令(うる) わしく、和やかに。
令和ゆかりの地、坂本八幡宮。
実際に行くと、桜見物に行く政庁跡のそば。
万葉の歌碑めぐりをした場所でもありました。
山や田んぼに囲まれた場所。
境内の歌碑。
作者は大伴旅人です。
大伴旅人という人は大宰府赴任後まもなく奥さまを
亡くされているそうですね。
萩の花が咲きはじめる初秋、求婚をするため甲高い
声で鳴く牡鹿に、奥さまを思う自分の心を重ねずには
いられない、と詠んでいます。せ切なーい!
実は2度目の参拝。
1度目は社務所に休日があるとは知らなかったので
御朱印をいただけませんでした。
2度目は無事にいただけました(笑)。
社務所が開いていると雰囲気がまるで違います。
令和と書かれた額を持って記念撮影が出来たり、
御本殿では越天楽がBGMで流れていました。
わが家は神前結婚式でしたので、結婚式の
音楽だ!と懐かしかったです(笑)。