一昨日は久しぶりの太極拳。
月に2回しかないので、一度休むとひと月に一回となり、せっかく覚えていたことも忘れてしまう。
先生演技のDVDをもらっているので、しっかり家で復習しましょ。
復習して、物覚えの悪くなった頭に 喝をいれましょ。
と、昨日から家でもやり始めたが、せめて3日は続けないと 3日坊主にもなりませんね。
引き締まった体を夢見て、とりあえず1週間頑張ります。
5月26日
「戯作者銘々伝」 新宿サザンシアターにて こまつ座制作 井上ひさし原案
作・演出:東憲司 出演:北村有起哉、新妻聖子、相島一之、西岡徳馬
見ようかどうか迷った作品。
芸達者な人達が出ているし、今注目の演出家:東憲司の演出だし、行かなきゃ後悔するかなと思った。
東憲司さんの演出は劇団桟敷童子3回見て、
ダイナミックでそれでいて繊細、力強い演技と、惹かれるものが沢山あった。
結局チケットを取らなかったが、雑誌に出ている招待券に応募してみた。
当選はしなかったが、8000円の席が2500円で入れる割引券が当たった。 ラッキー
電話してみると、1人ではなく、何人でもOKとの事。重ねてラッキー
お芝居に興味を持っていらっしゃる、shigekoさん、菊日和さん、ラッシーママさん4人で出掛けた。
ランチ。ソラマメとフォッカッチャ(挽肉ですって!)のパスタ。
私は歌舞伎以外は2人以上でほとんど見たことが無いけれど、適当なお値段のお芝居を皆で見るって楽しいですね。
お値段が高いと 「面白かったのかしら?楽しんで下さったかしら?」 とお誘いした方に必要以上に気を遣ってしまうけど、
これくらいのお値段ならまあ許して頂けるかと少し気が楽です。
ランチもお茶もゆったり気分になれ、皆様楽しんで頂けたようでホッとしました。
でも、お芝居、面白かったですよ。
江戸時代後期 黄表紙や洒落本などの戯作者達が、おかみの弾圧にも負けず、滑稽本を書き続けたというお話。
彼らは、死してもなお、三途の川の上で、書きたいと言う欲望を募らせている。
新妻聖子の声と歌がとても美しく、男たちがギラギラしている中で、一服の清涼剤だった。
一応、山東京伝の北村有起哉が主人公だったが、どの役者さんも力が拮抗していて、とても力強い舞台だった。
北村有起哉は、俳優の北村和夫の息子。
お父さんに似て、とても声が良い。
また続きます。