授業をするにあたって行っている準備

2019-05-08 23:10:16 | 学習塾・勉強の仕方

今回書くのは、授業をするにあたって行っている準備ついて。

どこの学習塾でも同じかと思いますが、私たちACSでも、一回の授業ずつには、その授業に書ける時間と同じか、時にはそれ以上の準備を行っています。

子供たちがここで勉強をするに際して、その条件や環境は毎回毎で異なるのが普通です。毎回同じことをやっていればいいでしょ、的な安易さが入り込む隙はここにはありません。

例えば、連休前に入会してくれた高校3年生の授業では、直近のテストという短期目標に適合した勉強を効率よく進めていくため、教材は何をどのように活用するか、その教材の補助目的で何の教材をどのように使用するか、予想される質問に時間の無駄なく答えるために何をどう準備しておくか、宿題は何をどのようなボリュームで出すかの準備、などを予め綿密に検討した上で全てこれらを用意します。

しかし、どんなに綿密にこれらを用意・準備しても、実際の授業に進展によっては尚足りないものが生じるということも少なくありません。

そんなときのために、二重三重にこれまた教材や資料を確認し、いつでも取り出して活用できるように整えておきます。

教材一つとってもこれだけの手間をかけます。

これらはあくまでベースの話で、本論は、授業を行う講師と責任者との綿密な打ち合わせが実は最も重要で、そこでは生徒の様子を様々にシミュレートし、授業の間、彼の能力を最大限発揮させるために必要な言葉遣い、進める速度などの擦り合わせ、時にはロールプレイまで行います。

勿論、生徒本人にはそのような素振りは見せず、授業自体はスムーズに運ぶよう細心の注意を払います。

ことほどさように、一回の授業に際しては、とても多くの準備の時間と手間をかけます。

これを真剣に支えるのがリン先生で、彼女は実に細かな配慮を各授業の準備の中にちりばめます。わたし(マスターK)は、いつもこれに押され、追い立てられるようにして奔走しているという図ですが、講師たちは、これも実に真剣に真面目に取り組んでいて、上に書いた高校生の授業を専ら担当している八木先生などは、仕事が終わって帰宅した後も自宅で鋭意次に備えて様々準備に余念がありません。

  


ACSアカデミー個別指導はこちらから

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 雨降って地固まる | トップ | テストの対策授業につきまして »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

学習塾・勉強の仕方」カテゴリの最新記事