世界初の石岡瑛子展。(クリックで人物紹介)
コロナ自粛期間のため電車乗るのが怖く、迷いに迷った末5日に行きました。
14日までなのです。
アートディレクターとして世界に活躍した方です。
彼女を一躍有名にしたのは、資生堂のポスター。
強烈な太陽のもと、砂浜の前田美波里の強い視線が印象的。
貼る傍からポスターが盗まれたそうで、このポスター覚えてらっしゃる方も多いのでは?
(ネットから拝借)
資生堂を離れ独立した後はパルコの一連のポスターで美しい肉体や意志的な瞳を捉え、鮮やかな記憶を残しました。。
EXPOのポスターや角川文庫の表紙絵等なども。
その後は世界に活躍の場をひろげ、グラフィックだけでなく、衣装、舞台、映画美術、オペラなどデザインの分野で活躍。
グラミー賞や、映画「ドラキュラ」では衣装部門でアカデミー賞を取り、世界的な評価を受けています。
この展覧会では、日本でのポスターなどのグラフィック作品が作品が第一会場に展示され、
地下の第2会場では、部屋ごとに、衣装とその衣装をまとった映画の数場面を、紹介しています。
ここでの第2会場の迫力が凄かった!
手の込んだ衣装に目を見張り、(クリックすると白雪姫と鏡に女王のメイキング映像)
彼女が通り一遍の衣装の作り手ではなく、まさに映画の世界観を表す表現者として活躍していたとわかります。
衣装の周囲の壁に映画の一部が流され、きらびやかで夢の世界のような展示空間。
思わずコロナの緊縮期間である事を忘れそう。
残念だけど90分で切り上げました。もっと居たかったなぁ。
久しぶりの展覧会、刺激的でした。
余談ですがこの展覧会、オリンピック・パラリンピック組織委員長の森さんに見せたい。
自身の感性と能力で世界に跳躍した女性がいる事、忘れてませんか?
彼は女性の力を見くびってますね。
現代美術館建物
ランチはアサリの卵とじ丼。いろいろな野菜も入り美味しかったけれど、少ししょっぱかった。
外食は1か月ぶりで、何だか楽しい。
3日 友人と郷土の森へ
今年3回目。
友人が少し遠い山の上からサイクリングで行かれるそうで、私も一緒に。
何回も来ているけれど、同行する人が違うとまた新鮮な気持ちになります。
ポカポカ陽気で前回より人出も多いのですが、梅はまだまだ。
でも木々がピンクに染まり、もう少し、のサインを出してます。
友人は入り口にある物産館で野菜を沢山買い、美味しかったと言ってました。
山の上から自転車で来るなんて元気!!
彼女の若さに触発された一日でした。