東北アルパインスキー日誌 ブログ

東北南部の山での山スキー、山歩き、山釣りなどと共に、田舎暮らしなどの話を交えながら綴っています。

カンチェンジェンガ写真展をのぞいてみると

2018年05月17日 | ヒマラヤ

5月15日~20日まで開催されているカンチェンジェンガ写真展を覗いてみた。初日の来客数は予想以上の数で、お客さんにはトレッキングの様子や山の話などで話は弾んでいる様でした。

展示されている写真はパソコンのデスプレーで見るのと違って見栄えがする感じで、ヒマラヤの白い氷の斜面や迫力のある黒々とした急峻な岩壁、そして紺碧の空が素晴らしいコントラストとなって印象深い。臨場感があって素晴らしいヒマラヤの世界が凝縮されているように思え、こんどこそは自分もその場に立ちたいという気にもなる。

しかし、往路の後半まで山は殆ど姿を見せない染みな山歩きで、高度差1000m以上の険しい道の登下降を繰り返してようやくたどり着いた。降雪で難儀して辿り着いたBCでは素晴らしい好天が訪れたがそうですが、4週間にわたる旅は楽ではなかった様です。

右から佐々木さん 黒沢さん 高橋さん

ジャヌー北壁

カンチェンジェンガBC カンバチェン峰

カンチェンジェンガBCで凧揚げ 日本各地で凧揚げを行っている黒沢さん

可愛い女の子と子供の写真がやたらと多い黒沢さん

電力ビル1Fのグリーンプラザは人の流れが良い

トレッキング全般からカンチェンジェンガBCまでの撮影は高橋さん

トレッキング中にはいろんな交流が有るようで楽しい雰囲気

ヒマラヤに関する情報は佐々木さんから是非どうぞ

ヒマラヤ遠征やトレッキングの経験豊富な佐々木さん

 【関連サイト】 東北アルパインスキー日誌

 

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ネパールヒマラヤ カンチェンジェンガ写真展

2018年05月10日 | ヒマラヤ

かつてネパールヒマラヤの未踏峰を目指した山仲間が写真展を開く事になりました。昨年秋のトレッキングで当初自分もメンバーに入っていたが都合で参加できなかった。
ジャヌー北壁~カンチェンジェンガの北壁のBCを目指すこのコースは思いのほかハードだった様で、標高差1000m以上の登下降を繰り返して辿り着いた様子ですが、撮影は予想を超える出来で満足の山行だった様です。

2018年5月15日(火)~20日(日)
10:00~18:00 (最終日は16:00まで) 入場無料
東北電力グリーンプラザ (電力ビル1F)
プラザギャラリー NORTH
仙台市青葉区一番町3-7-1
TEL 022-225-2969

【メンバー】
高橋 茂さん 仙台山岳会OB
2年ほど前に閉店した「レストラン・カノウ」の元オーナーシェフ。黒伏山南壁ダイレクトルート開拓時の相方で、1975年のアンナプルナサウス遠征の仲間。

黒沢 順さん 仙台山想会OB
沢登り・山スキー・海外トレッキングなどの山行歴が豊富で実に多趣味な方。

佐々木和夫さん 仙台一高山岳会
仙台ジャズフェスの立役者で実行委員長を長年務めた著名な方。ネパールヒマラヤ・カラコルムに数多くの遠征・トレッキング歴があり、元ヒンカラ会議(ヒンズークシ・カラコルム会議)の主要メンバー。1975年のアンナプルナサウス遠征の仲間。

#ヒマラヤ #カンチェンジェンガ #トレッキング #ネパール

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鳥海山 大平~御浜小屋~笙ヶ岳東斜面~大平 2018.05.06

2018年05月07日 | 山スキー

5月連休の鳥海山は3年連続だが、今回は残された最後の課題をクリアーする山行の予定だった。マイナー好みの自分としてはメジャーコースの回数は少なく、殆ど訪れる人のいない東面の体力勝負の実に地味なコースとか、殆ど晴天など期待されないまぐれ当たりの元旦の七高山登頂などが思い出に残る山行となっている。

11年前の3月に長大なフォレスト鳥海から七高山のコースを日帰りする物好きもいなかったが、今思えばそれは体力と気力があったその時だからできた話で、くたびれた山行だったが今となっては充実感があって楽しい思い出だ。

自分の限界もとっくに過ぎ去った今となってしまったが、最後に残った文殊岳から千畳ヶ原の長いスロープは何か魅力的なコースに思えた。しかし、前日は午前中の荒れた天候でチャンスを逃してしまい、今日は行けるだろうと思って大平から登り始めて文殊岳からの斜面を狙ったが、結局御浜小屋で強風に難儀して挫けてしまった。視界は良好だったが先行した2名のメンバーも途中から降りてきた様だった。

この日は祓川方面でも強風で皆さん殆ど行動が出来なかった様だが、仕方なく笙ヶ岳の東斜面を1本滑ってお茶を濁したのみで本日終了。鳥海山の最後の課題は来年のお楽しみという事にしておこう。

 

【関連サイト】 東北アルパインスキー日誌

        山スキー山域別記録

 

 

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