東北アルパインスキー日誌 ブログ

東北南部の山での山スキー、山歩き、山釣りなどと共に、田舎暮らしなどの話を交えながら綴っています。

タブレット端末にハマってます。SONY Tablet XperiatabletZ 2013.08.28

2013年08月28日 | パソコン


ここ1週間ほどタブレット端末にはまってます。

別に新しいもの好きというつもりはないが、仕事上の必要性を感じてヨドバシカメラで買い求めた。勿論仕事なので会社経費でと言う事になっているが、実は、使い始めてみると全くの個人使用でいまだ仕事で活用したことはない。

仕事でデジカメの使用頻度が高く、1日で50枚前後、多くなると300枚位撮りまくって画像を管理する事も多い。お客さんとのやり取りで画像をプリントすることも多いが、カラーコピーで@24ではインクカートリッジ代をせっせとリース元に貢ぐだけである。目的は、画像管理ソフトを使って経費を削減しようとしたが、結局、目的は全く別の方へと流れていった。

ろくにスマフォも使えないのにタブレット端末は不似合いだが、どうもスマフォの小さな画面での操作は疲れ、何しろスマフォの文字入力が苦手でストレスは溜まる一方。10.1インチサイズ(B5サイズ程度)のタブレットの文字入力はローマ字入力で違和感がない。

ユーチューブを見るくらいはまだ良いが、テキストの数が多いHPのページなどは見る気もせず、FacebookやTwitter で気を紛らわせる程度。パソコンとスマフォ両方で共用できるGmailの利用価値は高いが、スマフォの高い通話料を払ってそれ程の利用価値は感じられない。

当初、タブレットを選ぶにあたって当初はgoogle製の「ネクサス」にするつもりだったが、仕事上で使うにあたっては10.1インチサイズが理想的で、7インチサイズしか無いので諦めて結局10.1インチサイズのXperiatabletZを選んだ。

もう一つの理由は、スマフィとタブレットと共に基本ソフトがgoogleのAndoroidoであり、googleのアカウントを持っているとスマフォとタブレットはもちろん、パソコンでの同期が設定されて利便性が良く、使い方を覚えると仕事上での利用価値が高い事にある。

そして、最も便利なのがスマフォのデザリング機能を使い、Wi-Fiルーターとして使えばインターネットが全国どこでも使える点にある。(但し、¥2800位/月の支払いが発生する)決して安くはないが、一度使ってしまうともう後戻りは出来なくなる。

例えば、googleドライブを使えばスマフォやタブレット、パソコンでも画像やエクセル・ワードのファイルを共用出来る。つまり、USBケーブルやSDカードの接続を必要とせず、ファイルのドラックだけで済んでしまう。

10.1インチサイズのタブレットはPCの画面とほぼ同じ表示となり、google Chrome(IEと同じ様なソフト)を使えばPCのブックマークも同期ができて使いやすい。AndoroidoはHPソフトのインストールが出来ないのでHPの更新こそ出来ないが、ブログの編集は出来る様なので殆どPCの機能を持っている。こうなるとgoogleの呪縛から逃れることは出来なくなり、死ぬまでお付き合いを強いられる事になるかも。

まだようやく基本的な使い方を覚えただけで、本来の特性を発揮させる迄には長い時間が掛かる様だが、何れPCにとって変わるという話も真実味が有る。


【関連サイト】 東北アルパインスキー日誌


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        山スキー 沢登り 山歩きなどを楽しんでいます。
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限界集落の頼もしい助っ人 2013.08.14 

2013年08月14日 | 田舎の話
一日中ビールを飲んでいるも退屈なので、やや涼しくなり始める3:00PMに乗用草刈機で畑や作業道の草刈りを開始。

DOHC28馬力で4WD仕様のこいつは実に頼もしいやつで、草刈りはもちろん経5.0cm程度の灌木もバリバリやっつける。果樹園などで使っているタイプと違って刈刃が10.0cmの高さ調整ができるので、石ころの転がる山林の作業道でも使える。

実は、限界集落の田んぼや畑が耕作放棄されると、草が生い茂りやがて灌木が根を張って後戻りが困難になる。こうなると今迄人間様の顔色を見て彷徨いていた動物は態度がでかくなり、人間様を恐れること無く自由気ままに徘徊する。

人間と野生動物の勢力範囲が逆転すると中々抑えが効かなくなり、野菜や果物の味を覚えた奴らは畑の作物を荒らし回り、余程シッカリ対策を講じないと全滅の被害にあう。スイカ・メロンを始め、今年からトウモロコシの栽培も諦めた。

特に可愛げがなくて集落の目の敵となっているのがハクビシン。外来種(中国大陸より)の繁殖力と環境適用力は抜きん出ており、ほとんどの畑に出没して作物を荒らす。特に、ちょうど実る直前にやって来て全て大豆・小豆・トウモロコシを食い散らす。トウモロコシは実ると良い臭がするのですぐわ分かるのだろう。

家の玄関前を平気でカモシカがお通りになり、池の鯉や鮒はイタチ夫婦の贅沢なディナーとなり、2年前からはどこからかやってきたイノシシが畑を掘り返して悪さを働く。春にジャガイの種芋をやられ、今度は収穫時を狙ってやって来るだろう。カモシカは芽が生えたばかりの小豆の味を覚えてしまって困った。

すっかりやられっぱなしで情けない状況でだが、畑や山林の草刈りが僅かな対抗策となる。人間様の勢力地図を少しでも広げ、ここから先は地獄が待っているという意思表示が大切なのです。最近、近所でも乗用タイプの草刈機を買う家が多くなった。

また、水田や畑が耕作されて美しい景観が保たれているわけで、主をなくして朽ち果てた民家と雑草と草木の生え茂った光景は見たく有りません。












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宮城中央蔵王 S沢上流部の山釣り  2013.08.11

2013年08月11日 | 山釣り
この暑さに耐えかねて急に思いついたのが釣り。早速知人のEさんに電話して教えて貰った穴場?が宮城中央蔵王のS川の上流部。しかし、早起きして向かった蔵王エコーラインだが、以外にも上部は厚いガスがかかって風が強く、視界が10mもない道路は濃霧で運転も楽ではない。

着いてみると凉しいどころかすっかり冷えて、ズボンと長袖シャツに着替えると調度良い。目指す沢は登山道を30分ほど降りた所にあるが、この強風ではテンカラのラインを飛ばすのは難儀で、ひとまず下の駐車場に戻ってお天気待ちとする。

結局2時間半ほど暇をつぶして登山道入り口に戻り、身支度を整えて登山道を下ってゆく。他に2人程が烏帽子岳目指すようだが、エコーラインの車の騒音に比べ、それ以外は人も通らず静かな世界。

辿り着いた源頭部は標高が高く薄曇りで凉しく、この時期、飯豊・朝日連峰で必ず洗礼を受ける憎きメジロも存在せずまるで快適な別世界。沢幅もあって3.3mのテンカラ竿を振るには十分で、早速毛鉤を結んでポイントに打ち込む。滝はなく沢登りには魅力のない沢だが、適度だチャラやプールが点在し、最近余り人の入った形跡のないゴーロ帯を釣り上がる。

10分位経過するとパラシュートフライに反転して最初の1匹がヒットする。すると次々にチャラや岩陰辺りで当たりが続き、久しぶりの釣果ですっかりご機嫌となる。こんな標高の高い所にイワナがいるとは以外で、ゴミも見当たらずに最近人の入った形跡もない。

1時間ちょっと釣り上がった辺りで沢幅が狭くなり、枝も張ってきたので納竿として引き返す。降りてきた登山道を更に下って吊上る事もできるが、そこそこの釣果に満足して本日は終了。

考えてみると蔵王を訪れるのは12月から3月の積雪期のみで、ホームグランドとは言え40年近い登山経験で無積雪時期に訪れたのは5回ほどしか無い。沢登りもなければ釣りも同じ。別に嫌いなわけでは無いが、何時でも行けるとう気がして頭の中には無かった。そう言えば栗駒山も同じで歩きが1回のみ。

どうしても自分の育った山域に拘る傾向が強く、飯豊・朝日に傾倒してしまうがこれは自分だけではあるまい。人それぞれに心の山が存在し、それに伴う山への愛着と充実感を感じてそれそれぞれの登山人生を形創ってゆく。

そろそろ、その何時でも行ける山に通う時が来た様で、一人で気ままに遊べるホームグランドを観直してみようかなと?






















【関連サイト】 東北アルパインスキー日誌
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