我が家は、今年の1月8日に母が亡くなり、喪中なのですが、
以前から何故喪中の時は年賀状を出したら駄目なのか疑問に思っていました。
こう言う理由らしいです。
『喪』とは家族や親族が亡くなった近親者の冥福を祈り、一定の期間慶事を避けて家において慎ましく暮らすことを言います。
現在ではこのような『喪』に服する期間は一年間というのが一般的で、この期間が「喪中」となります。
結婚式や祝宴の出席、参拝、お正月の年始参りもできるだけ控えるのが一般的と言われており、
年賀状も控えることになります。
これが世間の常識なのでしょうか?理解に苦しみますね。特に私の場合は母が亡くなったのが1月なので、
『喪に服す』と言う観念はありません。
そんな時、来年の喪中はがきにこんな例が載ってました。 題して 『年賀状を希望する挨拶文』
喪中につき年頭のご挨拶を失礼させていただきます。
母○○子が1月8日に85歳で永眠いたしました。
故人生前中は皆様よりご交諠を賜り厚く御礼申し上げます。
当方からの年始の挨拶は失礼させていただきますが、皆様からの年賀状は励みになりますので
どうかいつも通りお待ちしております。
平成26年12月 住所・氏名
これぞ我が意を得たりでありますね。今年これで行きたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
年賀状の来ない正月は寂しいもんね・・・・。