今回の〝びわ湖毎日マラソン〟が一番興奮しましたね

設楽悠太が落ち着いてしっかりしたペースメーカーを務め


途中、旭化成の丸山が飛び出し、同じく旭化成の深津も居り、ヒョットしたら福岡国際マラソン日本人1位の佐々木と合わせて、
3人とも代表を旭化成勢が占める可能性もあるかな?とも思いましたが、さすがに北島・石川のベテランがそうはさせませんでした。
北島:全体2位、日本人1位 2時間09分11秒
石川:全体4位、日本人2位 2時間09分25秒
全体成績は右の通りです→http://www1.nhk.or.jp/rr/race05/result.html
リオ五輪の代表切符は3枚、福岡国際マラソンで日本人1位の佐々木悟選手(大東文化大→旭化成)は決まりとして、
あとの2人は今日走った北島寿典 (群馬中央→東洋大学→安川電機) と石川末廣 (三重・稲生→東洋大学→Honda) で良いんじゃないでしょうか

天候などの気象条件の違いはあっても、東京マラソンの日本人1位を記録も順位も遥かに凌駕しています。
石川は三重ではそこそこ強い稲生高校出身ですが、北島は群馬の駅伝では全くの無名校出身です。2人とも30歳を超えていますので、(石川は36歳)
何度も五輪の代表のチャンスはありません。
日本陸連は速やかに、順当に代表を選んで欲しいですね

私は2人が東洋大学時代の、箱根駅伝での走りを見て居ますが、石川は東洋が弱い時代に走り、2年生の時は9区で脱水状態でフラフラになりながら襷渡しをした事を覚えています。
五輪は4年に一度しか開催されず、日本代表は僅かに3人の超狭き門です。実力と共に運も必要です。2人に最大級の賛辞を贈りたいと思います。
東洋大学陸上部男子は、これまでに五輪に4名出場していますが、(3000m障害2名、競歩2名) 女子は走り高跳び1名、陸上の華であるマラソン代表を輩出してません。
もう一つの華である100mは桐生祥秀が出場するでしょうから、楽しみが増します。
一日も早い北島と石川の代表決定を楽しみにしています。果報は寝て待て
