二人暮らし 日々諸々。

共通の楽しみも多い夫婦二人暮らし
日々諸々のblogです。

十日恵比須神社、櫛田神社

2018-01-06 16:11:53 | 福岡グルメ

三が日が終わった4日、三社詣りの続きをしました。

二社目 十日恵比須神社。
えびす様とだいこく様がご祭神。
ご神徳は商売繫盛、漁業繁盛、家内安全、縁結び、
開運招福。お正月を過ぎた8日~11日が正月大祭。

 

 

お友だちが結婚式を挙げた神社でもあります。
あれから週末漁師と化しているかわいい妹(笑)。
引き続き大漁であるといいね!

 

 

手水舎、えびす様の鯛!

 

 

めでたいみくじ。
叶えんしゃい、出てくるばい、吉報があるばい、
勝つばい、幸運の鍵が潜んどるよ、過信しちゃいかん、
自分で切り開くもんたい など、えびす様からの
メッセージは博多弁でした(笑)。

 

 

 御朱印。

 

 

神社が貸し出す “えびす銭” 。
宝が満つるように、商いのお守り、または財布の
お守りにして次の年にお返しします。
別の場所で買った博多の街デザインの布地にも神社が
描かれていました。めでたいことだらけの神社!

 

 

三社目 櫛田神社。
今年の恵方は、南南東!

 

 

 


ふじももキッチン '17 9月終了

2017-09-25 11:09:05 | 福岡グルメ

先日、9月のレッスンが無事に終了しました。
ご参加をいただきましてありがとうございました。

 

旧暦9月は「重陽の節供」、別名「菊の節供」。
長寿を願います。

レッスン開始のお菓子は鍵善良房さんの “菊寿糖”。
中国の故事「菊慈童」にちなんでいます。
ショーケースに並ぶ姿も美しくてうっとりですよね~。
集う皆さまのご長寿を願って。

 

 

白きくらげ(の氷砂糖煮)。
暦の上では秋、の間テイストチェンジで召し上がって
いただいています。白きくらげは、植物性コラーゲン。
秋に弱りがちな肺を潤して働きを助けてくれます。
8月立秋はキャラメル味でした。
今月はいちじく味。
いちじくも肺を潤す効果です。
コンポートとソースでWいちじく♪

お茶は、あんず紅茶。あんずも肺を潤します。
旬は6~7月ですが、わたしはそのころにジャムを作り、
あんず酢を仕込みます。あんず酢はちょうど秋口に
完成するので、摂るに良い季節と重なります。

 

 


ワークショップ。
秋の特製ジャムづくり。
いちじくをメインに漢方食材や、ドライフルーツ、ナッツを
加えるミックスジャムです。

お持ち帰りいただきました。
パンやヨーグルトはもちろん、焼菓子のフィリングにも
活用くださいね!

 

五季食楽(ごき しょくらく)。
五季食楽とは、ふじももキッチンでご紹介をしている
家庭で作れる薬膳ごはんを言っています。

陽五行説を活かした体調管理を目指していて、
季節の変化と気候、体の調子に合わせて食材を選び、
はたらきと効能をいただきます。

9月は残暑が続きながらも風が吹くごとに気温が
下がりはじめるので、そうすると身体は乾燥が
進みます。

秋本番に入る前に、
アフターサマーの身体を整えたり、
それから、(夏から) 秋の食材に入れ替えるに良い月、
などをテーマにしました。お節供の月なので、行事食も。



食前のドリンクは(先にご紹介をした) 自家製のあんず酢。


お肉は鶏手羽肉。
夏に受けた肌のダメージの解消目的!
解消しないまま秋の乾燥、寒さを受けてしまうと修復が
難しくなるので、
コラーゲンです。

ぷりっとした食感と秋の辛味を組み合わせていて、
仕上げは七味唐辛子。七味唐辛子は江戸時代、漢方薬を
参考に作られた日本のミックススパイスです(薬研堀)。


魚は帆立と白秋野菜のゼリー寄せ。
帆立は新物の頃を迎えました、ベビー帆立です。


アボカドと豆腐のムース。



アボカドと豆腐のムースの色止めはレモン汁とヨーグルト。
味つけは自然塩。オリーブオイルで食べるシンプルさです。
地豆腐を用意。



行事食は、被綿(または着綿/きせわた) の椀となすびめし。



デザートは杏仁トライフル。
本来はカスタードクリームで作るトライフルですが、
薬膳風に杏仁を使いました。杏仁は肺を潤す漢方です。
ジェノワーズと旬のフルーツ。
フルーツはいちじくと白いぶどう。
〆の漢方ブレンドティーは菊科のカモミールがベース。



大分は、かぼすが旬の盛り!
生徒さま邸のお庭で採れたもの、よく知る店頭で
買ったもの、お土産にいただいたもの、ものすごい量を
持ち帰りました(笑)。ありがとうございました!



それから梨!
帰り道に、梨農園がそれぞれに直売所を作っていて
梨街道と化しているところがあります。
わたしは酒井梨園のファン。

かぼすも、梨も肺を潤す優れもの!
“そのときに生るものは、身体に良いし、必要なもの
 なんだ“ と秋口もやっぱり思って帰福しました。



そうそう。
実家の庭に、ウコンの花が咲いていました。




《予告》2017年 10月の ふじももキッチン

 

◎ ワークショップ 「お月見」



◎ 五季食楽(ご家庭で作れる薬膳ごはん)

 10月、晩秋。秋の土用入り。
 土用はそれぞれの季節の特徴が極まる頃。

 秋ならば “燥”。
 気候は、急に寒くなったり暑くなったりします。
 
 秋本来の特徴と、土用の特徴を併用して
 冬に備えましょう。

 

◎開催は14日(土)、15日(日)。
 場所:大分県大分市。いずれも満席を頂戴しています。
 
 尚、13日(金)は、グループレッスンのお問合せを
 いただいています。

 ご参加の皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 


新生姜

2017-09-22 14:49:18 | 福岡グルメ

筥崎宮の放生会(ほうじょうや)。
暮らすうち、正しく読めるようになりました(笑)。
万物の生命を慈しむ神事。
秋の実りに感謝するお祭りでもあります。

春の博多どんたく、夏の博多祇園山笠、初秋の放生会、
合わせて博多の三大祭。

博多湾までまっすぐに続く参道には500ぐらい露店が
並んでいると思います。はじめは度肝を抜かれました(笑)。

お参りをして、御朱印を頂いて、ビールを飲んで、
名物の新生姜を買って、と思っていたのですが
期間中、平日は調整困難、週末は台風直撃と、
ご縁がありませんでした。

けれど、参拝のお土産に名物の新生姜を頂きました!
超うれしい♪

 

 

越して間もない頃は直売所で、初夏に新生姜を求めると
「新生姜は放生会の頃」と言われました。
なんだそれ?とマンションのオーナーさんに尋ねたら
由来や山笠につながるお宮であることを丁寧に教えて
くれ、その年には実際に連れて行ってもくれました。

馴染みの果物屋のおじさんは、放生会から梨や柿が
うもうなる(美味くなる) と教えてくれました。

けれどおじさん!
プルーンが美味しそう(笑)。

同じすももの仲間ながら、
初夏のプラムは甘酸っぱくて好き。
初秋のプルーンは、プラムとは甘酸っぱさの種類が
違うようなところが好き。色も好き。
古伊万里に盛って飾るのも好き。

 

 

 


博多とよみつひめ(いちじく)

2017-09-03 12:33:40 | 福岡グルメ

近所のJA直売所に、ご当地いちじく、博多とよみつひめ
の予約に行きました。

が!急展開。
お店の方が生産者さんに連絡をし、早速、収穫・納品して
いただけることになりました。

採り立てフレッシュ!なとよみつひめが手元とは。
暮らして初めての経験です。

「わざわざすみませーん」
「畑に行ったらくさ~(希望の2キロ)、ちょうど採れ
 そうだったけん。タイミングが良かったと」と。
本当、嬉しい限りです♪

 

 

わたしの中のいちじくは、秋のはじまりを告げる果物。
子どもの頃は、不気味な果物くらいにしか思ってなくて、
美味しそうに食べる母や大人たちが不思議でした。
やがて、いちじくをパンやタルトのフィリングにする
食べ方に出会いました。

薬膳を勉強するようになり、いちじくが “美肌のいちじく”
と呼ばれていることを知りました。粘膜や肌を潤して乾燥を
防いだり、整腸作用があったりと、秋口に起こりやすい
トラブルにうまく対応しているなあと。

今年はふじももキッチンの生徒様にも
博多とよみつひめ、召し上がっていただきます♪

いちじくのコンポート。
深い赤色の皮から、きれいな色が出ます。

 

 

ジャム。
ほとんどは皮ごと薄く切りましたが、ところどころに
ごろんと果実を残してみました。
今月お誕生日のお友だちが昨年、太鼓判を押して
くれたので、ちょっと嬉しくなっている自家製ジャムの
カレンダーです(笑)。

 

 

 


博多のかき氷

2017-07-28 17:47:32 | 福岡グルメ

博多でかき氷はここ!

 

 

今日はラッキー♪
昼12時前、待ち時間なしで入店できました!
宇治ぜんざい、こればかり(笑)。

 

 

出てきた出てきた♪

 

 

茅乃舎リバレイン店に寄り道。
先日いただいた名入りうちわ、大活躍!
お礼を言って帰りました。

 

 

 


麦秋の頃、ビール

2017-05-25 11:46:03 | 福岡グルメ

「麦秋」を目安に麦製品を用意。

麦の薬膳としての効能は、熱をとる。
その時期の体を自然といやす仕組みになっている
旬の考えからいっても、冷ます食材が収穫期ということは、
暑い時期、暑い時期に入ったということ。

冷蔵庫に麦茶を用意したり、そうめんを用意したりは
夏の備えですね。

けれど麦製品。
ビールだけは季節感なく年中美味しい(笑)。

一番搾り 福岡づくり!

 

 

「地域限定一番搾り」へのこだわりは昨冬の
訪道で聞いていました(北海道千歳工場)。

福岡ならではのこだわりは、今月23日付の
新聞広告で知りました。

珍しい!350mlは、スチール缶。
(缶にデザインされている) 福岡県地図の色は筑前茜染!
これが日の丸の色、緋色(ひいろ) のルーツだとは初耳。

 

 

帰省したので買ってみました、大分バージョン。

 

 

メーカーは違うけれどクリアアサヒ。
こちらは九州うまか仕込!
福岡づくりと大分に乾杯は近くへ。
福岡作りと大分に乾杯と九州うまか仕込は遠くへ。
それぞれにウハウハ言ってもらえて嬉しいな(笑)。

 

 

 


つぼみ菜

2017-03-30 16:00:50 | 福岡グルメ

もう30日!!
1月は行き、2月は逃げ、3月もぎょえ!
去ってしまいます。

特に今月は春の転勤シーズンでお別れが多くありました。
国外、国内、オットのようなスリッパ異動と様々。
春の異動が終われば次は夏。
わが家は夏の異動組なので、内示が出るまで今年もまた
しばらくドキドキの日々。

 

福岡の春告げ菜のひとつ、つぼみ菜。
暮らして知った野菜です。
なのに忙しさにかまけてまだ食べてないーーーーーっ!
食べ損なったら悲しいので、気付いた時に食べました(笑)。

 


つぼみ菜はブロッコリーの芯みたい(な歯ごたえ)。
菜の花と豚肉と合わせて炒めました。春♪

 

 

 


'17 レモン仕事

2017-02-22 17:43:51 | 福岡グルメ

知り合い邸の庭に実ったレモンをいただきました。
しばらくの間、てんこ盛り~でキッチンに飾り
ちょいちょい便利に使っていました。

贅沢ですよね、国産のうえに、農薬の使用なし!
皮も安心安全!



粗塩に漬けました(レモン塩)。
は早い!ひと晩で水分が上がってきました。



レモンジャムを薬膳風に作ってみました。
合わせたのは抗ウィルス作用の八角。風邪の予防です。
理気効果の皮も入れました。気をめぐらせるので、
ストレスや疲れにおすすめです。



レモンカード。
CHIVERSも好きだけど、手づくりはもっと好き。
わたしはレモンを効かせて作ります。
これをタルトに展開!
3月のふじももキッチンでご紹介したいと思います。






2017 1月レッスン

2017-01-09 14:50:41 | 福岡グルメ

2017年 1月の ふじももキッチン

◎ ワークショップ
 (少し早いのですが) “節分を盛る” です。

冬を追い出して、新しい春を迎える節分行事。
由来や、ちなむお道具も合わせてご紹介いたします。

使用したお道具類はそのままお持ち帰りいただき、
皆さまのお部屋に季節を演出してくださいね。



◎ 五季食楽
 (陰陽五行説を活用したお料理、ご家庭で
 実践できるお料理)
昨12月の北海道ステイで習ったラムしゃぶがメイン。
家庭薬膳風にアレンジしました。

 

◎ 開催は13日、14日、15日(いずれも満席を頂戴)。
ご参加の皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 


E.T.みたいな蓮根

2016-11-14 14:58:21 | 福岡グルメ

佐賀で有名な「白石蓮根」。
佐賀市三瀬村をドライブ中、直売所のようなお店で
買うことができました。

蓮根の薬膳としての効能は(白い食材ですので) 五臓の
「肺」の機能を高める、肺の余熱を除く、潤いを与える
です。そうした作用から、のどの痛みや咳、痰を和らげる、
整腸作用、美肌によいと言われています。

暦の上では冬ですが、ひとつ前の季節も引きずって
いるので引き続き白い食材もおすすめです。

定番の素揚げ。詰め物をして揚げました。
かぼすをギュッと。
かぼすも蓮根と同じく「肺」を潤すので相乗効果です。

 

 

昆布の煮物。昆布は余分な水分を排出する働きがあるので
むくみを改善します。

 

 

E.T.か!(笑)。