東北アルパインスキー日誌 ブログ

東北南部の山での山スキー、山歩き、山釣りなどと共に、田舎暮らしなどの話を交えながら綴っています。

マナスル(8163m)トレッキング No.2 2023年10月22日

2023年11月30日 | ヒマラヤ

カトマンズ~コールラベシ

カトマンズをマイクロバスで早朝に出発して途中で4WD2台に乗り換え、トレッキングスタート地のコールラベシに到着。数ヵ所の峠を越えると最初に姿を現すのはガネッシュヒマールの1~3峰で、次第に道路事情が悪くなってきて暫くすると目的地に到着した。

明日は足慣らしで5時間ほどの歩きでジャガットの手前で終了の予定。近年、道路事情が良くなって我々の様な年代には嬉しいが、あまり行き過ぎて車で通過するだけでもつまらない。今の所マナスル方面のお客さんは少ない雰囲気で、目論見どうり静かな山行になれば良い。

マイクロバスで早朝にカトマンズを出発する。

途中のランチタイムはフジホテルのランチボックス。

ネパール最大のお祭りのダサインで神に捧げられヤギたち。

ロールワリンヒマール山群のガネッシュ1~3峰が姿を現す。

同じくロールワリン山群の山。

この時期のネパールは野菜と果物が豊富。

4WDの車両2台に乗り換えて悪路を進んで行く。

橋の崩落で道路は寸断されて川を車で渡る。

最終地点のコールラベシに到着。明日からトレッキングの開始。

 

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ネパール マナスル(8163m)トレッキング No.1 2023年10月19~11月7日

2023年11月29日 | ヒマラヤ

2023年10月19日 成田発~インチョン空港~カトマンズ空港

14日間のマナスル一周トレッキングのため、なんと48年ぶりでカトマンズ空港に降り立ったが、昔のおもかげは殆ど無い街の繁栄には驚くばかりだった。かつては牛も共存していたカトマンズの街は巨大な都市に変貌し、溢れるような車と無秩序に走り回るオートバイや人混みには慣れなく、汚れた空気と雑踏の騒音には結構疲れる。

今度の計画はマナスル(8163m)のサーキットコースとして人気が有り、トレッキングで山麓を廻って途中5160mのラルケラ峠を越えるコース。人気で観光地化したエベレスト方面とは異なり訪れる人は少ないが、今でも昔ながらの素朴なトレッキングが味わえるコースとして知られている。

しかし、自動車道がかなり奥まで伸びて歩き易くなったとはいえ、ブリガンダキの険しい渓を延々とたどる道は予想以上に長く感じられ、メンバー4人の足並みも中々揃わず予想外に長時間歩く日々だった。メンバーの年齢からすると当然の結果ではあるが、徒歩での帰路は危険も伴うと判断し残念ながら断念となった。

結局、標高3520mのサマゴンが最終到達点となり、メンバー2名のラルケラ峠越えは中止して4名全員が予定外のヘリでのカトマンズ帰着となった。1周できなかった事は残念だったが、サマゴンのロッジから仰ぐマナスルの主峰は美しく荘厳な雰囲気で、サーダーやシェルパは大変優秀で気配りが行き届き快適で、結果は辛い中にも楽しい日々を過ごせて印象深いトレッキングだった。

 

韓国インチョン空港~カトマンズ空港へ。

インチョン空港経由でカトマンズ空港に到着

48年前の街のイメージは殆どなし。粉塵で街の空気は悪い。

夜になっても人は絶えない。

ラインホルトメスナーも絶賛する本格イタリアンピザの店。

誰が電気代を払って誰が盗電しているのか?

元ガイドの紹介によるショップでお買い上げ。ダウン製品は玉石混合だが安い。

バッタ品を売りつけられそうなので見るだけ。

 

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