HAKUSANーBOYS&GIRLS

東洋大学・駅伝・アイスホッケー・チャーリーブラウン・舟木一夫・時には時事問題なども。2008年4月11日開始

終戦記念日

2008年08月15日 21時42分47秒 | 政治・時事問題
毎年この時期は、甲子園大会に重なり、正午になると試合を中断して、選手・観客
とも黙祷を捧げます。
人によっては、「敗戦記念日」だとか、負けた事を潔しと考えない人は、単に
「敗戦日」と呼ぶ人も居ますね。

北京五輪の開幕日に、ロシアとグルジアが戦争をおっぱじめました。どちらに非が
あるのかは、後日、識者の見識を待ちたいと思いますが、ロシアが自国民の保護を
口実として、主権国家のグルジアに進攻したのは事実のようです。

古今東西、戦争の原因は全て、民族か宗教のどちらかにあるとの説もありますが、
アラブ諸国とイスラエルの対決、旧ユーゴスラビアの内戦、チベット・新疆ウイグル地区の問題は、
我々日本人には理解しにくいものがありますね。

私なんぞは、一応実家は仏教 (曹洞宗) なのですが、年に一度親戚の手前もあり、
しぶしぶ墓参りをする不心得者なので、日常生活に深く宗教が入り込む、キリスト
教やイスラム教の世界が、不思議な世界に思えます。

まあそんな私でも、8月15日の正午には黙祷をします。身内に戦死者も居ないし、
あの戦争で亡くなった方に、哀悼の意を捧げると言う意味合いも希薄ですが、
強いて言えば、私の生きてる間は戦争が起こりませんように。私の2人の軟弱な
息子たちが徴兵されることがありませんように、との極めて利己的な理由です。
「愛国者」を名乗る方などからは、糾弾されそうですね。

特に今年はオリンピック年ですので、終戦記念日の扱いも小さくなりがちですが、
日本に数ある「記念日」の中でも一番記憶に留めて置かなければならない日だと
思います。
コメント
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