東北アルパインスキー日誌 ブログ

東北南部の山での山スキー、山歩き、山釣りなどと共に、田舎暮らしなどの話を交えながら綴っています。

北月山コース 姥沢~月山~北月山荘 2019.04.21

2019年04月21日 | 山スキー

北月山コースは月山山頂から真北に伸びる長大な尾根だが、その長さは10.0kmに及ぶ東北では他に類を見ないクラッシクコースで、4月10日頃の姥沢駐車場がオープンするとトライするスキーヤーがやってくる。

北月山荘にあらかじめ車を廻しておく必要が有り、今回は西川山岳会他10名のメンツで車に分乗して姥沢駐車に集合し、リフトで上がってから月山の山頂を目指す。自分以外のメンバーは昨日村山葉山で滑って来たが、そんな疲れなど無いように皆さん鍛冶小屋下の急斜面を登って行く。

月山山頂に着いてみると先行の1パーティーがいる位で、他に仲間2人を加えた12名が今日の北月山コースのメンバーだった。山頂は風は大したことはないが意外に寒く、さっそく身支度を整えて真北に伸びる尾根をただひたすら降りて行くが、常に鳥海山が正面に鎮座していて段々接近来る様で、やや単調だが結構楽しい滑りが何処までも続く。

山頂はガリガリ斜面だったが次第に雪質はザラメ化して滑りやすいが、次第に足がパンパンになってくたびれて足がつりそうなメンバーも出始める。しかし、今日は醜いストップ雪もなく板は良く走り快調で、青空ではなかったが鳥海山がクッキリ見えて我々を歓迎してくれる様な1日だった。

北月山荘が近づいて来ると次第に疲れが出てくるが、雪は切れ目なく最後まで繋がり、結果はオーライの楽しいスキー山行だった。

気温 5℃ (山頂)  所要時間 6時間半

 

 

 

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畑~村山葉山~大僧森沢下降~畑 2019.04.14

2019年04月14日 | 山スキー

4月の村山葉山は畑からスタートするコースが定番になってしまったが、この山は積雪が豊富でオープンバーンのコースが数多く存在し、 月山・朝日連峰などの景観が素晴らしく、晴れれば蔵王・船形山・神室連峰や遠く鳥海山まで俯瞰できる最高のポイントに位置している。

稜線に上がってみると冨並川側の内院の切れ落ちた急斜面の荒々しさが目に飛び込んでくるが、山スキーヤーにとっては月山に次いで楽しめるエリアとなり、最近は登山者も含めてお客さんが増えているようだ。

遠くから見ると余り見栄えがしない山だが、稜線に上がってみるとたかだか1500mにも満たない山とは思えないような風格が有り、絵になる光景に為か最近は写真を目的にした方もチラホラ見かけるようになった。1月から3月上旬は大鳥居方面でパウダーを満喫し、畑までの道路の除雪が完了した後の3月下旬からは畑からのコースが楽しめてお得です。

今回は気温10℃と少し高めで5cmほどの新雪が少しザラメ化して雪はやや重く、稜線直下の急斜面ではスラフが流れてやや滑り難い感じもあったが、お決まりのコースを2本滑って今日は満足とした。今日は登山者が多く自分以外にはボーダーの方が1名のみの殆ど貸し切り状態だった。

所要時間 6時間半  気温 10℃

 

 

 

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