東北アルパインスキー日誌 ブログ

東北南部の山での山スキー、山歩き、山釣りなどと共に、田舎暮らしなどの話を交えながら綴っています。

姥沢~月山山頂~東斜面~姥沢 2024.04.14

2024年04月14日 | 山スキー
今シーズンは月山の山頂に立たないまま終わりそうなので混雑を覚悟で出かけてみた。予想通り月山山頂に辿り着いてみると、スキーヤー・ボーダー・登山者でいっぱいだった。
清川行人小屋まで降りるのは時間が遅すぎるので、東斜面を少し滑ってお茶を濁して即下降。
既に月山山頂付近の鍛冶小屋廻りは雪が切れて藪が出始め、今年の快適な山スキーは終盤になった様で今一つモチベが上がらない。
今から山スキーができるのは激混みが予想される鳥海山と、山屋さん向けで体力勝負の朝日・飯豊位しか残されていないのではないか?

天候 晴れ 
気温 13.0℃(山頂) 
所要時間 約5時間30分







































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村山葉山 畑~大増森~大増森沢下降~畑 2024.03.31

2024年03月31日 | 山スキー
朝から晴天だが畑~尾根上に上がると予想以上の強風でモチベーションは下がる一方。先行したスノシューの4人は既に稜線上で山頂までたどり着いたようだが、今回は強風のせいにして大増森のピークから南面の沢筋を辿って下り畑に帰着。
後からやって来たY塾のY社長と行動を共にしたが、今年の山は余りの雪不足で食指が湧かなかった様で久しぶりの山だったらしい。
今日の下降コースの沢筋は埋まっていて問題はなかったが、賞味期限はあと1週間くらいでその後は沢が割れそうな雰囲気だった。
天候 晴れ  気温 0℃  所要時間 5時間半











































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湯殿山1周コース 2024.03.24

2024年03月25日 | 山スキー
このコースは今回で3回目だが、ツアースキーの要素と醍醐味を凝縮した様な存在で、天候に恵まれればの話だが、自分では東北の中でも指折りのコースと思っている。
ポイントは湯殿山南西尾根と東斜面の雪の状況だが、今回は視界不良と東斜面の重い悪雪に手を焼いたが、午後の石跳川~衣束場辺りから天候は回復。姥ヶ岳・品倉尾根の尾根や斜面は白く輝き、果ては月山の山頂も姿を現して最高の舞台となった。
フナーレは湯殿山神社を目掛けての一気に急斜面を降りて行く時だが、西面の雪は多少重いが比較的雪の状態は良く、滑った後対岸から振り返りそれぞれのトラックを眺めて満足感に浸る。
最後はまだ除雪されていない車道を流してようやく終点着。
ただ、最近の自分の不摂生によりペースは全く上がらず、仲間からは置いてきぼりの状況で反省。



































































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湯殿山 月山第1トンネル南口~西ノ平~西面 2024.03.16

2024年03月17日 | 山スキー
風は強そうだったが晴天を期待して散歩気分で気軽に歩ける湯殿山の西ノ平を訪れた。最近降った雪が残っている月山第1トンネル南口周りの積雪は十分で、何時もよりは気温が高めでもシールでの登行は快適。
標高1200mの南西尾根取り付き点で引き返したが、単独の登山者が山頂を目指して先行していた。
下降は西面を200m程おっりてみたが積雪は十分な疎林帯で広く快適なツリーランだった。

気温 0℃ 所要時間 4時間半























































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月山界隈 八楯山 (1009m) 2024.02.23

2024年02月23日 | 山スキー
標高が低く南面コースの八楯山は風雪や曇りの日が定番。標高差600mの低山コースで今ひとつ物足りないが、オープンバーン・疎林帯・杉の植林地・急斜面・尾根筋・谷筋・深い雪と結構変化に富んでいるので、山スキーのゲレンデとしては良いだろう。
やや硬いバーンに新雪が10~30cm位載り快適で板は走るが、下部の藪は鬱陶しいので南面の正面を避けて登路を下降して終了。先週の西吾妻山とは異なり先行者は3名のみの静かな山だった。
所用時間 3時間30分 曇り 気温 0℃ (山頂)






















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吾妻連峰 若芽平コース 2024.02.18

2024年02月19日 | 山スキー
第3リフトの終点辺りでは雲の動きが早く強風が予想されたが、主稜線に着いてみると西吾妻山には雲が無く強風も収まっていた。
山形蔵王の様な規模は望むべくもないがミニ樹氷原は健在で、既に数多くのスノーシューのお客さんが西吾妻山を目指していった。
東斜面は底が固いが少し雪が付いて快適で板が良く走る。
久しぶりで訪れた西吾妻山小屋は改修されて綺麗になり、ランチタイムの後は天元台を目指して下降。フカフカのパウダーではなかったが、最後まで雪が繋がり今シーズンとして良としておこう。しかし、最後の植林地付近ではやっかいな藪に突入して時間ロスと体力消耗がこたえた。

所用時間 5時間30分  気温 0℃













































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月山 石跳川~姥ヶ岳方面 2024.02.12

2024年02月12日 | 山スキー
高気圧が張り出して快晴を期待したが外れてしまった。湯殿山方面は30名以上の団体さんが入ったようなので、石跳川をさらに遡って姥ヶ岳方面を目指したが、予想に反して風雪が強まり視界は悪くなる。先行者は一人のみで久しぶりのフルラッセルは気分も良かったが1300m地点で終了。
気温はさほど低くはないが雪は軽く積雪もあり、今シーズンでは初のパウダーランで結果は良しとしておこう。
所用時間 4時間30分



















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石跳川~湯殿山 1350mまで 202.01.14

2024年01月14日 | 山スキー
ネパールから帰ってから山はすっかりご無沙汰で、雪のない山は益々遠くなる一方だったが、石跳川を歩いてみようとふと思って出かけてみた。 予想通りの雪不足で湯殿山に向かう石跳川の渡渉点はなく、ようやく東沢の上部から尾根に取り付き1350mまで登り、視界のない山頂はパスして東沢から往路を下り志津に戻った。 先行の4人は山頂に向かったようだが東斜面狙いか?雪も締まってきているので東斜面も滑れそうだが、石跳川は後1~2回のまとまった雪が降れば下部からの渡渉は可能になるだろう。しかし、今週も気温は高めそうなので無理か? 【関連サイト】 東北アルパインスキー日誌
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姥沢~牛首~四ッ谷川源頭の右岸下降~姥沢 2023.04.23

2023年04月23日 | 山スキー
今季はまだ月山のピークに立っていないので今日の天候なら行けるだろうと思ったのは間違いだった。あわよくば清川行人小屋への目論見も有ったが、山頂方面の爆風にはすっかりやる気をなくしてしまい、牛首からサッサと下って姥沢に戻った。
しかし下降は四ッ谷川源頭の右岸を選んだが実に快適で、カチカチの斜面を降りて行くと間もなく硬めのザラメ質となり、フラットな大斜面は思うがままの快適クルージングだった。
結局、桜見物で終わってしまい物足りない1日だったが、最近はあまり山頂に拘りが無くなった。
 
所用時間 3時間半 天候 曇りで強風
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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村山葉山 畑~奥の院~大ツボ石沢~大僧森~大僧森沢~畑 2023.04.02

2023年04月04日 | 山スキー
好天続きの村山葉山は例年になく積雪は少ない様だが、駐車場に着いてみると既に満車状態で、溢れた車が下の道路に下がって駐車するという有様だった。
どうやら、早すぎる雪解けで首都圏方面の山は終了気味らしく、その反動が村山葉山に及ぶとは思ってもみなかった。
北東面の内院の壁は雪の量が足りない様で、既に横にクラックが入って雪庇の崩壊が見られ食指は湧かない。
下降コースは南西面の大ツボ石沢かた大増森沢に繋いで2本滑ったが、ストップ雪もなく適度に柔らかい雪のコースで結果は快適。既にこのコースは一般コースになっており、多くのスキーヤーや登山者の姿が見られた。
ただ、この好天が続くと稜線上の雪が消え、沢筋の滝壺が露出するとスキーシーズンは短く終了するかも知れない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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湯殿山1周 2023.03.12

2023年03月20日 | 山スキー
先週の湯殿山南面に続いて今度は湯殿山1周にお誘いを受けたので即参加した。
今日の湯殿山は高気圧に覆われて快適と思われたが、意外と風が強く山頂方面はちょっと厳しく南面もクラストしている雰囲気だった。
南西尾根をスキーアイゼンで登るのは難儀な様子で、今回は潔く南西尾根からの湯殿山登頂を諦め、尾根の取付け点から南斜面を下降し、ブシ沼へ大きくトラバースして東沢を下降して石跳川に降りた。
すっかりクラストして食指の動かない東斜面を仰ぎ見て、更に石跳川を遡って装束場に辿り着いて下降に移る。しかし、山は来てみないと分からない様で、すっかりガリガリ斜面と思っていた湯殿山神社への急斜面は適度に雪が付き、雨による楯溝もなくコンディションは良好で実に快適だった。
湯殿山の山頂と東斜面は逃してしまったが、最後良ければ全て良しとしておこう。
 
所用時間 6時間弱 気温 1.0℃ 天候 薄曇り
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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月山第1トンネル南~西ノ平~湯殿山~南面 2023.03.12

2023年03月13日 | 山スキー
志津の駐車場は大変な混雑になっているらしいが、ここ、月山第1トンネル南の駐車場も着いてみると既に7台の車が。人気コースになっている西ノ平は湯殿山西面の眺望が良く、比較的傾斜も緩く尾根も広いので初心者でも楽しめるコースだ。
 
今日は少し靄が掛かって写真の写りは今一つで、南面の斜面は大きな楯溝が出来ていて余り快適ではなかった。しかし、南面を降りた後の上し返しが余りなく、コースとしては大いに楽しめるラクチンコースでお勧めです。
 
ややこしい北西尾根はスキーでも登れるが、今日は先行者のアイゼン歩行の後をついて行ったので、板を担いだ方が楽だった。
 
所用時間 6時間 気温 5℃ 天候 薄曇り
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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月山界隈 八楯山 2023.02.22

2023年02月22日 | 山スキー
平日は誰もいないだろうと思って駐車場に着いてみると先行者の車が2台。スキーヤー2名にワカン組が3人が先行していたが、すぐ先頭を譲ってもらって頂上までフルラッセルで山頂に到着。
新雪が50cmほどあって深いが、久しぶりの深雪のラッセルは何か新鮮で気分が良く、今日は調子が良く休みなしでドンドン行けたのは嬉しい。
下降は西側のオープン斜面を狙って降りて行ったが、杉の植林地までは快適なパウダー斜面が連続して今日はこれで満足とした。
 
所用時間 4時間半 気温 6.0℃ (山頂) 山頂付近は風雪
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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宮城蔵王 澄川スノーP~刈田岳 2023.02.12

2023年02月12日 | 山スキー
素晴らしい好天を期待した刈田岳だったが、馬の背では強風が吹き続けて熊野岳まで足は伸ばせなかった。
それにしてもこの強風の中、ライザスキー場から上がって来る登山者・山スキーヤーの多さには予想外だった。今日は視界が有るから良いのだが、荒れて馬の背の指導標を見失うと厄介な事になる。スマフォに頼りきる事は危険で地図とコンパスは今でも必持です。
刈田岳~熊野岳への稜線上の限られたエリアだが、多くの行方不明者が出ている全国有数の危険地帯で、残念ながら未だに見つかっていない方も多い。この地を熟知した方以外は悪天候時の行動は避けた方が良いでしょう。
下降は井戸沢を下ってみたがハードなバーンで少しガッカリした。今年は樹氷の姿はどこにも見られず寂しい風景だった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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月山 石跳川~姥ヶ岳 (1360mまで) 2023.02.05

2023年02月05日 | 山スキー
姥ヶ岳の山頂付近はどうせ視界不良でダメだろうと思い、石跳川から上がって南面の疎林帯で遊ぶつもりで出かけた。
意外にも、駐車場に着いてみると先行者は1台のみで、後からやってきた車2台を含めてもお客さんは自分を含めて6名のみと静かな雰囲気だった。後から来たグループに道を譲ってのんびり快適なトレースを歩かせてもらう。
積雪は新雪が30cm程度だが雪質は良く、1000mを超えるあたりからは見事な疎林帯の上質なパウダー斜面となって期待が膨らむ。
1360mから先はクラストした斜面となって来るのでこれを嫌い、先行者の後を追って南面のオープンバーンを快適に降りて行く。下部はやや重いがファットスキーはこの時に力をは発揮する。
お代わりなしでさっさと帰るつもりだったが、深いパウダースノーの感触が心地いので久しぶりの上り返し。
先行者の方に話を聞くと、今年は湯殿山東面の雪の付きが悪いようで、狙い目は姥ヶ岳の南面という話だった。
 
所用時間 5時間半   気温 ー6℃ 風雪
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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