アフガン・イラク・北朝鮮と日本

黙って野垂れ死ぬな やられたらやり返せ 万国のプレカリアート団結せよ!

当ブログへようこそ

 アフガン・イラク戦争も金正日もNO!!搾取・抑圧のない世界を目指して、万国のプレカリアート団結せよ!

 これが、当ブログの主張です。
 詳しくは→こちらを参照の事。
 「プレカリアート」という言葉の意味は→こちらを参照。
 コメント・TB(トラックバック)については→こちらを参照。
 読んだ記事の中で気に入ったものがあれば→こちらをクリック。

脱おせちのお正月

2022年01月05日 22時14分00秒 | 身辺雑記・ちょいまじ鉄ネタ

大晦日から今日にかけての夕食メニューを公開します。もう、正月だからと言って、普段とは違うメニューを買ったりするのは、一切やらない事にしました。それでも一応正月だし、近くのスーパーも正月三が日は休むので、ある程度は買いましたが。お正月用の食材購入は抑えて、出来るだけ普段とも変わらない食生活を心がける事にしました。

2021年12月31日(金)大晦日の夕食は、年越しそばと太巻き寿司にしました。

そして、2022年1月1日(土)元旦の夕食は、昨日の大晦日のスーパー年内最終営業日に買った「ミニおせちセット」と即席みそ汁にしました。お正月食材で購入したのは、この年越しそばとミニおせちセットだけです。

1月2日(日)は、年明け最初の公休日で、朝はきつねうどん、昼は焼きうどんを作って食べました。何故こんな「うどん尽くし」のメニューにしたかと言うと、うっかり、うどんを二重に買ってしまい、うどんを消化しなければならなくなったからです。昼も、いつもの休日の定番料理である「ベーコンほうれん草の和風パスタ」を、うどんで代用して食べる事にしました。

夜は何を食べたのか忘れてしまいました。写真も残っていません。夜もうどんではさすがに飽きるので、多分、炒飯を作って食べたのでしょう。いつも作っている炒飯なので、わざわざ写真に撮って残さなかったのかも。

1月3日(月)の夜は、肉じゃがカレーセットでカレーを作りました。肉じゃがカレーセットの野菜だけでは、人参も玉葱も少ないので、玉葱2分の1玉を追加。さらに鯖水煮缶を加えて「鯖カレー」にしました。カレーで鯖の臭みも取れて非常に美味しかったです。

1月4日(火)夜は、兄夫婦宅ですき焼きをごちそうになりました。翌5日(水)の公休日は、昨日職場でもらった在庫処分のバナナで、朝も昼も済ませました。値引きしても売り物にならないほど熟れ切ったバナナで、非常に黒ずんでいますが、それでも、それなりには美味しかったです。

一人暮らしを始めた最初の年こそ、「正月はやはりお雑煮だ!」と、餅と白みそを買って、関西風の白みそ雑煮を作ったものの、白みそなんて雑煮以外には使わないので、使い切るのに苦労しました。第一、私たち非正規労働者は、盆も正月も関係ありません。普段の生活と何ら変わらないのに、今さら正月だけ特別な物を作っても、後で消化するのに苦労するだけです。だから、もう雑煮もおせちも、出来るだけ作らない、買わない事にしました。

野菜も、一人暮らしでは買っても余るだけなので、白菜などの鍋用野菜は一切買いませんでした。一人暮らしでは、一番小さいサイズの万能カット葱ですら、使い切るのに数日かかってしまいます。ワンドアタイプのミニ冷蔵庫では冷凍保存もままなりません。そこで、寒い日はおでんやカレー、シチューで乗り切り、鍋料理が食べたくなったら、外食チェーンを利用するようにしました。又は、スーパーで鍋料理のセットを注文するか。

でも、外食チェーンの鍋料理は、味付けが濃すぎて具材も少ないので、余り好きではありません。スーパーの鍋料理セットも具材は少ないです。湯豆腐ぐらいなら自宅で作っても良いかなと考えています。来年からは買い溜めするのも止めようかと思います。スーパーが休みでも、開いている店は他に幾らでもありますから。

その方が、生産者の方も、一時期に注文が殺到せずに、コンスタントに満遍なく注文が入るようになるので、かえって助かるのではないでしょうか。その方が、資源節約やゴミ削減にもなると思います。まだ秋口だと言うのに運動会だと騒ぎ立て、11月初めぐらいからクリスマスの宣伝を始め、正月三が日が終わった途端に、節分の宣伝を始める。そんなスーパーの販売戦略に踊らされるのは、もういい加減止めにしませんか?

同じ事は政府の経済政策にも言えます。肝心の庶民生活が全然豊かにならないのに、数字上の株価や地価の上げ幅だけに一喜一憂し、バブルに踊らされるのは、もう止めにしませんか?幾ら「アベノミクス」とやらで景気が上向いたように見えても、儲かっているのは一部の大企業だけじゃないですか。

肝心の給与はほとんど上がらず、物価や消費税、社会保障費ばかり上がるので、皆、子育てどころではなくなり、子供を産まなくなったのでしょう。本当に景気が回復していたら、少子高齢化なんて絶対にありえないはずです。

オリンピックや万博のお零れにあやかる事ばかり考え、それに伴う自然破壊や浪費は見て見ぬふり。自分さえ良ければそれで良し。こんな状態を放置して、何が「経済を回す」か、笑わせるな。

また同じ事は、「スーパーの正月三が日休業」についても言えます。私の近所のスーパーが正月の元旦から3日まで休業するのは、政府による「働き方改革」の一環で、長時間労働を削減する為ですが、ちょっと待って下さい。幾ら店舗だけ休業にしても、そこに商品を供給する物流センターや配送運転手の人も同じように休めなければ、本当の「働き方改革」にはならないのではないでしょうか?

自分たち大スーパーの店舗だけ休んで、現場や下請けの従業員は長時間労働のままでは、搾取の上にあぐらをかいているだけ、矛盾を他にしわ寄せしているだけではないですか?自分たちさえ良ければ、それで良いのでしょうか?

スーパーの労働組合(主に連合のUIゼンセンに加盟)は選挙になれば国民民主党を支持します。国民民主党は立憲民主党や共産党とは一線を画し、「政策が一致すれば自民党とも手を組む」という立場です。

何の事はない。自民党に「働き方改革」の飴玉を与えられて、搾取の上にあぐらをかいているだけではないですか。「そうではない」と言うのであれば、「自分たちだけでなく、労働組合もない現場や下請けの労働者も、正月ぐらい休ませろ」ぐらい何故言えないのか。

そんな労働組合が幾ら「立憲民主党や共産党とは手を組まない」と騒いだところで、全然労働者には響きませんよ。「自分たちさえ助かればそれで良い」というような運動をしている限り。はっきり言って、そんな労働組合なら要りません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする