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見てくださっている方から書き込みがると、こんなに嬉しいものなんですね。
おかげでこのところ毎日更新しています。
そしていろいろな方のブログを覘く様になり、皆さんの写真の美しさと
文章の的確さに驚いてます。まねしてみようかしら?
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これは近所の遊歩道。百日紅が満開。
エッ!一枚で終わり?・・・・まだ未熟だからね。
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先週友人と行ったのは 「エレンディラ」
ノーベル賞作家ガルシア・マルケス原作 演出・蜷川幸雄
出演・中川、美波、國村隼、瑳川哲朗
乾いた砂漠を娼婦として絶望的にさまようエレンディラ。
彼女は祖母の家を全焼させてしまった報いとして、
娼婦になって借りを返すよう祖母に強いられている。
恋人ウリセスとの出会い、別れ、また出会い、そして支配者祖母を殺す。
ふたりの行く末は・・・・
内容は不条理だったが、意外とストント訴えたいことが心に染みてくる。
切々と恋の歌を歌うウリセスの心情がグッとくる。
中川晃教の歌声は思わず涙ぐみそうになるほど切ない。
前にも新感線「SHIRO」で初めて彼の歌を聴いたが、圧倒的な迫力で迫ってくる。
彼の歌声をもっと聞いていたかった。
舞台は凄い。開幕は砂漠にサカナが横切り、バスタブが飛び、
羽の生えた老いさらばえた老人が運び込まれるなど
シュールな場面が続く。
今月5本舞台を見たが、これがベストワンだった。
でもひと月に5本はやはりきつい。
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観劇予定日が変えられないので、お芝居に縛られてしまった。
来月からはメインを1本、そのほか1、2本にする予定。
それにしても見たい芝居が次々上演され、誘惑が多くて困る。