コブシの花の咲くころは

平日の静かな山を気ままに歩いた記録です

丹沢のブナ林

2010-12-02 20:12:31 | インポート

      今回、蛭が岳までの山歩きは、笹原の広がる稜線からの展望

      がとても素晴らしい印象でした。

      もう一つ 実はとても やすらいだ雰囲気の気に入った場所もありました。

      それは、堂平(どうだいら)から丹沢山の北斜面にかけて広がる、

      ブナの森です。

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       とても、雰囲気が、いいところです。

       鹿からの食害を防ぐためでしょうか、保護柵で守られています。

       木道もよく整備されています。   空中湿度が高いのでしょうか

       ブナの幹には、地衣類やコケが、いっぱいついている株が

       目立ちます。

       この次は、新緑の頃、訪れたいですね・・  きっと 息をのむような

       素晴らしい、緑に、つつまれていることでしょう。

                                      

        

       丹沢山から蛭が岳までの稜線にも、ブナの木は、ありましたが・・・

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           残念ながら、立ち枯れた木が、目立ちました。

           温暖化、酸性霧、強風 など 稜線は、北側の斜面

           よりも、厳しい環境だからでしょうか?

           稜線ですが、空中湿度が高いのでしょう  コケ、キノコ

           などが、ビッシリとついています。

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       コケや地衣類だけではなく、これなんかは、ヒトツバショウマ

       ではないでしょうか? いっぱいについている株もあります。

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       これは、イワギボウシ かな?

       これらの植物は、夏にセドノ沢で見ていますが、稜線のこんなところ

       にも着生しているとは知りませんでした。

       花がさいている時期に来て見たいものです。

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        こらは、もしかして・・・

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        マツノハマンネングサ ではないでしょうか?

        よく探すと、けっこう見つかりまが・・・・

        もっと、ゆっくり時間をかけて、いろいろ観察したいのですが

        時間が、ありません!

        もう、下りないと、日が落ちてしまいます。

        夏に時間をゆっくりとって、また 来ます。

        

        今回は、展望を楽しみながら、しっかり歩くことが目的でしたが

        思いがけないところで、植物観察もできました。

        

       

        

    

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