第一試合 白老東4-2苫小牧高専
どちらの学校にも知り合いの選手は居ませんが、白老東の監督さんのご実家は私の町内会で同じ班です。
監督さんは小学校の頃から知っています。
白老東は小規模校ながら、白老・苫小牧の選手が良くまとまっています。エースの藤田投手は町内出身の160cm台の小柄な左腕。
身長も然ることながら、体重も細そうです。小さい身体をフルに使って、力一杯投げ込みます。守りも固かったですね。
苫高専は学校の性格上、胆振・日高だけではなく札幌を含む石狩や空知からの選手がいます。エースの渡辺投手は伊達市大滝区出身です。
今日は残念ながら、内野手のエラ-(送球ミス)が3つくらいありました。
白老東も無理な本塁突入で憤死が2回ありましたので、もっと楽に勝てる試合だったと思います。
白老東の次の相手は1回戦シードの苫小牧西高です。(5月11日14時~)
第二試合 苫小牧中央6-0北海道大谷室蘭
ここ数年、苫小牧中央は急速に力を着けています。昨年は春季の全道大会に出場しています。
北海道大谷室蘭は、旧室蘭大谷と登別大谷が統合して、校名が変わりました。
近年、高校野球は苫小牧(東胆振)や日高地区が強く、室蘭を中心とする西胆振勢は精彩がありません。
(サッカーは室蘭・伊達が強いのですが…)
今日もその傾向が如実に現れた試合でした。大谷室蘭は僅か2安打、苫小牧中央の左腕根田投手は中々の好投手でしたね。
捕手は兄も同校で捕手を務めた、笹原選手、体重90kgの巨漢で4番です。今日はヒットこそ無かったものの、
四球が2個、センターへの大きな犠牲フライが2個と勝利に貢献しました。祖父・父・伯父・叔父・兄もすべて野球選手です。
苫小牧中央の次の相手は、1回戦シードの登別青嶺高です。
第三試合 苫小牧東3-2苫小牧工業
共に甲子園出場経験がある公立の伝統校同士の対戦です。最近は駒大苫小牧・北海道栄・鵡川などに押され気味ですが、
OB・0Gも多く、かなり観客も増えて来ました。
苫小牧東に知人の息子さんが3人もベンチ入りしてたので、今回に限り苫小牧東を、少しだけ応援させて頂きました。
試合は投手戦と言うよりも、貧打戦でしたね。双方の投手とも打てないピッチャーでは無さそうに見えましたが、中々タイムリーが出ません。
苫小牧東が追い付いて延長戦まで行きましたが、10回裏、苫小牧東が三塁打の後に、スクイズを決めてサヨナラ勝ちです。
決勝点となったスクイズですが、一塁のライン際の緩いゴロ (ナイススクイズです)、
一塁手がボールを捕った時には3塁走者はもうホームのすぐ側まで来ていました。
ラインギリギリでしたので、捕ってもホームには間に合わないのは明らかでした。
あれは敢えて捕らないで、ファールになってくれるのを待つしかないでしょうね。
野球経験のある知人に訊いたら、あれは捕らなかったら多分ファールとの事でした。
野手の本能として、目の前に打球が来たら、捕っちゃううんでしょうね・・・。
苫小牧東の次の相手は、1回戦シードの鵡川高です。(東はエライくじを引きましたね。)
私の母校は明日出場です。部員は8名で、2人の助っ人が入り10人で戦います。相手は古豪室蘭工業、どうなりますやら・・・。
部員が少なくで四苦八苦する高校がある一方で、控えの応援の選手で溢れかえっている高校もあります。3~4人で良いから、私の母校にも来て欲しい
苫小牧東高校
苫小牧工業高校
苫小牧中央高校
閑話休題
会場に、いつもはアイスホッケーの会場で良くお会いする方にお会いしました。それも4人も!
一瞬 ここは白鳥アリーナかいと思いましたってのは大袈裟・・・。
私もそうですが高校生のスポーツが大好きなんですね。
今日の試合はいずれもコールド勝ちがなく、9回まで行いましたが、3試合とも試合時間は1時間40分~1時間50分。ダラダラ長いだけのプロ野球(最近は大学野球も長い!)も見習って欲しいモンですわ