車中の会話

2018-09-29 15:48:32 | 学習塾・勉強の仕方

今日は雨が激しくなりそうなので、三ツ境校に来る途中で講師をピックアップして車で向かってくるその車内でいろいろ面白い話をしました。

その講師は湘南高校卒⇒東大卒、という超優秀な頭脳の持ち主ですが、専門分野の理工だけでなく様々な分野に造詣が深く、これが彼の話に実に多くの彩を添えています。

 

例えば今日の会話。

「二次方程式の解の公式」っていうのは、誰がいつ頃考え付いたんだろう」

「紀元前2000年くらいには既に平方根の概念はあったらしいのですが、そこではまだ負の数の概念がなかったので、そんなこともあっていつ頃誰が、というのは今でもよく分からないというのが正解なんです。ちなみに負の数と言うのはギリシャ時代に入ってからで」

「紀元前2000年じゃまだギリシャ時代じゃないよね。紀元500年頃かな」

「そうですね、紀元500年くらい」

 

こんな会話がありました。

 


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本日の授業~台風がきていますが

2018-09-29 12:15:38 | 学習塾・勉強の仕方

今日は午後から台風の影響で風雨が強まることが予想されます。

毎度のことですが、藤沢校は海から遠くないこともあって、特に強い雨が降る恐れがあり、そのため本日の授業は他の日に振替にし、本日は休みとします。

三ツ境校は内陸部ですので藤沢のような影響はなく、そのため様子を見つつ、しかし今の時点では特にはこうした措置は行わず平常通り授業を行います。

今日は公立高校受験対策講座があります。

夕方は私立中受験生とそうでない小学生対象の授業があります。

 


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急に目覚める子のタイプ

2018-09-27 20:56:09 | 学習塾・勉強の仕方

勉強を続けていると、反応の時間は別として、それでも必ず誰にでも向上の跡が見られるようになります。

この「反応の時間」をどのように捉えるかが難しいところではあるのですが、最近或る受験生で興味深い例があります。

それは、約1年なかなか反応がなかったことで、受験生本人にもその保護者にも少しばかり焦りの気持ちが芽生え始めてきた中、ある日を境に急に目に見えて反応が、それもよいほうの反応が見えてきたという例です。

受験はまだ何ヶ月も先ですので、いまこの時点でのこうした反応はきわめてよい材料であるといえ、今後の巻き返しに大いに期待が持てます。

生徒の中にはじっくりと時間をかけてvゆっくり上昇していくタイプと、このように或る時期から急目に見えて上向いていくタイプとが有り、このことは、たとえしばらく反応が見られなくても決してそこでやめてしまってはならないことを明確に示しているといえます。


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元気出そうぜ!

2018-09-26 19:14:31 | 学習塾・勉強の仕方

また雨が強くなってきました。

窓の外に聞こえる雨脚の強さに生徒たちの表情がさえません。

彼ら(中学生)たちは、(私が観察する限り)毎年この季節になると表情に暗さがあらわれ始めます。

暗さ、というよりも、同とも説明いないで漠然とした不安であるのかもしれません。

熱い(暑い、ではない)夏が過ぎ、日も短くなりつつある中、受験の日が確実に近付いているのだという実感、それに対して自分の中にある「やってもやっても足りない感」などが渦巻き、そこにこの季節特有のだれにでも起こりえる憂鬱などが交じり合って心に淀む重く暗い感情。

自分にも経験があります。

今でこそ「たかが受験」と思えますが、当時は、自分は今決して失敗の許されない、取り返しのきかない人生最大の分岐点にいるんだというような悲壮感に捕らわれていた気がします。

受験は大事な人生の通過点の一つではあっても、決してそんな悲壮感漂うような類のものではなかった筈なのに。

そんなわけですので、今こうして目の前に苦しそうな顔をしている子たちには、これを経験してきた先輩として、出来る限りの有形無形のサポートをしてあげたいと、これは昨夜~正確には本日未明、疲れていたのに容易に寝付かれずベッドの中で悶々としていた自分自身が心中密かに改めて決意したことです。

 

たかが受験(されど受験)

 


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各自、がんばる

2018-09-26 17:25:01 | 学習塾・勉強の仕方

「昨日体調不良で急遽授業を休んで少し心配していた生徒(受験生)が、まだ顔色が必ずしもよくない中、今日は既に教室にやってきて鋭意自習しています。

感心です。

また、高校1年生の子も7時からの授業の2時間も前にやってきて、「学校で小テストがあるので」といって一生懸命に英語の教科書のページを繰っています。

これも感心。

私立中受験を来年予定している6年生の子の四谷予習シリーズが漸く終わりましたので、一息つくまもなく早速今日から志望高の過去問解析に入りました。

本日7時半からは中3生対象の理科の一斉授業です。

以上、三ツ境校。

 

藤沢校では、本日からレギュラー授業にオンする形で公立高校受験対策講座が始まり、こちらもいよいよ過去問解析モードに突入です。


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早くも暖房?

2018-09-26 12:16:29 | 学習塾・勉強の仕方

先週の土曜日、生徒たちの何人かが「寒い寒い」を連発しましたので、その日は以後の授業を急遽他日への振り替えとして、みんなを早退させました。

それもあってか、幸い風邪をひくところまではいかなかったようで一安心しましたが、ニュースなどによると早くもインフルの流行の兆しがみられるということで、気を付けることに変わりはありません。

教室は皆さんの様子を見つつ、今日から暖房を入れることも検討します。

 

 

※藤沢校も本日から公立高校受験対策講座を開講します♥


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ルーティン以外の努力が最後にモノをいう!

2018-09-25 20:54:36 | 学習塾・勉強の仕方

ACSは設立当初から受験塾として活動してきましたが、そうはいっても受験性立つ前に今の学習到達度を少しでも高めることが先決とい生徒さんのための補習授業も並行して行ってきました。

その中で思うこと。

どの子も「私はA高校志望です」「僕はB高校」と言うように具体的な高校名を表明することpが一般的なスタートです。

中には、「受験の時が来たら受験校を決めます」という、ぎりぎりまで決断を延ばすという方法の方もいて、それはそれで一つの方法です。

前者のやり方ですが、この場合、基本的には彼ら(保護者も)口にする高校名を念頭に私たちは学習計画を個別に立てて実際の授業を進めていきます。

子どもたちにとりましたらそこまで具体的な違いは分からないでしょうが、彼らの見えないところで指導法や進度、或いは使う教材などにも違いを設けています。

そうして進める授業ですが、基本の形は受験生では週3回のレギュラー授業プラス主として土曜夜に行う高校受験対策講座が1回の週4回です。

こう書くと多いと感じる方も居るかもしれませんが、その時々の各自の学習到達度によっては、或いは一回当たりの授業ボリュームによっては、これでも多すぎるということはありません。

ですから、そういうときのために教室では決められた授業日以外、或いは授業時間以外にも出来るだけ皆さんには居残って頂き、そこでもしっかり積み上げをしていただきたいのです。

そうする必要がない学校ならばそれでもよいですが、皆さんが志望すると公言する高校のネームがそういうことを皆さんに要求しているのであって、私たちはもちろんの事、他の誰かが強制するようなものでは本来ないのですから。

今の学力から計算して、その少し上を行く偏差値の高校が志望先であるならば、こうした自助努力の部分の有無が最終的に結果の違いになって返ってくるのだということを各自がしっかりと肝に銘じとくべきだと思うのです。


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私立高校の先生が来られました

2018-09-25 18:27:34 | 学習塾・勉強の仕方

神奈川県には古い歴史を誇る私立高校が沢山あります。

公立高校と私立高校を見比べるとき、そこには時代の違いによる評価の仕方が大きく影響しますが、あまりみんなが口に出して言わないことの一つに、私立高校の相対的地位向上という現実があるように思います。

大昔はそれほど難易度が高くなかった私立高校が、それ自体正当な評価をされていないと思えることがしばしばあったものですが、今は押しなべていろんな意味で評価が上がってきており、それに呼応するように所謂偏差値も高くなっています。

それはそれとして、各高校ともよい生徒を集めたいという姿勢は変わるところがないようで、一方で偏差値を上げながら他方で一生懸命に生徒獲得にも余念がないいう、そんな図式のようです。

一時東京都内で公立小学校の学区が撤廃されたことに伴って評価の低い(←それ自体よく分からないことですが)小学校の校長先生が生徒集めのために懸命に募集活動に精を出していました。石原慎太郎知事の頃だったかと思いますが、テレビでその様子を見たときに、なんだかなあと思った記憶があります。

なんだかなあというのは、これがよい事なのかそうでないのかがよく分からなかったからですが、今神奈川県の歴史の或る私立高校の中にはこれと同じ募集活動をしているところが少なくなく、当会にもこの時期ちょくちょく担当の先生が「生徒さんに本校を紹介してください」といって訪問してこられます。

ここで名前は書きませんが、誰もが知っていると思われるような有名私立高校が中に沢山あって、これも少子化を象徴する現象の一つなのかなあと思います。

 


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潮風から連想

2018-09-25 11:59:30 | 学習塾・勉強の仕方

鎌倉の海の近くに住んでいますので、海風の湿り気の具合である程度その後の天候予想ができるようになりました。

自身中学生の頃は理科と数学が好きでなく(今でも同じですが)天候のところもほとんど興味がありませんでしたが、こうして学校から離れた年になって、実際の生活の中で体感する事象によって昔教えられたことがよみがえるというのはまんざらではありません。

そして、当時大人たちに「今は分からなくてもよいから、ただ素直に言われたことを受け入れて勉強しておけ。そのうち自然に分かる時が来る」というようなことを何度も言われたことがあって、その都度「知らねえや」などと言って者に構えていた愚かな子供であったことも併せて思い出すのですが、今更ながらなんと情けない子供だったのかと我ながら嫌になったりもします。

そんな実体験があるから、今教室で子供たちにモノを言う時も、そうするたびに「自分だどうだったんだ?」という自問の声が内側で響くような気がして、そんなときはいつも言うことの矛先が鈍るような気持ちになります。

でも、たとえ今は分からなくても、彼らもきっといつかは自然に分かる時が来るはずなんだと、そう思い直します。


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大学入試前夜

2018-09-24 21:35:07 | 学習塾・勉強の仕方

明日、藤沢市内の大学の入学試験があります。

それを前に、今日は前日特訓をし、たった今帰った生徒がいました。

藤沢の教室から少し歩いたところに住む彼は高校1年汚夏から入会して、この間たくさん努力を重ねてきました。

彼に限らないのですが、中学3年生の時に公立高校入試に全力で取り組んだ子達の何割かは、みたところ入試後の達成感からか一時的な脱力状態に陥ってしまうことがないではなく、当時は彼もそんな中の一人のように見えました。

高校3年になった今の姿からは想像できないような脱力感を隠そうともしなかった彼ですが、彼のお母さんの強い愛情に基づく的確なサポートもあって、ここまで変わったか、といえるような立派な受験生になった彼を、藤沢校の八木講師も懸命に指導(バックアップ)しました。

明日の受験は必ず上手く行くでしょう。

私は待ちます。

果報は寝て待て、の言葉の通りに。


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ルートはいろいろ

2018-09-23 21:17:21 | 学習塾・勉強の仕方

私(マスターK)は山登りが趣味ですが、ここ10数年はなかなか時間が取れず、何年か前に登った北八ヶ岳を最後に山らしい山に登っていません。残念。

ところで、たいていの山は登るルートが一本ではなく、数か所からこれが伸びています。

他の人はどうか知りませんが、私の場合一度登ったルートに強い愛着を持って、例えば気に入りの北八ヶ岳の天狗岳などはいうも唐沢鉱泉からのルートで登っています。

で、勉強の話。

これはそんな私自身の考え方で、別にオーソライズされたものではありませんが、勉強の仕方にも、その頂上へのルートは複数あって、そのどれを選んで進むかは、その生徒の数だけあるのではないかと、そんな風に思うわけです。

ですから、私自身生徒たちと向き合うに際しては、それまでの成功体験などにとらわれることを自らに戒めて、複数ある筈のどのルートを選ぶべきか、常に考えるようにしています。


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新・英単語学習法

2018-09-22 21:30:02 | 学習塾・勉強の仕方

リン先生手作りの英単語集中暗記&テスト教材が好調です。

学校の英語の教科書の巻末にも辞書が付いていて、そこにはその教科書内で使う英単語のスペルと訳がABC順に並んでいます。

私(マスターK)などはこちらを使って覚える派でしたが、リン先生はこれを品詞別に分け直し、これを一回50~200くらいの群にして一気呵成に覚えてしまうという作戦です。

子供たちの反応と言えば「え~???」という文句が大半でしたが、これは予想通りのことであって、こんなことでリン先生が凹むはずもなく、「いいからやれいっ!!!!!」とばかりの強面で押し切った結果、とりあえず頻繁に使う動詞200個は概ね通過、次は形容詞の予定です。

このシリーズが終わったら、みんな長文読解力が飛躍的にアップしますよ!

 

 


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当日変更はできません

2018-09-20 13:17:01 | 学習塾・勉強の仕方

一つ大事なお知らせとお願いがあります。

当会では週あたり何回という決められた授業回数の中、これも予め話し合いで決められた科目の授業を行っています。

これは、授業を行う講師の準備などのこともあって、行き当たりばったりの出たとこ勝負的な授業をしないための約束事です。

でも、例えば「数学はよくわかるようになってきました。来月からは理科をレギュラーにしてください」といった途中での変更はこれを承ります。

しかし、これは時間的猶予を経た後のことであって、出来兼ねることもあります。

例えば、授業が始まるその時になって「今日は公民をやってください」「今日は古典漢文を」などの、その場になっての急な申し出はお受けできません。普段の科目の指導の流れを阻害するという理由もここにはあります。

殆どの科目については、講師はこれ(すべての科目)には対応できる力がありますが、例えば授業形式が1対2の時に、急に古典のテストが明日あるから解説を、などと言われても、いろんな意味で十分な授業が何時でもできるとは限りません。

仮にマンツーマン授業の時であっても、基本的に事前に約束して決められた科目以外のものを当日になって授業することはできません。

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時には強行軍も

2018-09-20 12:52:19 | 学習塾・勉強の仕方

昨日、21:00まで理科の集中授業を90分やった後、休みを入れず30分間限定の英検対策授業を行いました。

普通授業と授業の間には小休止を挟むのですが、そうすると帰宅時刻が遅くなりますし、ここは一気にやるべきことをやってしまおうと思い強行した次第です。

でも、若い子たちには必ずしも常に小休止を挟む必要がないこともこの時わかりました。

「もうちょっと頑張れば終われるんだ」

そう思うことは(時と場合にもよりますが)生徒たちのモチベーションに転化できるのだということに改めて気付きました。

勿論いつも使える手ではなく、例えば弛緩した意識でダラダラ長時間机に向かうよりも適宜休憩を挟んだ方が効率の面ではよいのだと思います。

でも、受験生であることを思うと、これから日を追うごとにあれもこれもとやるべきことが目の前に押し寄せてくる現実に確実に対応するためには、時にはこうした強行軍の挿入も必要だし、それはそれとして効果的であるのだと、これは自信をもって思います。

 

 

 


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個別の特性を把握する

2018-09-19 19:56:42 | 学習塾・勉強の仕方

今日一緒に勉強した子達の特徴。

一人(私立中受験生)は、漢字の知識に弱点があって、そのため理科や社会の難しい説明の文をスムーズに読み進むことに難があります。

また或る小(中学2年生)は、数学がよく出来るのに対して英語がイマイチ。それも一般動詞とbe動詞を使った分の疑問文と否定文の作り方が苦手です。

上のこの場合は、いまさら基本に返って漢字を一からやっている時間はないので、費用的には少し割高になりますが、極力授業形式をマンツーマンにして、リアルタイムで漢字を教えながら強化の説明を平行進行させています。

下の子の場合は、特に一般動詞の不規変化を覚えることが優先されますので、非常に短い時間のタームを区切ってこれを集中的に教えて一気に理解を進める作戦を取ることにしました。

このように、生徒各自の得手不得手をその都度正確に把握して個別の対応をするところに個別指導塾のよさが凝縮されています。


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