志津の駐車場はほぼ満席状態に近いが、定時出勤して来たGさんに今回もご同行願うという事になって出発。雪不足の石跳川を嫌って尾根上を辿り山頂を目指すが、山頂方面は風が強いようで視界も今一つ。先行者のトレースは途中で消え失せ、二人で次第に深くなる雪を交代しながら南東尾根を目指すが、既に石跳川から上がってきた先行者が6人程いて盛況な感じがした。
次第に風は落ち着いてきたのでやや視界に難が有る頂上を目指すと、先頭のスキーやが滑り降りてきて南東尾根方向へ下降していった。視界の余りない山頂から下降して行くと下で知人のAさんが2本目を伺っており、我々も連れるようにして東斜面に飛び込んでみる。新調した板はやや長いのでターンのタイミングが慣れなく今一つの滑りだったが、東斜面の適度な吹き溜まりを狙って降りて行くと実に快適。
石跳川まで降りて休憩の後石跳川を下降する訳だが、月山にしてもこの雪不足の影響は明らかで、沢筋が埋まり切らなくてシールでの登り返しが2回と藪漕ぎのオマケ付き下降は意外と疲れた。
【関連サイト】 東北アルパインスキー日誌