東北アルパインスキー日誌 ブログ

東北南部の山での山スキー、山歩き、山釣りなどと共に、田舎暮らしなどの話を交えながら綴っています。

マナスルトレッキング No.13 カトマンズでの暇つぶし 2023.11.5~6

2023年12月13日 | ヒマラヤ

トレッキング計画の変更で4日間短縮になると、カトマンズ市内で暇を潰すのは如何したものか悩んでしまった。飲み食い買い物だけではムダ金使いで飽きてくるが、観光するとなると限られて旧王宮・ボートナートの見物と相場は決まってくる。粉塵まみれで空気の悪いカトマンズなので、滞在が長引けば次第に喉の不調が気になり、さっさと出国したくなるのだが致し方ない。

サーダーのダワ・タシに連れられて行ったのは旧王宮とボートナートで、最後に訪れたのはヌンブールヒマラヤトレックの社長のペンバ・ギャルゼンの会社兼自宅だった。訪れてびっくりしたのは彼の自宅で、4階建ての立な建物の中は広く部屋数も多く、家具調度品も贅沢仕様で接待用の部屋・事務所・仏間・家族の部屋・屋上テラス・貸し部屋など、すっかり実業者の風格が感じられた。若くして施行したシェルパには良くある話の様で、サーダーのダワ・タシも6階建のビルを所有し賃貸しているらしく資産家でもある。

ペンバ・ギャルゼンの息子はインドのダージリンの大学に留学中で、ダワ・タシの娘はアメリカで韓国人のレストランで働いているらしい。その他の子供も大学出が当たり前で、シェルパで成功した人は努力家でビジネス感覚も優れている様だ。しかし、自分の子供たちには危険なクライミングシェルパにはしたくない様だった。

ペンバ・ギャルゼンが自分で作ったカレー料理は絶品で、感謝と真心がこもったおもてなしに思えた。

 

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マナスルトレッキング NO.12 2023年11月2日~3日 

2023年12月11日 | ヒマラヤ
カトマンズでの暇つぶし カトマンズ~ナガルコット 
 
TRの計画変更により、4日間スケジュールが空いてしまい、計画外の暇つぶしとなった。
まず、48年ぶりに訪れたカトマンズは人口密集が激しく、想像以上の規模になり昔の面影を探すのが難しい。騒音と粉塵、車、バイクの規制のない様な流入。だが、これ程の大混雑の割には交通事故の現場に出くわさない不思議。
この猥雑な街から逃げる手っ取り早い方法が1泊2日のナダルコット行き。カトマンズから車で2時間半程走ると標高2000m程度のリゾート地で、ちょうど東京から箱根に逃げたような地だ。
エベレスト、ロールワリン、ランタン方面の遠望が有名で、夕方にはガネッシュヒマール方面が見えた。
案内された所は個人まりとしたロッジだが、コテージスタイルで見晴らしは良く、想像以上の料理が出てきて全員が満足。翌日の早朝は撮影ポイントが霧に覆われて残念だったが良しとしよう。
 
コテージスタイルのロッジからの見晴らし。
 
11月なに菜の花が咲いている。
 
11月なのにブーゲンビリアがさいて蝉の鳴き声。
 
テラスの廻りではいろんな種類の野鳥が遊んでいる。
 
ロールワリンヒマールのガネッシュ山群。
 
夕日に輝くと見栄えがして美しい。
 
ランタン山群のランタンリルンが見える。
 
早朝には生憎の厚い雲に覆われ山々は見えず残念。
 
注文したら2時間後に出てきた干し肉入りのうどん。結構うまい。
 
 
焼きそばなのかスパゲッティなのか不明。リンゴのヨーグルト和えも旨かった。
 
 
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マナスルトレッキング NO.11 2023年10月31日 

2023年12月09日 | ヒマラヤ

サマゴン〜カトマンズ空港 晴れ 気温6〜24℃

3日間通じなかったwifiがやっと使えて日本へラインで状況を送信。
本日はサマゴンからヘリでカトマンズに戻る日なので、ぽかぽかした天気はテラスで最後の時間を惜しむようにして過ごす。
朝早くテラスに陣を構えて朝日に輝くマナスルの山頂を狙ってカメラを設置。決まった構図だが時間による変化も楽しめる。
ポーター4名は昨日は下山済みで、シェルパは今日ラルキャルパ越え3日間でカトマンズに戻る。
ネパールではローカルの飛行機やヘリコプターの事故が多いが、サマゴンからカトマンズ空港へのヘリは1時間半遅れで出発し、ブリガンダキ沿い飛んでゆくと40分程であっと言う間に無事到着した。ヘリのチャーター料金は42万也 (5人の搭乗)。
 
二日目の早朝にもモルゲンロートを狙ってみた。
 
2晩お世話になったマウントマナスル。
 
シェルパの2名とはここでお別れ。
 
マナスルBCに至る道が見える。
 
この光景も今日で最後。
 
サマゴンの中心部から近いヘリポートへ。
 
我々と共に同乗するサーダー。
 
我々以外にも別便のヘリを待つチベッタンんがいた。
 
荷物を無理やり詰め込んで出発。
 
1時間半遅れでヘリは飛び立った。
 
ヒマルチェリ方面の山々?
 
車で8時間走破の後8日間の徒歩だったが、飛び立ったらカトマンズまでは僅か40分ほどで到着。
 
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マナスルトレッキング No.10 2023年10月30日 

2023年12月09日 | ヒマラヤ

サマゴン滞在 晴れ 気温 6〜15℃

今日は。休養日でサマゴンのお寺と村の中を散策して時間を潰す。マナスル登山シーズンが終了して多くのロッジはすでに閑散としているが、このマウントマナスルだけはヨーロッパ人とネパールの学生トレッカーで賑わっている。
サマゴンは部落というよりはちょっとした街の雰囲気でもあるが、周りにはチッベッタン部落そのままが残っており、観光地とは異なってゆっくりした時間が流れており、この地を再び訪れるトレッカーも少なくない様だ。
明日はチャーターしたヘリの乗れば僅か45分でカトマンズに戻ってしまうが、出来ればもう少し滞在してマナスルBCやサムドゥーなど周りを歩くだけでも良さそうに思える。
残念ながら我々はサマゴンで撤退となったが、多くのトレッカーはラルキャラパス(5160m)越えを目指す。シェルパ達は同じく峠を越えて周回し、3日間でカトマンズに戻る様だ。
 
宿泊先のマウントマナスル
 
マナスルBCへは左下の氷河の上の道を登る。
 
日の出後の月。
 
観光地となったナムチェと異なり、今でもチベッタン部落の生活が残っている。
 
朝の静けさが心地よい。
 
修行僧宿舎前のマニ車。
 
サマゴンのゴンパを見学。
 
古いゴンパの様です。
 
マナスルの主峰は陰に隠れて見えない。
 
ロッジは快適で食事も美味しい。
 
良くここまで頑張りました。
 
修行僧の宿舎にはマナスルの神様が鎮座。
 
修行僧の寄宿舎も立派なもの。
 
サマゴンの中心部は街の雰囲気。
 
エッグフライドライスにアップルパイ。
 
 
良く似合っています。
 
トウモロコシを炒って水車で製粉する。
 
マニ車が延々と続く。
 
素朴な感じのチベッタンの女の子、
 
刻々と変化するマナスルの山頂は輝いていてオーラが有るように感じる。
 
モルゲンロートの時間はわずか2~3分間。
 
 
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マナスルトレッキング No.9 2023年10月29日

2023年12月09日 | ヒマラヤ

ショウ〜サマゴン 晴れ 気温 10〜15℃ 

昨日は無理してショウ迄辿り着いたのでサマまでは高度差もあまり無く楽勝の予定で出発。
女性陣2人は急遽ロバ2頭仕立てで後方から追い上げ、サマには今日中に4人到着する予定に変更。
途中でヒマルチェリBCに向かう左岸の谷を通過すると、やがて谷の奥に突然ヒマルチュリ(7883m)の山頂が姿を表す。その後竹林の混じる密林地帯から高度を上げると風景は一変し、開けた谷にはまだ収穫前の麦畑が広がり、チベッタンの部落が点在していた。
2本吊橋を通過するとコースはほぼ水平道となり、右岸の尾根の向こうにマナスルの山頂が姿を表した。途中のランチタイムに寄ったララはベストな撮影ポイントで、左からヒマルチュリ〜P29(7821m)〜マナスル主峰(8183m)が圧倒的な迫力で迫ってくる。
暫く進むと下る方向にようやくサマの集落が見え、野口健氏が作ったサマの学校を通過して行く。サマ部落と言ってもその谷は予想以上に広く、部落というよりは街に近い繁栄ぶりだった!
女性陣はその後ロバに乗り、長い時間をかけて夕方の5時になってサマにたどり着く事ができた。さすがに2人は疲労困憊の様子で、風邪気味の不調も重なり食事も進まない様子だった。
 
ようやくサマゴンが見え始める。
 
左岸の集落。
 
何処かで見た事がある定番写真。
 
左がマナスル。
 
右岸の谷間から姿を現すヒマルチュリ(7893m)
 
35年くらい前山形クライミングクラフト隊が南西陵?から登っている。
 
ランチタイムに訪れたララ。
 
ララからヒマルチュリ、p29、マナスルが一望できる。
 
ヒマルチュリのピークはこの奥に有るらしい。
 
ラからサマゴンへの道はほぼ平で楽勝。
 
右はナイケピーク(6054m)左の奥がナイケのコル。
 
最後の吊橋を渡ってサマゴンへ。
 
れもどこかで見たことのある定番写真。
 
とにかく天候に恵まれて快適な毎日。
 
サマゴンに入るとマニ車が。
 
ようやくサマゴンの中心部に到着。
 
ここで2泊した快適なマウントマナスル。
 
 
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マナスルトレッキング No.8 2023年10月28日

2023年12月08日 | ヒマラヤ
ビフィ〜ショウ 晴れ 気温 10〜15℃ 
 
標高が2400m位になると朝夕は寒く感じられ、おまけに部屋の壁と床の板張りの隙間か風が入ってくる。
今日からは作戦を変更して女性陣2人と男性陣2人に分け、サマ到着まで3日間と2日間工程に分けて別行動とする。双方とも風邪気味のメンバーがいるので、何れもスローペースでサマを目指す。
我々男性陣2人はナムロンを越えてショウ迄たどり着いたが、行動時間10時間半できつかった。一方、女性陣2人はロバに乗ってサマの近く迄行く事になった。
ブリガンダキの谷は次第に開けて右岸には麦畑が広がり、ナムロンから上はチベッタンの世界となる。ブリガンダキの後方にはロールワリンの6000mクラスのの山が姿を表し、標高も600m程上げて2880mとなる。
トレッカーの数はそう多くはないが、ダサインのお祭りで休み中ののネパール人学生が意外と多い。彼らは登山用品店でびっしり身を固め、日本の若者と変わらないウエアーや装備で身を固め、スマフォからwifiでJBLの外部スピーカーに飛ばし、ラップやネパール音楽を大音量で鳴らしながらながら歩いている。
 
 
何時もの通り7:30元気に出発。
 
吊り橋が各所にあって枝沢を大回りしなくて済む。
 
ブリガンダキの渓谷は狭くなる。
 
集落は点々と続く。
 
牛乳と思ったらスキムミルクで残念。。
 
今回のポターさんは4名。
 
見た目はいまいちだが許容範囲のリンゴ。
 
まだ新しいロッジは快適そうだ。
 
女将さんは商売上手の様子。
 
女将さんの娘は気軽にポーズをとってくれる。持っているのはロキシーのボトル。
 
これだけのパンを焼くとなると本格派。
 
数珠を1個くらい買っておけばよかった。
 
まだ新しい小奇麗な茶店。
 
ランチタイムに訪れたロッジの前の立派な門。
 
ダルバートにチキンカレーを追加。旨い。
 
この辺からチベッタン部落となる。
 
之からは典型的な光景となる。
 
門を抜けると集落が有る。
 
ロッジの女将さんがすべてのメニューを担当。
 
ピザを注文してみた。結構いけます。
 
 
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マナスルトレッキング No.7 2023年10月27日 

2023年12月06日 | ヒマラヤ
ビフィ~ギャップ 晴れ 気温 10〜21℃  
 
今日も好天が続き朝は7時30分に出発。昨日はオーストラリア人やフランス人約10人位が我々を追い抜いていって先行した。
何時もならば中国人が大挙しておしかけて、ロッジの中でも騒がしい光景のが常にだろうが、お客さんの数が少なく静かな旅が出来るのは嬉しい。ナムルまではネパーリイの部落で、その先は標高を上げてチベッタンの世界となる。
泊まるロッジも様々だが、今日のロッジのランチと夕食は美味しく、何を食べても1ランク上に感じて嬉しい。皆さん食欲は旺盛で、スローペースを保って歩けばサマゴンに届くだろう。今季のマナスル登山は晴天に恵まれ、殆どの隊が山頂に達した模様で事故も今の所聞かない。殆どの登山隊は10月15日頃にBCを撤収しているだろう。
 
7時半元気にロッジを出発。
 
深い谷のブリガンダキ右岸にも集落があり、その上にもカルカが点在する。
 
次第にチベッタンの世界が近づいてくる。
 
ブリガンダキの左岸をほぼ水平に進んでゆくとが、景観の変化があって楽しいTR。
 
オーバユースになる事はあまり無いのでクンブ地方とは異なり、昔ながらのTRを満喫出来る数少ないコース。
 
ランチで寄ったロッジも小綺麗で食事もよし。
 
途中1箇所だけ山抜けした箇所があり慎重に進む。
 
どこでもランチ&宿泊可の様で、我々ビスタリチームには都合がよい。
 
目的地直前のラマ教のお寺。
 
宿泊するロッジからブリガンダキ右岸の集落と山肌。
 
ネパール産「ツボルク」はナチュラルで深い味わいがあり、雑多な感のある日本のビールより美味いと思う。
 
 
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マナスルトレッキング No.6 2023年10月26日 

2023年12月05日 | ヒマラヤ

ペマ~ブフィ 4時間45分 天気 晴れ 15〜25度

ここまでは全員何とか歩ける状態だったが、メンバー間の足並みが次第にそろわずどうしても1日の行動時間が長くなった。サーダーも交えての協議の結果、今日から予定を変更してペースを落とし、2日間の遅れでビフィから4人で4日間かけてサマ部落を目指し、残念ながら2名のルラキャラ越えは断念との結論になった。
メンバーの調子がいま一つ上がらず、更に8日間かけて徒歩でのサマから戻る事も困難となり、代替手段としてサマ部落からヘリでカトマンズに戻る事となった。ダサインのお祭りでヘリの予約が中々取れなかったが、(2800ドル 5人乗り)予定では10月31日カトマンズ帰着の予定と決まった。マナスル一周はしてみたかったが一人だけの旅も気が引けるので即同意。
今日はブリガンダキのやや開けたゴルジュ帯を進んで行くと、昼過ぎにはビフィに゙到着してビールタイムとなる。あとはお湯で洗髪、体拭き、洗濯などでゆっくりした時間が流れる。
ロッジでは珍しく4人の日本人に会ったが、数々の登山隊を率いて多くの初登攀を成し遂げた重廣恒夫さん達メンバーで、日本山岳会のネパールグレートトラバースの人達だった。しかし我々と違って御年にも関わらず一見して力強さが伺える雰囲気で、今回はさらに2週間ほどかけてムクチナート迄目指す模様。
 
左岸をトラバースしてビフィを目指す。
 
5800m位の山が見え始める。
 
このあたりからマニ車が出てくる。
 
この辺ではトウモロコシとあわ(ロキシーを作る)か種作物。
 
マニ車が出てきていよいよチベッタン集落が近くなる。
 
蕎麦の花が美しい。
 
ランチタイムに寄ったロッジのキッチン。
 
アップルパイ。何れのメニューも2人分のボリューム。
 
ミックスフライドライス。
 
ブリガンダキ支流のゴルジュ帯。
 
どこにでも立派な吊橋があって歩きやすい。
 
 
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マナスルトレッキング No.5 2023年10月25日

2023年12月04日 | ヒマラヤ
ヒルム~ペマ 
 
今日は。もう少し先までの予定だったが皆のペースが上がらないのでここで終了。ブリガンダキの渓谷は次第に狭くなり、歩いている間は日がささない所が多く午後になると寒さを感じる。
本日出逢ったトレッカーはヨーロッパのパーティが15人程度で、何時も押しかけてくる様な中国人の団体様は全く見ない。
今日は。吊橋を4本渡ったが何れも立派な代物で、道もコンクリートの階段や手摺が付いて歩きやすい。こんな深い谷間でもWifiが良く入るので有り難い。
 
日本でも変わらない親子の姿。
 
左岸に掛かる大滝が迫ってくる。
 
落差250m以上は有る大滝は迫力十分。
 
右岸の断崖上にある集落。
 
女性陣もまだまだ余力が有ります。
 
立派な吊り橋を何本か渡って行く。
 
ポーターは酸素ボンベを持って歩きながらのサポート。
 
ブリガンダキの急流を渡って行く。
 
部落の入り口は必ずこのような門が有る。
 
この怪しげな部屋は朝になるとどうなる?
 
フランス人のトレッカーが目に付く。
 
トレッキング中の力の源はこの定番のダルバート。
 
 
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マナスルトレッキング No.4 2023年10月24日 

2023年12月02日 | ヒマラヤ

ジャガット〜ヒルム

今日は5時間弱の歩きのみで昼過ぎには宿泊地のヒルムに到着。早速ビールを注文してマッタリした時間を過ごすが、このネパール産ビールの「ツボルグ」が実に旨い。デンマーク?のライセンスものらしいが、日本のビールにはない素朴でしっかりした味と喉越しでたまらない。

素朴な感じのロッジだが、見晴らしの良い1人部屋のコテージで時間の余裕が有るので各自シャワーや洗濯をして過ごし、久しぶりにすっきりして体を休める事が出来た。

お祭りの最中の部落の中心部を散策すると、昼から子供も交えても大博打大会に人が群がっていた。博打と言っても笑い声が絶えず明るい雰囲気で、これも部落のコミュニケーションの一つなのだろう。

お祭りの有間は子供たちも身綺麗で、48年目の洟垂れ小僧でボロボロの衣服という時代とは隔世の感が有る。今はこんな山奥でもスマフォが有ればカトマンズと変わらない情報の共有が有り、特に若者はジーンズに茶髪&ピアスというお兄ちゃんもいる。

快適で名残惜しいロッジ。

開けて明るい渓の集落。

ブリガンダキに掛かる幾つかの吊り橋を渡る。

自動車道はさらに続いている。

ロールワリン山域の6000mクラスの山。

左岸の道をただひたすら進む。

仲の良い友達との遊び。

吊り橋にはラマ教の経文が掛かれた布が。

立派な階段を登ると目指すロッジの到着。

お昼に到着したヒルムは大きな集落でロッジが点在する。

「ツボルグ」このビールが実にうまい。48年目に飲んだビールもどきとは別次元の味。

昼から幸せに満ち溢れている暮らし。

個人まりとした1人部屋のコテージ。

お祭りの期間は子供たちもおしゃれ。

48年前と変わらない素朴で可愛い子供たち。

チベット料理では定番のモモ。

ミックスフライドヌードル。

ダサインのお祭り最終日には子供も交えたばくち大会。

 

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マナスル(8163m)トレッキング No.3  2023.10.23

2023年12月01日 | ヒマラヤ
コールラベシ〜ジャガット 
 
今日は足慣らしのつもりだったが、予定の1.5倍の時間を要して目的地のジャガットに到着。皆さん調子が上がらなくてバテバテですが、夕食を食べて十分な睡眠を取れば、明日は目的地のヒルムに6時間程で到着するでしょう。
カリガンダキの右岸の車道(現在は途中の崩壊で通行不可)を進んで行くが、両岸が深く切れ落ちた谷はスケールが大きく、圧倒的な岸壁群は凄い景観です。
途中にあるタトパニ温泉も惹かれる物があり、サマ往復組はここで帰路の1泊を即決した。
そして、急峻な斜面にへばり付くようにして生きる人々、棚田、家等は人間の生命力の強さを感じます。
途中で食べたタルカリやビリヤニ(焼飯)は旨かった。4人共環境応能力は実に高いようだ。
 
出発前のロッジ。
 
通行止めになっている車道を歩く。
 
道は広くて歩き易い。
 
立派なタトパニ温泉。
 
源泉には神様がいらっしゃるのだろう。
 
日本の湯治宿の様な雰囲気も有る。
 
ランチタイムはロッジで。
 
ミックスビリヤニ(焼き飯)は結構いける。
 
この辺のブリガンダキ渓谷は穏やかな雰囲気。
 
渓は開けて日本の山の雰囲気。
 
この辺から渓の様相は激変する。
 
左岸は垂直の岸壁帯が続く。
 
対岸にも集落が有って吊り橋が掛かっている。
 
ロッジの部屋は清潔で心地よし。
 
右がサーダーのダワ・タシとシェルパの2人。
 
ネパールの定食と言えばダルバートサブジ。
 
マナスル登山終了後でトレッキング客は少ない様子。
 
小奇麗で快適なロッジが多い。
 
 
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