毎週末に仙台と山形の南陽市を往復していると、暇を見て飛び込むのが路線界隈の蕎麦屋。一応、山形市と上山市の蕎麦屋はだいたい制覇したが、その中でお気に入りの店は3店有る。
その中の1店だが、3年前の春に訪れてからご無沙汰していて、上山のエコーラインから入って2.8km位の所にあるのが「そば料理店 木こり」。しかし、雪道で店の立ち並ぶ旗を見過ごしてしまい、猿倉スキー場手前まで進んからUターンしてようやく辿り着いた。
この店はすっかり雪に埋もれた様子で、店主が自慢の庭の除雪に明け暮れていた。こんな雪の降りしきる昼時の先客は3名だけで、店に入ると薪ストーブ傍に案内されと実に暖かい。雪の降りしきる光景を見ながらの店内は趣があって中々良い。子供の頃からの馴染みですが、薪ストーブは体の芯まで温まる様で実にいいね。
注文したのは看板メニューの「山神流古代木こりそば」だが、 もとは深山に寝泊りしながら木挽きを業としていた木こりたちが、伐採した跡地にそばの実を植え、自らそばを打ったのが始まりとされています。
その山神流そばの秘伝を受け継ぐ店主が、みちのくの名峰蔵王山麓の銘水を使い、昔ながらの伝統技法にのっとって打ち上げた古式ゆかしいそば粉100%の古代そば。玄そばをふるいわけせずそのまま一本挽きした香り高いそば粉を原料に、「まるで清冽な清水を食しているようだ」とも評される独特の食感をもつ味わい深い田舎そばです。
自分としてはどちらかというとツルツルで喉越しの良い蕎麦が好みですが、ここのはよく噛んで味わって飲み込むという感じ。噛むと蕎麦の風味が口の中に広がり、硬い喉越しと食感を味うのが好きな人にはお勧めでしょう。
その中の1店だが、3年前の春に訪れてからご無沙汰していて、上山のエコーラインから入って2.8km位の所にあるのが「そば料理店 木こり」。しかし、雪道で店の立ち並ぶ旗を見過ごしてしまい、猿倉スキー場手前まで進んからUターンしてようやく辿り着いた。
この店はすっかり雪に埋もれた様子で、店主が自慢の庭の除雪に明け暮れていた。こんな雪の降りしきる昼時の先客は3名だけで、店に入ると薪ストーブ傍に案内されと実に暖かい。雪の降りしきる光景を見ながらの店内は趣があって中々良い。子供の頃からの馴染みですが、薪ストーブは体の芯まで温まる様で実にいいね。
注文したのは看板メニューの「山神流古代木こりそば」だが、 もとは深山に寝泊りしながら木挽きを業としていた木こりたちが、伐採した跡地にそばの実を植え、自らそばを打ったのが始まりとされています。
その山神流そばの秘伝を受け継ぐ店主が、みちのくの名峰蔵王山麓の銘水を使い、昔ながらの伝統技法にのっとって打ち上げた古式ゆかしいそば粉100%の古代そば。玄そばをふるいわけせずそのまま一本挽きした香り高いそば粉を原料に、「まるで清冽な清水を食しているようだ」とも評される独特の食感をもつ味わい深い田舎そばです。
自分としてはどちらかというとツルツルで喉越しの良い蕎麦が好みですが、ここのはよく噛んで味わって飲み込むという感じ。噛むと蕎麦の風味が口の中に広がり、硬い喉越しと食感を味うのが好きな人にはお勧めでしょう。