだか如何にも主体性のない、他人任せの感じがしますが、先日、ある保護者の方と子供を交えての面談の席で子の言葉が頻繁に出て少しばかり困惑しました。

これを口にされた保護者の方は、「子供が自分から進んで物事をしようとしない。何につけても他力本願で困る。どうにかしてほしい」と、そういう趣旨での言葉の使用でした。

それを聞きながら、私は実は頭の中で「違うような気もするなあ」と思っていました。

■違うような気 その①

中学生の子は全て一様に自主性があって然るべきと保護者が一方的に決め付けていること自体がまずおかしい。

■違うような気 その②

それを一まとめに「他力本願」などという言葉で括って「だから駄目なのよ」的な考え方の流れが次におかしい。

■違うような気 その③

このケースに限ってのことだが、そういう保護者自身がなんでもかんでも子供に代わってやってしまうようなところが多々窺えて、それが子供の自主性が育つことを邪魔しているのだという認識が薄い、またはそれ自体が無いのがおかしい。

たとえば、私が子供に質問しても、ほぼその全てに保護者が答えてしまい、子供が発言しようにも、その機会を次々に奪われてしまいました。

ちなみに、学習塾の面談ですから、話題の中心は「勉強の成果をどうやって挙げていくか」に集中します。

そのための方法論を互いに検討したり、今の時点の問題点とその解決策を、当の子ども自身がどのように考えているか(考えていないかも含めて、ですが)を言葉に出して確認することが大切ですから、保護者から見てはがゆく思えても、まずはそのあたりをある程度時間と回数を重ねて話し合ってみてはいかがでしょうか。

そうした積み重ねが、「他力本願」からの脱皮につながっていくと思いますよ。


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目先の行動を変えてみる

2013-07-13 18:23:27 | 学習塾・勉強の仕方

この時期は、体験授業や、入会説明のお申し込みが多くなります。

その教室の責任者が鋭意対応させて頂いておりますが、時に、「何でもっと早く手を打たなかったのですか?」と尋ねてみたい気になる、そんなお子さんのケースがあります。

それも、いわゆる並大抵の出来なさではなく、例えば中学1年生も夏休みに差し掛かる今頃になって、まだ三単元のsがどうの、be動詞の判別がどうのといった話ですと、これを限られた期間内で全てクリアして、夏休み明けの学校の授業に完璧に追いついていくことは、かなり厳しいです。

勿論、これだけの話であれば別です。

でも、多くの場合、全ての科目で苦手な単元が少なくとも二つや三つはあるのが常ですから、そういうものを同時並行で処理していくのが難しいという、そういうわけです。

夏休みは長いといっても、たかだか40日程度。

途中にはレジャーの予定もあるでしょうし、その他もろもろ予定もあることでしょうから、勉強だけに集中できるのは、せいぜい3分の一、またはそれよりもっと少ないかもしれません。

となれば、ここでできる量は自ずと制約がありますし、その中では、「遅れを取り戻す」くらいがせいぜいで、秋からの勉強の予習まではなかなか手が回らないかもしれません。

何が言いたいかといいますと、「だから、この際えり好みしないで、手が空いた時~もっと言えば、無理に時間を作ってでも~今出来ることからすぐに始める」ことが肝心、ということです。

はっきり言いますが、勉強面でなにがしかの問題を抱えている子(とその保護者の方)に限って、よく「いろいろ考えてみたい」という、それ自体は聞こえのよいことを言われる方がいますが、「考えながら」その間も出来ることから着手すればよいのに、その間はまるで免罪符でも手にしたかのように何もしないのであれば、なんをかいわんやですよね。

厳しいことを言うようですが、これまでも多少でもそういう傾向がなかったでしょうか。その結果としての今があるのではないでしょうか。

知らぬ間に、或いは無意識にそういう負の行動パターンに陥ってしまっているのであれば(その恐れは多少当たっていると思います)、目先の行動パターンから脱却することで現状は打開できるものでもありますよね。


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真夜中に印刷機と

2013-07-12 01:01:39 | 学習塾・勉強の仕方

真夜中です。

夏期講習チラシの追加版をしこしこと自社印刷して、さっき帰ってきました。

来週、三ツ境校エリアの新聞折込に使用します。

チラシを印刷するのに、以前はもっぱら印刷屋さんの力を借りていました。

あらかじめ原稿を作ってネットで印刷屋さんに送り、互いにそれを見ながら手直しを積み重ねて仕上げ、その後折り込み業者さんに直送してもらい、最後は各教室エリアの新聞屋さんに搬入するという手順です。

最近は、印刷機を購入したので、なるべく自分で作るようにしています。

こうすることでの利点は、こまめに作れること、臨機応変に中身を変えられること、そして何よりも費用が少なくて済む事などが挙げられます。

短所は、やはり素人がやる作業なので、時間が掛かることですね。

でも、夜中に一人教室に詰めて、部屋の奥に設置した印刷機がせっせと印刷物を吐き出してくれる、その様をみていると、このチラシが実際に撒かれ、そしてこれを目にしてくださる方が当会に関心を持ってお電話なり、或いは直接教室においでくださる様子がありありと目に浮かんでくるから不思議です。

子供達の夏期講習を間近に控え、私達スタッフ自らも、子供達に負けないくらいの熱い気持ちで今おります。

 

 

ところで、講師募集のご案内です。

夏期講習期間限定で、アシスタント的業務をしてくださる方を、三ツ境校と藤沢校で募集しております。

期間は、7/22(月)から8/30(金)までの、それぞれ月曜から金曜。

時間は、朝9時から12までか、または13時から16時の時間帯のいずれか、もしくは両方。

大学生の方の短期就労大歓迎です。

 

お電話またはメールをくださ~い。


 

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押す力

2013-07-10 20:17:18 | 学習塾・勉強の仕方

高校生だった頃、一夏をガソリンスタンドでのバイトに費やしたことがあります。

当時は今の車と違って、パンクの修理は結構な手作業で、工具を使い、タイヤからチューブを抜き、抜き出したそれを押して中の空気を抜いてから穴が開いたり傷がついた箇所に補修をするという、あなかなか大変な手順でした。

ある日、私はいつものように、チューブを抜いた段階で、それを上から手で押して中の空気を抜こうとしていました。

その時の、店長が私に言った言葉。

「キミね。そんな手ぬるいやり方で空気なんか抜けないぞ。この地上では気圧はいくらだ思う?」

「1気圧だと思います」と私。

「そうだ、1気圧。今キミの手の下にあるチューブは、その1気圧の下で中に空気を入れた状態なんだよ。だったら、それを抜くにはそれ以上の強い力が加わらなきゃ駄目だろ。キミの押し方じゃ、せいぜいが1.5気圧だ。そんなへっぴり腰でいい加減に押していたんじゃ、いつまで経っても中の空気なんか抜けないぞ」

あれから●●年たった今も、私は折に触れ、このときの店長の言葉を思い出します。

翻って、受験にしろ、当面のテストや成績にしろ、子供たちの如何に「へっぴり腰で空気を押している」ような姿の目立つことか。

そんなときは、「いい加減に取り組んでいたんじゃ、いつまで経っても現状打破なんか出来ないぞ」と言って、その尻を叩いてやりたくなります(苦笑)。


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夏期講習案内をアップしました。

2013-07-09 21:35:28 | 学習塾・勉強の仕方

夏期講習プランをホームページにアップしました。

講習は朝から夕方まで、一日単位ですが、昨年もそうでしたが、初めこそ「大変だあ」などと、少し引いていた生徒達も、こなしていくにつれて根性がついてきて、最後の日々は「もう終わっちゃうの?」といって、物足りなさを口にするほどの盛り上がりようでした。

受験生に限っては、その結果、全員が第一志望の高校に合格するという結果を叩き出してくれました。

今年も、これの再現を目指します。

それだけでは能がありませんので、今年はもっと工夫に工夫を重ねた講習内容を計画しておりますので、受験生だけでなく、多くの皆さんのおいでをお待ちいたしております。

共に燃えましょう!

名実共に、熱い夏を実現しましょう!


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テスト直しはやっていますか?

2013-07-08 16:49:01 | 学習塾・勉強の仕方

 

ほとんどの中学校・高校で、前期中間試験(あるいは1学期期末試験)が終了しました。

みなさんのテストの結果はいかがだったでしょうか。

特に受験を控えた3年生にとっては結果次第で受験校が絞られてしまうため、大きなプレッシャーを感じていると思います。

1年生は、初めてのテストでしょうから、今回の結果を踏まえて、自分の学習スタイルのよかった点、改善点を見つけて、次回につなげられるといいですね。

2年生は、今回のテストから受験の内申に関わってくる(あるいは高校によっては指定校推薦の成績に含まれるようになる)ので、やはり、自分の取り組み方をじっくり振り返って、次回のテストではどのように勉強するか反省することは特に重要です。

 

ところでみなさんは、テストが返却された後、テスト直しをやっていますか。

中学校によっては、テスト直しを自分でやって提出するところもあるようです。

授業中に直しをするところもあるでしょう。

でも、テストが終わって結果が出てしまえばもういいのではないか、次回のテストに関係ないだろうから直す必要なんてないのではないか、と考えて、終わったテストに見向きもしない子供もいます。

ACSアカデミーでは、基本的にテスト直しをいっしょに行なっていますが、非常に効果があるといえる理由があります。

一つには、当たり前のことですが、取り組み方の分析ができることです。

問題と答案用紙を見せてもらうことで、どんな問題で点がとれ(得意な出題タイプを知れる)、一方で点に結びつかなかったのがどんな問題か(苦手なタイプを見る)を見分けられるので、次のテストの対策が立てやすくなります。

よくあるパターンとして、塾の授業時や宿題ではしっかり答えられていた問題なのに、テストでは取れてない・・・なんてことがありますが、講師が一緒に直しに加わることで原因分析をすることができます。おそらく、生徒自身だけでは原因を探ることは難しいかもしれません。

そして、テスト直しを共に行なう別の利点としては、生徒自身にモチベーションを持たせることができる、という点もあります。

テスト勉強を一生懸命やったのに、思ったほど点に結びつかず、ガックリしてしまってやる気がうせてしまう、ということはありませんか。

そうなると、自分ではテスト直しなんてする気にもならないかもしれません。

でも、よくよく見てみると、実は、もっと点を取れる可能性があった、ということもあるのです。

講師はプロですので、点数自体を上げるために、どんな勉強をしたらよいか、生徒生徒に応じてやり方とノウハウを指導することができます。

実際ある生徒は、こういった取り組みにより、次回のテストに対して常に前向きな姿勢を持ってのぞむようになり、普段の学習に意義を見出すようになり、その結果手ごたえを自分で感じるようになり、今では誰に言われなくても、自発的に学習するようになっています。

このようにテスト直しは決して侮れません。生徒自身による、あるいは学校の授業でのテスト直しでは、ここまで引き出すことは難しいと思いますが、ACSアカデミーではそれを行なえる講師たちがいます。

みなさんもACSアカデミーで一緒に勉強しませんか?


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今年も、夏期講習の季節がきましたね。

2013-07-06 14:35:18 | 学習塾・勉強の仕方

毎年のことですが、夏をどう過ごすかで来年の受験結果に大きく影響してきます。

やりたいとかやりたくないとか、受験生にとってはもはやそんなレベルの話ではない、勝負のとき、それがこの夏休みです。

今年もやってきました、夏期講習というわけです。

ACSアカデミーの夏期講習は、対象学年が高校3年生までの全てですが、上にも書きました通り、最大のメインは受験生といって過言ではありません(受験生以外は、受験生になった時に苦労しないよう、今の学年のうちに修めておくべき知識や学力を確かなものにします)。

詳しくは、近々お住まいにエリアに撒かれる夏期講習チラシをごらん頂ければと思います。

また、来週にはホームページ上に案内ページが公開されますので、そちらもご覧ください。

なお、事前お問い合わせも大歓迎です。

こちらに→0120-513-955

 


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「コツコツ派」か「一気呵成派」か?

2013-07-04 20:22:04 | 学習塾・勉強の仕方

とある教室で、現在市内の某高校に通う大学受験生の、推薦またはAO入試の資格たる、ある一定のポイントを確実にするためのテスト対策を集中して行っています。

大学入試は、いまや大きく様変わりしていて、このように、一般入試ではなく、AOや(公募を含む)推薦入試でこれに挑むスタイルがますます多くなっています。

この場合、必要なのは、高校1年から現在までの成績のポイントで、多くの場合、これによって受験できる大学の名前(ランク)が違ってきます。

であれば、高校生活のはじめのうちからしっかり勉強をしていれば、この段階になって急にガツガツし出すこともないのですが、そこはなかなかそう行かないのが世の常。

高校入試のときも、結構頑張って受験勉強をしていたので、その反動で少し気が緩んでしまうのは、まあ仕方のないところではあります。わからなくもありません。

で、教訓。

ゆくゆく、高卒で就職する気がなく、且つ一般受験で大学入試に臨む覚悟がもてそうにないなら、高校入学後もせめて定期テスト対策だけでもしっかりこれを行っておきましょう。

もしもそういうことができていないまま3年生になって、AOなり推薦までまだある程度の日数が残っているのなら、ここは費用も時間も一時に投入しなくてはなりませんが、決定的なtoo lateにならないうちに、最後の追い込みをしっかりかけましょう。

上記の例で言えば、形としては後者の部類ですが、この2ヶ月間の追い込みぶりは、もしもこれが高校入学後からの継続の姿であったなら、国公立大であってもかなり余裕で勝ち残っていかれるであろう位のものがあります。

高校生の皆さん、これは決して他人事などではありませんよ。

 


 

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みなぎる力(但し、塾サイドが)

2013-07-03 21:08:29 | 学習塾・勉強の仕方

先週に続き、今日の東京で学習塾を複数展開しているわ紅さと元気いっぱいの先生と歓談(当然仕事がらみ)しました。

そこで感じたこと。

若さと、そこから来る情熱は、その周囲の人に極めて前向きで建設的な影響を強く与えるなあ、と。

教室で生徒達と向き合うときは、全てが若さから来るフレッシュさだけでは足りないことは勿論あります。

例えば、どうにここうにも厚く高い壁にぶち当たってしまって、親子ともどもどうしてこれを打破してよいか分からず途方に暮れるようなとき、これを迅速に解決するためには、人生においても教務面においてもある程度経験豊富な人間がこれに当たる方が効率的ですし、間違いも少ないでしょう。

でも、講師と子供との年齢差があまりないような時は、それ自体が子供たちに安心感と親近感を与え、そこから落ち着いて勉強に望む空気が醸成できることもすくなくありません。

肝心なのは、この辺のバランスだと思いますが、それにしても、お会いした先生と話をしていると「独立系学習塾の裾野の広がりと、そこに息づいている瑞々しい力」とを感じずにはおれず、大いに勇気付けられた気がします。

これをエネルギーに、今日の教室運営にも勢い力が入ろうという、そんな意気込みで本日は過ごしています。


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「勉強の仕方が分からない」という子

2013-07-02 18:32:47 | 学習塾・勉強の仕方

保護者の方が、、子供の言として「勉強の仕方が分からない」って言っているんです」と言う事がよくあります。

「勉強の仕方が分からない?」

塾の側としては、あれほど細かに手取り足取りして教えているのに、「仕方が分からない」とは何なのだ!(笑)と思ったりもするのですが、経験から言うと、「そういう子に限って、そもそも教科書すらちゃんと読んでいない」という現実が少なくありません。

そこで、ACSの授業では、時には子供チックではありますが、行使が生徒と一緒になって教科書の読み込みを行うこともあります。信じられませんか?

でも、このとき初めて「そうか!教科書はこういう風に読むんだ」と芯から実感してくれることも、これまた少なくないのです。

例えば、英語でも国語でも社会でも、覚えるべき重要なこと、或いは主要な項目の理解に役立たせるためのトピックは、実は本文以外、ページの欄外に書かれていたりすることもあり、それらを丹念に(そして一緒に)拾っていくことで、そこに教科書読みの新たなヒントを掴む機会が生まれるのです。

このように、「仕方が分からない」というケースでも、何がどのように問題なのかをしっかりと把握することで、建設的な一歩を踏み出す。これがACSの授業です。


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