休憩の時間にラジオをかけていたら昭和の歌が流れてきて、暫し聴きいっていたところ、大阪で生まれた女(←多分そんなタイトルだと思います)が始まりました。
歌詞の一部に。「大阪で生まれた女やさかい東京へはよう行かん」という部分がありました。 これに関東人の若い講師が引っかかりました。 彼は言いました。
「先生、よう行かんというのはあんまり行かない つまりたまには行く I sometimes go ですよね」。
聞いていた大阪出身者が 言いました。
「違う違う。よう行かんというのは、行かないという意味。つまりアイキャントゴー」。
何気ない 言葉の解釈にもこのような行き違いがあることを考えると、自分たちよりはるかに人生経験の短い子供達にものを教える時には十分すぎるほど十分な 言葉選びと、その解釈の仕方についての説明が必要だなと思った次第です。
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