冬型の気圧配置が緩んだこの日はチャンスだったが、南東尾根を上がって行っても結局山頂は姿を現さず、標高1400m地点でホワイトアウトとなり往路を戻り終了した。
積雪は十分で石跳川の渡渉は何の問題もなく、すっかり底付きの雪で斜面は安定し、気温は-3.0 C位だったが雪質は良く板は走り、この時期としては快適なパウダー斜面だった。
一人の先行者は山頂直下から南面に飛び込んだ様で、2本目の上り返しでスライドしたがパワフルな方の様子だった。
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釜房湖と宮城蔵王 北屏風岳
刈田岳方面 左が振子沢で右は丸山沢
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