東北アルパインスキー日誌 ブログ

東北南部の山での山スキー、山歩き、山釣りなどと共に、田舎暮らしなどの話を交えながら綴っています。

飯豊連峰 西俣ノ峰~頼母木山 2019.05.26

2019年05月27日 | 山歩き

新しく買ったトレッキングシューズの足慣らしのため頼母木山を目指した。お客さんは9人位で出発は後釜になってしまったが三匹穴で先行パーティーに追いついた。
コース全体の1/3以上は雪で覆われているが、主稜線までは所々刈払いがされているようで快適に歩けるのは嬉しい。
頼母木山山頂にたどり着くと先に到着していた登山者がいて、缶ビールを1本開けてからワンカップ大関(しかもビックサイズ)をグビグビやっていた。宴会は駐車場でやるものではなく山頂でやるもの?
話を聞くと登山歴は1年半ほどで飯豊は初めて。昨年、富士山と奥穂岳に登ってからはまったらしい。今年の夏は飯豊全山縦走してみたいそうな。気を付けて登って下さい。
昼からは気温が上昇して下りはヘロヘロでした。

所要時間 9時間15分

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飯豊連峰 おむろの沢敗退 2019.05.12

2019年05月13日 | 山スキー

先週の鳥海山に調子付いて訪れたおもろの沢だったが、おむろの沢出合いに至る肝心の高巻きヶ所でシールトラブルが発生していまい終了。購入後16年も経ったシールを持ち込んだのが間違いで舐めてしまった。

アイロンで剥がしてグルーの塗替えはしたものの、何層もの古いグルーを完全に剥がさないと新たに塗っても効き目はない模様。
先週は沢が開いていてもトラバースできた様だが、ブロック雪崩で流されて左からの高巻きを強いられる状況で、後でこれを突破した2名の先行スキーヤーがおむろの沢左俣を降りてきた。

地蔵岳の山頂でおむろの沢を眺めていると、先週に鳥海山で一緒だった仲間2人が御秘所沢を下って上がってきた。やはりおむろの沢を諦めたが、本山小屋で1泊して本山南面のヒンガグチ沢を滑って大満足の様子。この好天の続く日に他のお客さんは4名見かけただけで山は実に静寂。

ただ、地蔵岳からの下りは大きな縦溝が連続して滑りにならず、担いで降りた方がまだましな感じで山スキーをやったという実感はあまり感じられなかった。


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鳥海山の3部作 05.05 鳥海山 北面下降

2019年05月07日 | 山スキー

5月5日(日)
祓川~新山~北斜面下降~基部の大トラバース~祓川
メンバー 7名 下降 標高差 780m

3日目のコースはは大本命の北斜面。過去2回の北斜面はアイスバーンやガタガタだったりしたが、今回は昼頃からの緩んだ斜面を狙って少しのんびりムードで登る。新山山頂に立つと昨日に数パーティーが入った様でしっかりトレースが残っていた。
滑り出すと底はかなり硬いが表層の雪が適度に緩んで滑りやすく、急峻な斜面が連続するがすぐ慣れて次々に下降してゆく。テレマークだとテールが流れて辛いようだが、そこは場慣れしたメンバーなので何の不安もない。
途中から大きく左にトラバースすると眼下は広大なフラット大斜面となり、雪質は今までないような素晴らしいコンデイションで快適な下降。しかし、行けども行けども広大な斜面が連続し、ようやく斜面の基部まで800m程下降して祓川方面への大トラバースを行う。しばらくして後続が8名程降りてきたが、6名は基部から鳥越川方面に登り返して行った。
祓川への戻りは3回の藪漕ぎで正規ルートを辿り、七つ釜小屋付近まで登りながら巻いて行くと一般ルートに辿り着く。標高差800mの連続した大斜面は東北で唯一の存在で、好条件に恵まれたスキーヤー・ボーダーは幸せ者だ。

 

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鳥海山の3部作 05.04 鳥海山 鳥越コース下降

2019年05月07日 | 山スキー

5月4日(土)

祓川~七高山~千蛇谷下降~鳥越川~中島台キャンプ場
メンバー 8名 下降 標高差 1780m

2日目も青天で気温は上昇傾向でコンディションは良く、前日に2台の車を中島台に廻して今日もロングコースを目指す。
七高山の山頂付近は多くのスキーヤーや登山者で溢れているが、反対側の千蛇谷には人の影はまばら。
滑り始めると斜面は適度にザラメ化して昨日同様に板が良く走り、どんどん飛ばして広い千蛇谷の斜面を降りて行く。
3月・4月に出てくるストップ雪は全くないフラット斜面の連続で、過去にないベストの斜面に思えて今日は本当に良かったと実感する。
最後に雪が切れて下部の藪漕ぎが懸念されたが、遊歩道に至る踏み後に辿り着いて1時間弱の歩きで中島台キャンプ場に辿り着いた。


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鳥海山の3部作 05.03 猿倉コース下降

2019年05月07日 | 山スキー

5月3日(金)

祓川~山頂手前1980m地点~猿倉コース下降~堰口発電所(736m) 
メンバー 8名  下降 標高差1244m

初日は晴天でコンデイションも良かったが、山頂に近づくとガスがかかって風も出てきた。ここで山頂を割愛して猿倉コースを下降したが、斜面の底はやや硬めで表面の雪は適度にザラメ化が始まり、板が良く走ってスピードに乗ってどんどん下降。
ノントラックの斜面があちらこちらに広がり、各自思い思いのコースを快適に飛ばして行くが実に快適。標高差1244mを全く登り返しなしのルーファイで下降し、下降開始が早かった分結果的には大成功のロングコースとなった。

 

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