気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

言葉の ち・か・ら Ⅱ

2007-08-16 13:21:58 | その他
 最近の嬉しくなった言葉。

☆「確かに前の顔と違うけど、その顔もアリよ」

  建築士の仲間が家に遊びに来てくれたときの言葉。

☆独身の頃の仕事の先輩と一緒に「ねむの木の子供たち」の展覧会に
 行ったあと下さったはがき。

 「貴方のしなやかな強さに感動。かっこいいって思いました。」

☆高校時代の同級生からのはがき。

 「ナチュラルに病気に接しているのがとても新鮮」

☆男性から「笑顔を取り戻させてあげたいなぁ」

 思わずクラッっときそうな殺し文句でしょ!
 ・・・・でもこれは形成外科の先生の言葉。
 残念なことに?夫も一緒でした。
 精神的に笑えなくなっているのではなく、
 形態的に笑うと引きつってゆがんだ顔になるので
 来年もう少しいい状態になるように
 手術してくれます。
 心と表情が一体ではない状態のつらさを
 一番よくわかっていて、表情について研究熱心な先生です。
 ちなみに顔に障害のある方は「笑顔」という言葉が
 引っかかります。
 病院で一緒だった、私よりも軽度の顔の障害の方が、
 健康のためフラダンスを始めようとした時の事ですが、
 案内に「笑顔が貴方を生き生き見せる」・・・とあり、
 ダメだ~~とあきらめたそうです。

身に余る言葉をかけていただいて、恥ずかしくなることもありますが、

こういった言葉は確実に生きていく時の、糧になります。

私もさらっと人を元気づける、

豊かな言葉が出る人間になりたいものです。

 
 
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