3日間の晴れは最近滅多にない幸運で、日没・日の出とも絶好の撮影ポイントの以東岳山頂には撮影目的と思われる方々が多かった。
3連休の小屋の混雑は予想していたが、12日の狐穴小屋まで34人のオーバーユースで階段に一人、屋外にツエルト3張りという状況だが、竜門小屋はこれを上回る激混みだったらしい。
目的の以東小屋泊は叶って朝・夕の写真タイムは晴れで見晴らしも良く、期待にかなった山歩きで満足だった。
山仲間のS氏も奥さんと登場していも煮をごちそうになり感謝。今年も猛暑で紅葉は今一つで物足りなかったが、久しぶりに歩いた主稜線は空も透き通って快適で、久々ぶりに朝日に戻ってきたような心地がした。
高松沢からはY塾メンバー5名が上がってきたが、今度の竜門小屋仕舞いに先駆けて水道を止める作業に入っていた。(小屋の裏から10分程歩くと水源が有るらしい)
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西川町町民登山にお呼びがかかって急遽参加。紅葉は山頂の北側がピークに差し掛かっていて、オモワシ原の池塘群が美しい色彩で印象的だった。ここは登山道が無く原始の姿を保っているだろうが、月山の山スキーコースでは唯一取りこぼしてしまった。
月山山頂を超えて鍛冶小屋下に差し掛かると紅葉は鮮やかとなり、多くの登山者が行きかえって渋滞気味となる。
ガスの中に姥ヶ岳の紅葉は今からの様で、後2週間くらいは紅葉シーズンが続くだろう。
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