東北アルパインスキー日誌 ブログ

東北南部の山での山スキー、山歩き、山釣りなどと共に、田舎暮らしなどの話を交えながら綴っています。

山形 蔵の屋根の雪下ろし 2013.02.11

2013年02月11日 | 田舎の話
1シーズンに一回どうしてもやらなければならないのが蔵の屋根の雪下ろし。積雪1.2mの雪は下になるほど氷化した硬い雪になり、効率のよいスノーダンプは使えないので地味なスコップでの作業となる。

5年前にここで雪を下ろしていたら雪と共に3.0m落下し、膝まで埋まっただけだったが締まった雪で脱出は楽ではなかった。腰まで埋まってしまえばもっと辛いだろうが、これで雪崩講習会での埋没体験はクリアーOKだろう。

早朝から4時間休みなしでスコップを奮って終了したが、硬い雪で腕と腰に大きな負担がかかる。あと2日間くらいは腰が痛むだろう。

雪は3段に分けて除雪してゆくが、50cm下には顕著な弱層(霜ザラメ雪)が出てきて軒下から落下した。勉強になります。

今日は仙台で夕方から仕事が入っている為、最後は棟を露出させて作業は終了。これは「背割り」と言い、棟を露出させる事によってトタン屋根の雪が溶けて落ち易くする為の知恵です。













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