さて3日目です。息子は出張先に行き、夫と二人。
朝ホテルの目の前のレトロなトンネルをぬけて・・・・
人っ子一人いない道を歩くと・・・・
あら立派な門が!
ん??中に人が歩いている!!
金地院(こんちいん)というお寺。
豪華な建物や庭園が有名。(知らなかった!!)
今は普段公開していない小堀遠州作の茶室「八窓の席」と
長谷川等伯の猿図と、狩野探幽などの襖絵を公開していた。
明智光秀の母が寄贈した門。
額縁のように緑が映える。
人の気配のない道を行く。
道の先には一本のしだれ桜が満開。
そしてこの階段を下っていく。
振り返ってみた。
小堀遠州作の庭。遠州作の確実な資料の残る唯一の庭。
白砂を敷き詰めた向こうに鶴亀の岩。
写真は亀岩。庭のホンの一部の写真。
雄大な庭。
亀石の上の木は樹齢700年だそうだ。
このあと内部を解説つきで見学した。
勝手口。
達筆で美しい。
見るごとに そのままの姿かな 柳は緑 花は紅(くれない)
一休禅師
でも、なぜ勝手口に張るの??
御用の方は○○へ、とか郵便物は寺へとかの札と一緒でいいの?
今までになく美しい字なのに
この寺に出会ったのが今回の旅の一番の収穫。
究極の日本の美を味わいました。幸せ~~~
皆さん、南禅寺に行ったら是非ここに寄ってみるといいですよ。
平安神宮。
紅しだれが満開。
仁和寺の御室桜も満開。
一日目に乗ったタクシーの運転手さんが、
御室の桜が満開と言っていたので、行ってみた。
この辺の地面は地下2メートルから粘土質になるそうで、
地下深く根を張ることができず、背の低い桜が咲く。
こんな桜は初めて。
桜の中を歩く(写真は私ではありませんよ。念のため)
たった2泊3日なのに 大げさに旅行記と言ってしまいました
でも豪華な旅でした~~
天気に恵まれ花に恵まれ、行く所どこも感激の連続。
平地の桜は散ったあとでしたが、
京都はいろいろな桜が次々咲く豪華な花の都なんですね。
楽しかったです