アフガン・イラク・北朝鮮と日本

黙って野垂れ死ぬな やられたらやり返せ 万国のプレカリアート団結せよ!

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人の不幸を踏み台にして、自分達さえ儲かればそれで良いのか?

2022年01月12日 07時43分57秒 | 都構想・IRカジノ反対!

IR(カジノ)誘致の公聴会を、大阪府が府民にろくに告知もせずに開催しようとしています。大阪府IR振興局のホームページによると、下記日程でIR誘致に向けての公聴会が開催されるそうです。公聴会で意見を述べたり(公述)聴いたり(傍聴)するには、今年1月8日までにインターネットかファックスで大阪府の窓口に申請しなければなりませんでした。そこから抽選で当たった20人ないしは60人だけが、公聴会で公述や傍聴が出来るのだそうです。もう申請期日の1月8日を過ぎているので、私はそのどちらも参加出来ません。

そもそも、そんな公聴会がある事すら、私は今まで知りませんでした。IR振興局のホームページなぞ普段誰も観ませんから。本当に大阪府民から意見を募り、行政の施策に反映する気があるなら、何故もっと役所の広報で積極的に知らせなかったのでしょうか?公聴会開催に先立って住民説明会も既に行われていますが、1時間の説明に対し、たった30分間だけの質疑応答で、ギャンブル依存症やコロナ対策、液状化対策を求める質問が相次ぎ紛糾しました(参考記事)。コソコソと形だけの説明会や公聴会を開催し、それを口実にIR誘致を企む大阪府の姿勢に、私は不信感が最後まで拭えませんでした。

 【第1回】
  ・日時:令和4年1月23日(日曜日) 午後2時30分から午後4時30分まで
  ・会場:大阪府立大学 I-siteなんば 2階 カンファレンスルーム
       (大阪市浪速区敷津東2-1-41 南海なんば第1ビル)
  ・公述定員:20人
  ・傍聴定員:60人
 【第2回】
  ・日時:令和4年1月24日(月曜日) 午後3時から午後5時まで
  ・会場:ATC O's(オズ)棟南館 6階 コンベンションルーム1
       (大阪市住之江区南港北2-1-10 ATC O's(オズ)棟南館)
  ・公述定員:20人
  ・傍聴定員:60人
 【第3回】
  ・日時:令和4年1月28日(金曜日) 午後2時30分から午後4時30分まで
  ・会場:大阪府立大学 I-siteなんば 2階 カンファレンスルーム
       (大阪市浪速区敷津東2-1-41 南海なんば第1ビル)
  ・公述定員:20人
  ・傍聴定員:60人
 【第4回】
  ・日時:令和4年1月29日(土曜日) 午後2時30分から午後4時30分まで
  ・会場:国民会館 12階 大ホール
       (大阪市中央区大手前2-1-2 国民会館大阪城ビル)
  ・公述定員:20人
  ・傍聴定員:60人

IRはカジノだけでなくホテルや国際会議場も併設された統合リゾート施設ですが、中核になるのはやはりカジノです。ホテルだけなら、あんな町外れの埋立地にわざわざ作ったりしません。他の施設は全てカジノの目くらまし。そもそもカジノなんて、サラ金と同じで、人の弱みに付け込み、人の不幸を金儲けの具にするような商売じゃないですか。銀行から金も借りれない人に、高い利息で金を貸し付け儲けるのがサラ金なら、高いテラ銭で賭博代を稼ぐのがカジノです。そんなグレーゾーンのビジネスしか誘致できない、産業振興を図れないような役所は、はっきり言って無能です。

人の不幸を踏み台にして、自分達さえ儲かればそれで良い。そんな経済や政治、国であって本当に良いのか?そんな「公害企業」を誘致したところで、儲からなくなれば「後は野となれ山となれ」です。人を不幸にするだけ、誘致費用をドブに捨てるだけ、夢洲の乱開発に繋がるだけのカジノなんか皆の署名で阻止しましょう。下記のカジノ誘致反対ネット署名に、是非ご協力をお願いします。

キャンペーン:カジノ誘致はやめて下さい。

発信者:カジノ問題を考える大阪ネットワーク 署名の宛先:吉村洋文・大阪府知事/松井一郎・大阪市長

カジノ=賭博場(とばくじょう)を大阪に誘致するため、大阪府市は計画案を公表し、2022年2月・3月の府市両議会で同意決議を行おうとしています。
しかし、夢洲整備に1,240億円、さらに土壌改良に790億円
カジノ用地の夢洲整備に2,000億円以上(概算)もの公費が投入されようとしています。

「いのち輝く未来社会のデザイン」とは
「カジノ万博」ですか? 万博、実は「IR・カジノ」のための整備?

わずか半年の「2025万博」に4,000億円超の巨額投資
インフラ整備が高騰を続けている夢洲は、津波などの災害にも弱く、地盤沈下、軟弱地盤、液状化が懸念される人工島です。1,850億円かける会場建設も、万博終了後は原則撤去、残るのはIRカジノ。夢洲のインフラ整備はほぼ大阪市の負担です。

●万博・IRカジノ誘致のための「夢洲インフラ整備費用」(概算)1,240億
●IRカジノ用地の土壌改良に790億円
●万博会場建設費(展示施設・円形大屋根・イベント施設・飲食施設等)1,850億
●万博運営費(入場料で賄うというが大幅赤字が予測される)820億円

私たちはカジノ誘致に反対し、夢洲整備費・万博関連経費の大幅削減を求めます。
「市民生活」「中小業者」の支援で経済復興、「防疫・防災対策強化」を
●大阪経済の地盤沈下を進めるカジノ誘致計画は中止する。
●交通アクセスのための過剰なインフラ整備を中止する。
 (1日あたり来場者数は万博でUSJの4倍、カジノで同1.4倍と非現実的な想定)
●今は市内・府内の観光業の復興が優先。
●夢洲での万博は費用が高騰。夢洲でするなら規模縮小してシンプルに。
●夢洲は従来の「大阪の物流拠点」として発展させる。

知事・大阪市長への要望書に署名のご協力をお願いします。
1.賭博場(とばくじょう)・カジノの誘致計画を中止・撤回してください。
2.保健・医療体制の充実でコロナ対策を強化し、防災・減災対策を強めてください。

カジノ問題を考える大阪ネットワーク
〒530-0047 大阪市北区西天満4-5-5
マーキス梅田301号 大阪いちょうの会気付
yabuta50@yahoo.co.jp
●あかん!カジノ女性アピール
●大阪を知り・考える市民の会
●市民のための行政を求める会
●どないする大阪の未来ネット
●大阪・市民交流会
●大阪カジノに反対する市民の会
●カジノ問題を考える大阪ネットワーク
●STOPカジノ大阪
●平和と民主主義をめざす全国交歓会

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