有田の隣りは伊万里。
平日の特権か、移動時間は車30分で済みました。
伊万里焼(窯元) の集落は大川内山(おおかわち) 。
伊万里は有田から藩窯(佐賀藩主・鍋島藩)を移された場所で
将軍家への献上品、大名・公家への贈答品が焼かれていました。
当時はここに有田焼の優れた陶工を集め、技術が漏れないよう
番所を設けて管理されていたそうです。
空気感が秘窯の里、とキャッチの通り!
探し物は白磁に手描きの文様。
草木ならわたしの名前にちなむ “藤” 、堂号にちなむ “桃” 。
年中行事なら兜・端午の節供です。
書きぶりは、窯元によって好みがあります。
伊万里は高価なので、この手描き好き!とピンとくるまで
地道、地道に探しています。
少し前、これかな~と思ったものを新聞記事で見つけた
ので訪ねてみました。
残念!
楽しみは次の機会へと続く。。。
気分転換!
テーブルコーディネートが素敵な窯元へ。
手描きの瓢箪がかわいかったので、茶碗と平皿を。
検品が超厳しいので、ほんのちょっとのことで
アウトレット品になります。うれしい値!
瓢箪て縁起物。魔除け、厄除け、子孫繁栄。
ツル科でつながりを。6個で六瓢(むびょう)。
語呂合わせで無病息災。
これだけ多くの意味を持つ文様も珍しいかも。
不思議ぃ。
たとえ早朝でも、仕度するテンションが違う(笑)。、