今年の秋は寒くなったり暖かくなったりを繰り返した後、一気に冬になりました。
紅葉が見頃になるのも少し遅かった気がします。(あまり大差はないかもですが)
秋になると園林の多くで菊の花が飾られます。
今年は虎丘の菊を見に行きました。
直前に雨が降ったのでちょっと見栄えが悪かったです。
秋になると空気も悪いのか、空が霞んでいる日がほとんど。。
11月中旬頃の虎丘の銀杏は所々で色付いていました。
去年はこの辺りに鏡状の板が置かれていて人気の撮影スポットになっていました。
最近まで全然気が付かなかったのですが、
虎丘の北側に小さなカフェができていました。
さすがにもう12月ともなると寒くて外でコーヒーと言う気分にはならないかと思いますが、
秋はとても居心地の良い場所でした。
蘇州市街の銀杏並木で一番人気と言えば道前街。
11月末でも少し見に行くタイミングが早かった感じです。
落ち葉をわざと掃除しないのでそれなりには積もっています。
今年の道前街はちょっとした飾りつけもされていました。
若い人、親子連れ、ご老人と、年齢層を問わず、
皆さんSNSや動画サイトにアップする写真を撮っています。
園林の紅葉を見るなら拙政園と留園が良いのは分かっていますが、
今年はスルーして獅子林へ。
獅子林の紅葉は少し色付いていました。
ちなみに拙政園はもっと早いタイミングで色付いています。
怡園にも行ってみました。
ここには大きな銀杏の木があります。
と、その前に怡園の北側にある同得興へ、ここに来るのは何年振りでしょう。
同得興は日本のテレビでも紹介されたこともある有名な蘇州麺屋さんです。
以前はそんなに綺麗な店ではなかったのですが、すっかり変わっていました。
店員さんがお茶を持ってきてくれたのも驚きです。
味は昔のまま(だと思います)、値段は倍近く上がりました。
私が好きなのは白湯スープに、白焖肉(men lou)の組み合わせ。
焖肉を日本語に訳すと、とろ火でゆっくり煮込んだ肉のことです。
麺に乗せる時はトロトロチャーシューと言えばよいのでしょうか。
暑いスープに浸ると本当にトロトロになります。
お好みでスープも焖肉も醤油味の紅湯、紅焖肉が選べます。
11月の怡園の入園はコロナ患者が増えているせいで、
48時間以内のPCR陰性証明、健康コード、行程コードに、場所登録とフルチェックでしたが、
いつも通り園内の茶店は地元のお年寄りたちで賑わっていました。
こちらの小さな紅葉の木は11月末ではまだまだ緑色のままでした。
ちょうど今頃は真っ赤になっているかと思います。
ここの猫たちは、愛想がよいわけではありませんが、人が触っても逃げたりしません。
怡園の紹介やSNSなどにもよく登場する人気物です。
最近の1ヶ月ほどで、中国国内のコロナ感染者がかなり増えました。
おそらく去年なら街ごとロックダウンレベルでも、今年は様子が違います。
蘇州でも封鎖は行いますが、団地の中の建物1棟だけだったり、
単元と呼ばれる建物の中の縦一列だけだったりと規模が大幅に縮小されています。
今週からは、公共交通の乗車に健康コード、PCR陰性証明も不要になりました。
ただし、感染者が確実に増えているのでいつ巻き込まれてもおかしくはない状況です。
いつも楽しく拝見させていただいております(^^)
やはりどこもジワジワとコロナが増えてきているんですね…
先月韓国に行ったのですが入国後のPCRもなし、日本に帰国する際もワクチン接種3回以上していれば何もなく帰ってこれました(^_^)
やっとコロナ前の感じに戻ったと思ったのも束の間ということになりそうですよね(T_T)
それにしてもこのラーメン無茶苦茶美味しそうです!
特にこんな夜中に見てしまうと小腹が空いてきちゃって大変ですね^^;
同得興は日本のガイドブックにも載っている有名なお店です。
私のお薦めは、白湯スープに白焖肉の組み合わせ。
若い時?は、焖肉を2つ頼んで、ひとつは麺の中でトロトロチャーシューに、ひとつはそのままビールのアテにしていました(笑)
現在の中国は爆発的な感染拡大中です。
蘇州では1日あたり40万人を超えているとか、
上海は旧正月頃までに50%以上の人が感染するとか。。