今年は11月中旬から下旬にかけて急激に温度が下がった蘇州ですが、
12月に入り夜は寒いものの、まだ日中の日が当たる所は暖かいです。
蘇州で秋を感じる人気の場所と言えば、道前街の銀杏並木や天平山、虎丘などがあります。
また園林でも菊の花が飾られ、庭園の銀杏や楓が色付いて秋を感じることができます。
蘇州の紅葉は銀杏の黄色がメインですが、赤色も探しに園林を巡ってみました。
桐涇北路の銀杏並木が見頃になる頃にお薦めなのが留園です。
留園は中国四大名園のひとつで、冠雲峰を始めとする数々の太湖石の築山が配置された庭園で有名です。
中央の池の畔、可亭に植えられた大きな銀杏の木は樹齢200年以上ある大木で、
黄金色の葉や、舞い落ちた葉が小道を覆う姿も美しいです。
でも。。
庭園の池の周りを見た後に東側の冠雲峰を見て帰ってしまう人も多いので、
西側の塀の向こうにある庭園を訪れる人はそう多くありません。
確かに夏場に西側に行っても木が生えているだけで特に見所らしい感じはありません。
実は秋に色付く樹木が多いのは塀の向こう側なのです。
例えば北側の盆景園側から東側の庭園に入るには、
西の方向へ盆景園の端まで歩いて行くと、塀沿いに道が1本続いています。
この先に進んでよいのかと思うかもしれませんが、庭園に繋がっています。
池の周囲や築山には紅葉する種類の樹木も多く植えられています。
12月に入っても舒嘯亭の周りには赤や黄の鮮やかな色が楽しめます。
この秋は、留園の他に獅子林、怡園、環秀山荘と天平山、虎丘にも行ってみました。
獅子林では11月初旬から菊の花が建物内や庭園に飾られます。
怡園には大きな銀杏の木があります。
見頃は11月中旬頃でしょうか、12月に入ると葉が残っているのは1本だけでした。
まだ日中は暖かいこともあって、相変わらず?地元のお年寄り達で賑わっています。
園内のお茶屋さんもお年寄りで満席状態でした。
環秀山荘の銀杏も12月にはほとんど葉は残っていません。
もともと紅葉する木も少ないのですが、赤くなった楓が後ほんの少し。
今年は天平山の紅葉の見頃はいつもより少し遅く11月末頃からでした。
紅葉の名所として知られているので、休日はもちろん平日でも大勢の人で賑わっています。
紅葉の季節には周辺の道路も大渋滞、混雑緩和のために11月13日~12月12日までの土日は、
地下鉄1号線の木読駅に近い竹園路金山路西から、天平山まで”暇日専線2”というバスが出ています。
早いものでもう12月。。帰国できないまま更に1年が過ぎようとしています。
オミクロン株のおかげでいつ帰国できるのかまた見通せなくなりました。
ここまで帰られないと、いろいろ想定外の問題が出てきていますが、
今できることだけ対策しておいて、後はなるようにしかならい。。
とりあえず年末年始と春節は蘇州でという感じになりそうです。
詳しい日本人の説明が聞かれるかもしれませんね?
大変な世のおなかになり、いつ何が起こるかわから
ないので、今日できることを、今日に・・・
いつもそのつもりで動いています?
紅葉の雰囲気は日本と違って建物と調和していますね。近くて遠い中国・・行きたいですね~~~獅子林、怡園、環秀山荘と天平山、虎丘・・・
虎丘は3回行きましたが、記憶は薄れました?
そうですね、本当にいつ何がおきるか分かりません。
せっかく日本のコロナが落ち着いて、
外国からの入国もワクチン接種済みなら3日間の自宅待機になったと思ったら、
オミクロン。。振り出しに戻りました。
(中国ワクチンは認証してくれないので14日待機のままでしたが(笑))
中国で何度か日本から来られた方を観光案内したことがありますが、
案内って難しいですね。
本職のガイドさんの知識や応対の仕方はやはりさすがだなと思います。
虎丘の斜塔(雲岩寺塔)、気のせいだと思いますが、
最近、以前より傾いているような気がします。。
いつも楽しく拝見させていただいております(^^)
私も先日紅葉を見に京都へ行ってきました
歴史のある建物と紅葉って
見ていて本当にいいものですよね^_^
紅葉と言えば京都ですよね。
大阪だと箕面の滝の紅葉もきれいですね。
蘇州の園林は楓よりも銀杏の方が多いので赤色は少ないのですが、
秋の園林の景色はとても綺麗で、あちこちの庭園を巡っています(笑)