藤沢校の大きな窓の外向け掲示物を変更しました♪
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9月の初めに、次回高卒認定資格検定の受検申し込み受付が始まります。
これは間違いなくチャンスですよ!
今回の試験は11月、合格発表も年内にありますので、やる気と情熱さえあれば、来春の大学受験や専門学校の入学試験に十分に間に合います。
ACSアカデミーは、過去15年間この高認資格検定(従来は大検と呼んでいました)に99%の合格実績があります(1パーセントは、受験者の受験科目選択において一度に全部を受けず、次回に持ち越した後転居して通塾不可能となったもので、追跡不能)。ずべての科目を受けた方は全員合格しました。
様々な理由や事情で高校に進まなかった方、或いは進んだものの、色々な理由で中退せざるを得なかった方が、大学や専門学校に進むという目標に到達するには、この高認資格検定はとても優れたシステムです。
今から始めると、受験まで約3ヶ月という短い期間ですが、短いから・短いなりに中身の濃い勉強が出来ます。
詳しくは、個別の面談にて十分にご説明し、併せてご質問に丁寧にお応えいたしますので、まずはお電話0120-513-955におかけ下さい!
チャレンジする皆さんからのお電話をお待ちいたしております!!
今日は朝から激しい風雨でしたね。
鎌倉は、町を流れて江ノ島の近くの海に注ぎ込む神戸川が氾濫する恐れの水位まで近付いたということで、9時頃に避難勧告がされました。
普段テレビなどでよく見聞きする「避難勧告」ですが、実際に自分がこれを受けるとなると、やはり嫌~な気分になるものです。
で、避難の前に、まずは横浜方面の状況を確認し、生徒宅に本日の昼からの夏期講習は他日に振り返ることを連絡して、夕方からのレギュラー授業は追って再度連絡する旨を伝えました。
その後、時間の経過とともに風雨も収まってきましたので、レギュラー授業は平常どおりに実施することに致しました。
夕方、藤沢の教室に戻る頃には綺麗な夕焼けが西の空に広がっていました。
明日はきっと爽やかな空になるのではないかと思います。
その空は、しかし暦の上ではもう秋の空なんですよね。
夏期講習も中盤に入りました。
これまでの内容はそれとして、今の過程を過ぎた後からは、夏休み明けに行なわれる学校の定期テスト対策に内容を大きくシフトいたします。
公立中学校に通う皆さん(3年生)は、7月に仮成績が出ていますよね。
これがイマイチだった人は、今度のテストで大いに挽回できますし、一定以上の成績であった人は、これを確実にするばかりか、さらに上の成績を取ることを目標にした内容の夏期になります。
また、高校生の皆さんで、1学期の成績が今一歩であった人も、この9月のテストで大いに挽回することが出来ます。
これからの夏期講習の内容は、こういう目標を掲げて毎日行なってまいります。
今既に受講している人ばかりでなく、これから初めて参加することも可能です(空きがある場合ですが)。
詳しくはお電話にてお尋ね下さるか、またはいましたらアポイントを頂いた上で教室にお越しいただければ丁寧にご説明申し上げます。
お電話は、0120-513-955(フリーダイヤル)です。
続き
で、その読書感想文ですが、前回書きました「小公女」。
これが実に素晴らしい作品で、作者はバーネット。
20数年前に、日曜夜のアニメ枠で1年間高視聴率を取った作品でもあります。
読書感想文を書くのが苦手←普段本を読まない という図式が成り立つ子の場合、ともすれば安直な手段でこれを処理してしまいがちです。
例えば、大した苦労もせずに簡単に読めてしまえる類の軽い本などをパラパラとめくって済ませ、誰でも書けるような平坦きわまる感想文を書く。
これでは、折角の「強制的な読書の機会」をどぶに捨てるようなおのでしかなく、勿体無いことはなはだしいと私は思います。
ですから、こういう時の私は、なるべく今時間があるときしか読めない重厚な作品を勧めることにしています。
これまでで一番長いものとしては、吉村昭さんの「ふぉんしいほるとの娘」がありました。
文庫本で上下合わせて1000ページ以上はあったと思いますが、途中で へこたれそうになりながらも、最後まで読みきった子が書いた感想文は、それだけで自動的に中身の濃いものにしあがりました。
今回「小公女」を勧めてみたのは、相手が女の子であり、しかも例にもれず「普段あまり本を読まない」という、いわば本に対する先入観が無い子でしたので、心に染み入るようなストーリーで、尚且つ主人公の女の子(セーラ)が酷い苦労の後、最後は幸せを掴むことと、一方セーラを苛め抜いたミンチン先生に対しては、最後で日本人が好む勧善懲悪的な締めくくりであったことが主な理由でした。
で、狙い(というような計画性はなかったのですが)、は見事に当たり、これを読んだ子のしなやかで優しい心に、このセーラの姿がくっきりと焼き付けられた観があって、これに関する文章を書いただけではなく、この子自身「もっと詳しく読んで みたい」という、読書それ自体に対する関心まで大きく刺激したことが、私には何より嬉しかったというわけです。