東北アルパインスキー日誌 ブログ

東北南部の山での山スキー、山歩き、山釣りなどと共に、田舎暮らしなどの話を交えながら綴っています。

山林のドローン調査 2021.10.23

2021年10月24日 | 林業
森林組合の担当者に杉の林の間伐を依頼したところ、車からドローンを引っ張り出してきてなにやら調査を始めた。
業務用のそれなりの機体の様だが、操作は意外と簡単な雰囲気で、樹林帯の高度を抜けると後は手放しでもOK。ドローンからwi-Fiでデーターをipadに飛ばすが、画像データーに人差し指入力で予想される境界線を入れる所は意外とローテクだった。
今の所面積まで積算する機能は無い様だが、画像より樹高の差とか枝の密生具合から境界線を割り出すシステムらしいが、その後データーをもとに実際に境界線を歩いて確定する様です。
今まで失敗して落ちたことは無いらしいが、樹幹が塞がっているとそれなりのテクは必要だろう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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山林の作業道整備 2021.10.17

2021年10月19日 | 林業
昨年、先代が残した杉の山林を昨年森林組合に間伐してもらった訳だが、雪のない冬に作業を強行した為、金属キャタピラ付きの運搬車に作業道が酷く壊されてしまった。
最近の伐採作業は機械力に頼る荒っぽい作業が普通になり、整備していた作業道は荒れ放題となり、排水不良も重なってみる影もない状況。
担当者にクレームを入れて今回の作業となったが、山林の管理は作業道が整備されていないと疎かになり、山林の価値が低下する事になるので環境の維持管理は重要なのです。今回は補助金に頼った作業道の開設と間伐だったが、結果的に山林の環境が酷く荒らされてしまった印象がある。作業道を開設してもその後の保全に手間も金もかかりそうだ。
40年前と比べると杉の木の土場売渡し価格は1/4以下となり、利益が出るどころか経費倒れで林業自体が成り立たちにくい。
建築の様式や仕様が昔と変わって木材の需要が激減したのが主な原因だが、稲作と違って国が輸入材の流入に歯止めをかけて国産材を保護する事もなく、素材生産者は全く票にならない為政治家の関心の無さも大きな原因と見る。
樹齢60年~80年の伐期を迎えた杉の木だが、いまだに何時かは陽の目を見る時代が来る事を信じて細々やっている次第です。
 
 
 
 
 
 
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2021.10.10 朝日連峰 障子ヶ岳周遊

2021年10月10日 | 山歩き
最近毎年この時期に訪れている障子ヶ岳だが、初めて反時計回りで歩いたら南俣に下るコースがやたらと長く感じた。歳のせいだと思うが・・・。
紅葉は1週間くらい早かったような気もするが、静かなコースはお気に入りで、遥か昔にトレースしたスラブ群を懐かしく覗き込むのも楽しい。
47年前に障子ヶ岳池に1週間テンパってやってましたが、その事は既に時効という事にしておいてください。その頃はボウフラの湧きそうな池の水でもなんとも思っていなかった。
自分ではとても出来なかったが、冬季のスラブを登ったり3月に正面のスラブをスキーで降りた強者もいます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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鳥海山 鉾立~御浜~七高山 2021.10.04

2021年10月05日 | 山歩き

平日の鳥海山は実に静かで、七高山を目指すお客さんは6名ほどのみ。紅葉は朝日や月山程の鮮やかさは見られないが、今年はナナカマドの当り年なのか、鉾立駐車場廻りでは爆発的な勢いで際立っていた。

【関連サイト】 東北アルパインスキー日誌

 

 

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