ディアボラはイタリアトスカーナ地方の鶏肉料理。
日本語では「小悪魔」風と訳されます。
鶏肉を焼くと皮が縮みコウモリが羽を広げたように見え、悪魔の顔のようにも
見えることから名づけられたとされています。また辛味の強い香辛料を使うことから
そのように名づけられたとう説もあります。
今月のレシピは、下味にアガベシロップを使う事で辛さの中に甘みがある食べやすい
チキンディアボラをご紹介します。
食べる時にレモンを絞って、粒マスタードをつけて頂けば、
また違った味わいを楽しめます。
ワインのお供に、ご飯のおかずにもあう
ボリューム満点のレシピです。
<チキンのディアボラ風>
<材料 2人分>
鶏もも肉・・・・・2枚
鷹の爪・・・・・・2本
ローズマリー・・・適量
にんにく・・・・・2片
レモン汁・・・・・・1/2個分
アガベシロップ・・・・大さじ1
塩・こしょう・・・・・適量
オリーブオイル・・・・100ml
じゃが芋・・・・・・・1個
飾り用・レモン・マスタード 適量
<作り方>
1.鶏もも肉は余分な脂を除き、皮部分をフォークで数か所刺して塩こしょうをしておく。
2.じゃが芋は良く洗い、皮つきのままひと口大に切り、水にさらし、固めに塩ゆでする。
3.にんにくはスライス、鷹のつめは1㎝幅の小口切りにする。
4.バットに3、ローズマリーの葉の部分を散らし、鶏肉の皮を下にしておく。
その上に残りの3、ローズマリーをちらす。
5.アガベシロップ、レモン汁、オリーブオイルを4にかけて、ラップをして冷蔵庫で2~3時間以上寝かせる。
6.鶏肉を取り出し、キッチンペーパーで押え、余分な水分を取る。
7.フライパンに5のオリーブオイルの漬け汁を入れて、にんにくローズマリー、鷹の爪を加えて弱火にかけて香りが立ってきたら、
ローズマリーと鷹の爪を取り出す。にんにくはキツネ色になるまで加熱して取り出しておく。
8.続けて強火で鶏肉を皮から焼く。途中出てきた油をペーパーで拭きながら、
じゃが芋も加えてこんがりと焼き肉に火を通す。
9.鶏肉を食べやすい大きさに切り、じゃがいも、7とともに盛り付け、お好みでレモン、マスタードを添える。
<レシピ提供:柳瀬真澄>
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