東北アルパインスキー日誌 ブログ

東北南部の山での山スキー、山歩き、山釣りなどと共に、田舎暮らしなどの話を交えながら綴っています。

枝打ち機

2006年03月12日 | 林業
今日は天候が今ひとつぱっとしないので、山は諦め南陽の山林へ枝打ちに出かけた。12年前に減反で田んぼを潰しその後にスギ苗を植林したが、枝が張ってきたので今2回目の枝打ちが必要となった。
枝打ちは一般的に3月頃に行われるがそれには理由が有る。一つは枝を打つ事で杉の木に傷を付けてしまうが、この時期なら病原菌や害虫が入る心配が無いため。二つ目は締まった雪で歩き易く、積雪が適度にあって高い枝でもハシゴ無しに落とせる事。
今日はエンジン付きでポール付きの「枝打ち機」を使ったが、重さが5kgくらい有るので上向き作業は結構疲れる。久しぶりに輪かんじきを使って作業したが、ポール付きのノコギリの方が疲れず使い勝手はよい。
上向き作業は楽ではないが、すっかり枝を落としてすっきりとした山林を見ると気分はすっきりする。結構ストレス解消にも良い様です。

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正月の飯豊連邦登山者

2006年03月05日 | 山歩き
              朝日連邦 ユーフン山から竜門山 後ろは以東岳

今年の正月は年末の大雪(豪雪といった方があたっている)と思っていた。確かに北アルプス、北陸、越後方面そして朝日連邦方面も多くの登山者が雪との格闘を強いられたようだ。私達は正月の朝日連邦で運良く登頂できたが、重い腰までのラッセルに苦しめられ、稜線まで届かなかったパーティーも少なくなかったようだ。
 
そんな正月の飯豊連邦に、梶川尾根から北股岳に登頂したパーティーがあって以外に思った。パーティーは新潟の峡彩ランタン会の皆さんで、本隊8名、支援隊他15名、総勢23名の大部隊。確かにこのコースでは少人数、速攻スタイルは不向きで、組織力を動員したパーティーが有利だろう。さすが11月に梶川尾根を登った時、登山道に多量のデポ旗が荷揚げしてあり、相当の意気込みが感じられた。

もう30年くらい前の古い話だが、同じく北股岳を目指して無謀にも丸森尾根に取り付いたが、泳ぐようなラッセルを強いられ、尾根の途中から逃げ帰った事が有る。つまり、まだまだ無知で未熟だったという事だ。その当時も玉川を2~3度徒渉してから丸森尾根に取り付いたが、右も左も雪崩れのコースでその当時ビビッて通過したものでした。

しかし新潟の山屋さんは層が厚く、レベル的にも高い方が多いと思います。このシーズンには別パーティー(名前は忘れました)が西俣峰から頼母木山に登頂しており、その他にも松ノ木尾根から飯豊本山を目指したパーティーが有るようです。どうやら中心メンバーは私らと同じ「中高年登山者」で、パワー全開という感じででした。



峡採ランタン会 「冬合宿 飯豊連邦 北股岳」2005~2006

http://park16.wakwak.com/~h0823/kh180101/kh180101.html


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