村山葉山は天候不良で早めに引き上げ、地元の山ノ内の古びた酒屋に朝日鷹を探しに行った。最後の1本が目の前にあったが、側にいたお客さんにタッチの差で持っていかれてしまった。
十四代もたまに入るようで、2合瓶?が4000円台で置いてあった。
殆どが空箱の様だが、村山葉山の帰りがけには要チェックの店。
※2023年現在 閉店しています。
村山葉山は天候不良で早めに引き上げ、地元の山ノ内の古びた酒屋に朝日鷹を探しに行った。最後の1本が目の前にあったが、側にいたお客さんにタッチの差で持っていかれてしまった。
十四代もたまに入るようで、2合瓶?が4000円台で置いてあった。
殆どが空箱の様だが、村山葉山の帰りがけには要チェックの店。
※2023年現在 閉店しています。
スキーの後はお決まりの温泉と蕎麦屋。今回2回目に訪れた次年子の七兵衛そばは超有名な店。大根おろし汁に濃いタレを入れる食べ方が中々の味で、風味豊かな蕎麦は恐らく地元次年子産だろうが、軽い噛み心地でお代わりして蕎麦をたくさん食べても飽きがこない。
男性だったら3杯 女性は2杯位はいけるが食べ放題。お隣は4杯目いってました。
味、量共に二重花◎で満足。 ¥1200
こんな山奥の雪景色でもお客さんは絶えない様子。
今シーズン初の村山葉山は生憎の天候模様だったが、駐車場に着いてみると見たことのある車が1台だけあって既に出発した後だった。先行者は村山葉山の主であるAさんペアだと直ぐ分かったが、身支度を整えて有難いトレースの後を追うがかなり先を行っている様子だった。
積雪は例年並みで既にこのエリアもパウダーの本格シーズン入り となり、昨日のトレースも残っている様でお客さんも結構入っている様子だった。風はないが小雪がちらついてやや気温は高めだが雪は意外と軽く、ブナの急斜面もトレースがしっかりしていて登りは楽だった。927mピーク先からのトレースはなく、Aさんペアはどうやら南東方向の尾根筋を滑り降りたようだった。
ある程度の視界はあるが小雪交じりで天候は今一つだが、さらに尾根を進んで1030mピークまで足を延ばしてみる。好天ならば眼下には素晴らしい光景が飛び込んでくるはずだがそんな事もなく、一人で南面・北面に飛び込む勇気もなく、下り坂の天候という理由を付けて今回は退却と決め込む。
下り始めるとAさんペアが上がってきて有難いお誘いも受けたが、頭の中にはおいしい蕎麦屋とあったかい温泉がチラつき、すっかり心は折れて一目散に東斜面を下って大鳥居に戻った。気温が高めで下はみぞれ気味の状態だったが、東斜面はノントラックの斜面を十分満喫しながら下り、村山葉山独特の浮遊感とスピードを味わえて来た甲斐も有った。
所要時間 4時間45分 気温 0℃ (1030mピーク)
晴天を期待したが西吾妻の主稜線周りは視界不良で今一つ。気温は低めで雪質は文句ないが、視界のない山スキーは気の抜けたビールのようで盛り上がりに欠ける。
せっかくやって来たので西大巓まで足を延ばし、すでにトラックだらけで荒れた東斜面を軽くかじって若芽平コースへ。
雪不足ぎみの上部斜面は落とし穴のツリーホールが有ったりして食傷気味だが、若芽平上部からは滑り易くなってパウダーランらしい斜面が続いて快適。
西吾妻小屋にはグランデコから上がってきた登山者が多かったが、多くが20~30歳台の若い方が中心で女性も半分ほどいるのは意外だった。
皆さんズーム付き一眼レフをもっている方も当たり前にいて、古臭い山屋の生き残りの自分から見ると時代は変わっていた事を実感。
出発前にデジカメのバッテリーを交換するのを忘れ、画像はまともなものは有りません。
所要時間 5時間半 気温 -10℃ (主稜線)
【関連サイト】 東北アルパインスキー日誌
志津の駐車場に着いてみると何時のメンツの車が見当たらず、珍しく顔見知りの人は誰もいなかった。恐らく、村山葉山に向かったのだろうと想像する。
志津を出発した時はそうでもなかったが、今日も冬型の気圧配置は変わらず寒気が上空に居座った様子で、天候は次第に下り気味で風雪模様。森林限界点に立った頃はホワイトアウト状態で山頂は諦め、西斜面の程よいパウダー斜面に飛び込む。軽い雪質で久しぶりの浮遊感を味わい、続いて石跳川の沢筋の斜面を降りて行く。結局登り返し無しで往路のノントラック斜面を気持ち良く頂き、石跳川に降り立ってそのまま志津の駐車場へ。
3年前だったら視界無しでも山頂を目指していたが、今は大人になって滑りを満喫する方に転向。
風雪にもかかわらず湯殿山方面には多くのお客さんが入り、本格的なパウダー斜面にご納得のご様子でした。
【関連サイト】